潔癖症な人の心理&特徴とは?チェック項目による潔癖症診断や治し方とは
他人に触れることに対して拒絶反応をしてしまう潔癖症な人っていますよね。今記事では、潔癖症な人の心理や特徴を解説すると共に、潔癖症になってしまう原因について紹介していきます。
潔癖症になる原因とは?
潔癖症の人はどうしてそこまで綺麗なことにこだわるのか、疑問に思う人もいるでしょう。ここでは、潔癖症になる原因について解説します。
ぜひ参考にして、自分にも当てはまっているかどうか確認してみてくださいね。
原因1. 汚いものを見てしまったことがトラウマになっている
幼い時、何か汚いものを見てしまった辛い経験がトラウマになり、潔癖症につながっている可能性が考えられます。例えば、人がトイレをしているところを見てしまった時など、汚いものを見て思わずショックを受けてしまいがち。
その衝撃的な出来事が大人になってもトラウマとして頭から離れず、汚いものに拒絶反応を示して潔癖症になる人もいます。
原因2. 潔癖症な親に育てられた
親の影響が潔癖症の原因になっている可能性も。親がもし潔癖症だった場合、子供にも清潔でいてほしいと思い、手すりやつり革に触らせなかったり、他人の手料理を食べさせなかったり、汚いものを触らせないようにします。
子供は親の言うことが正しいと思っているので、気がつけば子供も潔癖症になっているケースもあるでしょう。
原因3. 汚い物を触ったことで、病気になったことがある
過去に汚いものを触ったことで、自分の体に異常な症状をきたしたことがある人も潔癖症の大きな要因の一つ。病気になることで、汚いものに対して「また同じ症状になるのではないか」と、拒絶反応をつい示してしまいがち。
結果として、汚い物にどんどん嫌悪感を覚えてしまい、気がつけば重度の潔癖症になっている可能性も考えられます。
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