潔癖症な人の心理&特徴とは?チェック項目による潔癖症診断や治し方とは
潔癖症な人の19個の特徴って?
潔癖症の人は、他にはない様々な特徴を持っていますよ。ここでは潔癖症の人の特徴について、「性格」「行動」「見た目」の部分から解説します。
「自分もしかしたら潔癖症かも」と思っている人は、ぜひ当てはまっているかチェックしてみましょう。
潔癖症な人の「性格」の4個の特徴
潔癖症の人は、性格面でも様々な特徴が垣間見れますよ。ここでは、潔癖症の人の「性格」に関する特徴を解説します。
潔癖症の人の性格も様々。潔癖症の人の性格をチェックして、自分と照らし合わせてみてくださいね。
性格1. 几帳面な性格
潔癖症の人は、些細な汚れであっても汚いことをすぐに嫌う傾向に。そのため整理整頓が好きな人も多く、家でも仕事場でも、自分が関わるどんな場所でも綺麗にしようとするでしょう。
少しでも汚れだと思うものが見つかれば、すぐに汚れをとって清潔な状態を保とうとすることもしばしば。とにかく綺麗にしていないと、気がすみません。
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性格2. 自己中心的な性格
潔癖症の人は基本的に他人を信用しない傾向にあるので、自分を一番に考える傾向にあります。人と話している時、何かアドバイスをもらった時や意見を言ったとしても、「でも、」と聞き入れようとしません。
「自分が一番正しいんだ」と思っているので、たとえ掃除していて他人が「もう綺麗でしょ」と言っても、自分が綺麗でないと思えば、ずっと掃除しようとします。
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性格3. 頑固な性格
自分の中でマイルールが存在しているのも、潔癖症のあるあるの一つ。潔癖症の中には、完璧主義な人もいます。自分のルールが壊されることを極端に嫌う傾向にあり、つい頑固になることも少なくないでしょう。
そのためリモコンの角度など、他人がどんなことを言おうとも、いつもこだわろうとすることも多いでしょう。
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性格4. 白黒はっきり付けたがる性格
潔癖症の人は完璧主義な人が多く、中途半端を嫌う傾向にあります。「全てのことにおいて完璧な状態でありたい」と思っているため、白黒あいまいなことに対しては、非常に不快に感じてしまうこともしばしば。
中途半端でいる状態が怖いと思っているため、掃除でも一度やると決めたら、途中でやめることなく最後までやり通そうとするでしょう。
潔癖症な人の「行動」の5個の特徴
潔癖症の人は、性格だけでなく行動にも様々な特徴が垣間見れますよ。
ここでは、潔癖症の人の「行動」に関するあるあるを解説します。ぜひ参考にして、自分の行動が潔癖症に当てはまっているかどうか照らし合わせてみてくださいね。
行動1. 除菌/抗菌グッズを頻繁に買ってしまう
潔癖症の人は常に綺麗にしていないと気が済まない性格をしています。そのため買い物に行った時などは、ついつい除菌/抗菌グッズに手を出してしまいがち。
インターネットやテレビで除菌/抗菌の特集をやっていれば、ついその場で購入することも少なくありません。ウェットティッシュや除菌スプレーなど、少しでも「いいな」と思うものがあればすぐに購入するでしょう。
行動2. 公共機関の利用を避けたがる
どこかに移動する時、バスや電車など、公共機関に頼ろうとしないのも潔癖症ならではの特徴だといえます。電車やバスのつり革や手すりなどが汚れていると思っている人も多く、できるだけ触りたくないと考えている人も。
そのためどこかに移動する時は、公共機関を避けて、徒歩や自分の車を利用することを好む傾向にあります。
行動3. 必ずタオルなどで拭いてから物に触る
何かに触ろうとする時は、そのまま触ろうとしないのも大きな特徴です。そのまま触ればどんな菌が手に付着するかわからないと思っているため、何かに触る時はタオルなどで拭くこともしばしば。
場合によっては素手で触ることを嫌うこともあります。そんな時は、タオルやティッシュを一枚介して触ろうとするケースも少なくありません。
行動4. 1回使ったタオルは即洗濯する
普通の人は、一度使ったタオルを一日も使おうとすることも多いはず。ですが潔癖症の人は、一度使ったタオルには非常に汚れていると考える傾向にあるので、使ったタオルは再利用せずにすぐに洗濯しようします。
そのため潔癖症の人は、家にはかなりの数のタオルが置いてあることも多く、洗濯量が多くなる傾向にあります。
行動5. エレベーターのボタンを拭いたり物を使って押そうとする
エレベーターのボタンは、毎日たくさんの人が押していますよね。そのため、人の脂や雑菌など様々な汚れがあると潔癖症の人は考えるため、基本的にエレベーターのボタンに恐怖心を持っています。
エレベーターのボタンを押すときは、ハンカチなどで拭くこともしばしば。場合によっては、直接触らずに押そうとすることもあるでしょう。
潔癖症な人の「見た目」の4個の特徴
潔癖症の人は、見た目にも様々な特徴を持っているのはご存知でしたか。ここでは、潔癖症の人の「見た目」に関するあるあるを解説します。
ぜひ参考にして、自分にも当てはまるかどうか、ここで照らし合わせてみましょう。
見た目1. 夏の暑い日でも長袖を着用する
潔癖症の人は、できるだけ他人の肌と接触したくないと考えています。そのため夏であっても、肌が直接触れないよう、半袖ではなく長袖を着ていることもしばしば。
特にバスや電車など、満員になるようなところだと肌が触れやすく、嫌悪感を示してしまいがち。そのため公共交通機関などでは、長袖になる確率がさらにアップしやすいです。
見た目2. 常にマスクや手袋を着用している
外には汚いものがたくさん存在していると考えている人も多い潔癖症。そのため外に出かける時は、なるべく菌に触れないよう、常にマスクや手袋を装備することも多いです。
重度の潔癖症の人は、たとえ夏の暑い日でも、マスクや手袋をしている可能性も。空気をものを間接的に吸ったり触ったりすることで、汚いものから避けようとしています。
見た目3. 洋服の毛玉などがない
洋服の見た目にもしっかりこだわりがち。潔癖症の人は完璧主義なところもあるので、毛玉がついているようなヨレヨレな服は着たくないと思っている傾向に。
そのためどこかに出かける時は、常に毛玉がないかチェックしています。たとえ小さな毛玉でも、もし発見すればスポンジなどで取らない限り、外に出ようとはしません。
見た目4. 常に新品並みの綺麗な格好をしている
潔癖症の人は、衣類を何回か着るだけで、たとえ洗濯をしたとしても汚れていると感じてしまいがち。そのため何回か着たら、すぐに服をすぐに捨ててしまう人も多く、いつもまるで新品のような格好をしているケースも。
また見た目の汚さを苦手としているため、アイロンにもしっかりこだわっており、服のシワなどもほとんどありません。
潔癖症な人の「恋愛」の3個の特徴
潔癖症の人は、恋愛においても他の人にはない特徴を持っていますよ。ここでは、潔癖症の人の「恋愛」に関する特徴を解説します。
「好きな人が潔癖症かもしれない」と感じている人は、ぜひ参考にしてみましょう。
恋愛1. 恋人とのキスは歯磨きしてから
恋人関係になると、キスする場面も多いですよね。ですが潔癖症の人は、たとえ彼氏であっても相手の菌が気になってしまうので、歯磨きもせずにいきなりキスしようとすると、「汚い」と嫌悪感を示しがち。
そのため潔癖症の人とキスをする時は、歯磨きをしてからでないとしてくれない傾向に。さらに自分だけでなく、相手に歯磨きを求める人も多いです。
恋愛2. 恋人の手料理が食べれない
潔癖症の人はたとえ手洗いをしっかりしていたとしても、他人が作った料理にはどんな菌があるかわからないので、汚いと感じてしまうもの。そのためたとえ恋人であっても、嫌悪感を示して食べられません。
特におにぎりなど手で直接触って作る料理の場合、「どんなものに触ったかわからない」と考えてしまい、思わず拒否反応が出やすいです。
恋愛3. 人混みの多い有名デートスポットに行くのが億劫になる
潔癖症の人は、人混みの多い場所には汚いものが多く存在していると考えがちです。そのため、恋人から有名なデートスポットに誘われても、「家でデートしよう」などと別の案を提案しようとすることもしばしば。
もしデートスポットに行くことになった時は、マスクをしたり手袋をしたりなど、何か対策をして行く可能性が高いです。
潔癖症な人の「部屋」の4個の特徴
潔癖症の人の部屋には、他の人だとなかなか考えつかないような特徴を持っている可能性が高いです。ここでは、潔癖症な人の「部屋」に関する特徴を解説します。
ぜひ自分の部屋と比較して、潔癖症かどうか考えてみてくださいね。
部屋1. 素足では歩かない
たとえ自分の部屋であっても、床にはどんな汚い菌がいるかわからないと考えています。そのため潔癖症の人は、直接菌に触れたくないので素足で歩くことはなく、スリッパを履くことも多いでしょう。
自分だけでなく誰かが来客した時でも、自分の部屋を素足で歩いて余計に汚くしてほしくないので、スリッパなどを履いてもらうようにします。
部屋2. 冷蔵庫にあまり飲食物を入れていない
潔癖症の人は、冷蔵庫にもこだわりを持っている人も多いです。冷蔵庫にたくさんものを入れすぎると、使い切れず腐ってしまう食材が出てくると考えがち。
腐った食材に対しては極度の嫌悪感を示し、見たり触ったり、また匂いを嗅ぎたくないと思っています。そのため、冷蔵庫の中はスッキリさせるよう常に意識しており、整理整頓されているはず。
部屋3. 部屋の中が整理整頓されている
冷蔵庫だけでなく、部屋全体もしっかりとこだわっていることもしばしば。
潔癖症の人は完璧主義な側面があるので、本棚があいうえお順になっていたり、リモコンの置く場所が決められていたり、細かいところまで整理されている傾向も。
また掃除のしやすさにもこだわっているので、必要以上に物を置かないことに配慮しています。
部屋4. コロコロは必須
コロコロを常備しているのも、潔癖症ならではの特徴だといえるでしょう。普段生活していると、床やソファーなどに髪の毛が落ちたり埃がたまったりすることも多いはず。
潔癖症の人はそうした汚れを見たくありません。コロコロを常備しておくことで、目についた汚れはすぐに綺麗にしようとして、清潔に保とうとします。