潔癖症な人の心理&特徴とは?チェック項目による潔癖症診断や治し方とは
あなたは平気?10のチェック項目から潔癖症を診断してみよう
自分が潔癖症かどうか気になっている人もいるのではないでしょうか。そんな時、潔癖症かどうかわかる項目があれば判断しやすいですよね。
ということで、ここでは潔癖症かどうか診断できるチェック項目を解説します。
診断1. 電車の吊革を掴めない
通勤や通学で電車に乗る時に潔癖かどうかが判断できますよ。潔癖症の人は、電車の吊革にどんな汚い菌がついているかわからないので、思わず嫌悪感を示して摑もうとはしません。
もし電車に乗った時、吊革に掴めるかどうか確かめてみてください。吊革が「汚い」と思っていつも触れないときは、潔癖症だと考えても良いでしょう。
診断2. 物を触るごとに手を洗う
何か物を触ったあとの行動から潔癖症かどうかわかることも。潔癖症でない場合は、物を触ったあといちいち手を洗ったりはしません。
ですが潔癖症の人は、たとえ汚れていない物を触った時でも、手が「汚い」と思っているのですぐに手を洗おうとするでしょう。たとえ触ったのが一瞬でもすぐに手を洗うような人は、潔癖症の可能性が考えられます。
診断3. 自分用の箸を持ち歩いている
最近では環境を考慮するお店も増えてきており、割り箸を使わず、箸を洗って再利用するお店も多いです。潔癖症の人は、たとえしっかり洗った物であっても、他人が使ったものを汚いと思ってしまう傾向に。
そのためいつも自分用の箸を持ち歩いており、箸が置いてあるようなお店に行っても、自分の箸で食べることがほとんどです。
診断4. 共用物が触れない
他人と一緒に使う物には、「どんな菌があるかわからない」と考えてしまうのが潔癖症の人の大きな特徴。そのため共用物などがある時は、極力触れないよう注意を払うこともしばしば。
スーパーのかごに触れなかったり、みんなで使うパソコンを触れなかったり、共用物に対して「汚そう…」というイメージを持っている人は、潔癖症だといえます。
診断5. 飲食のシェアができない
潔癖症の人は、鍋などを一緒につつくことができません。鍋などのシェアする食べ物の場合、みんなで一つの箸を使い回すことも多いはず。
場合によっては他人の菌が自分の口の中に入ってしまうと考えるため、つい嫌悪感を示して拒否してしまうことも。
飲食を何かシェアする時に「汚い」と思ってしまった場合、潔癖症である可能性が高いいと考えても良いでしょう。
診断6. 温泉が苦手
飲食だけではなく、潔癖症の人は温泉にも嫌悪感を示してしまいます。温泉や銭湯の場合、自分以前に誰が使っていたかわかりませんよね。
たくさんの人が入ることで汚い菌が数多く存在していると思い込んでしまうので、「温泉に行こう」と言われてもいい気分はしないでしょう。温泉に行くときに辛いなと思った時は、潔癖症の可能性が高いです。
診断7. 便座に座る時はトイレットペーパーを敷く
トイレに行くときの行動で潔癖症かどうか判断できることも。トイレに行く時、特に女性の場合便座に座らなければいけませんよね。
潔癖症の人は、自分以外に誰が座ったかわからない便器に「汚い」と思いやすいので、トイレットペーパーを敷いてから座るようにすることもしばしば。
デパートやレストランのトイレの便器がいやだなと思った時は、潔癖症の可能性が高いです。
診断8. ドアを体で押して開ける
潔癖症は指先など、直接菌に触れるのは嫌だけど、服であれば洗うから問題ないと考えていることも。
ドアを開ける時、ドアにはたくさんの菌がありなるべく触れたくないと考えているので、体で押そうとします。
ドブノアがついているドアの場合も、ドアノブを開けるところだけは触れて、あとは体で開けようとするでしょう。
診断9. 恋人とのスキンシップに抵抗がある
恋人とイチャイチャする時にも、潔癖症かどうか判断できる可能性が高いです。潔癖症の人は、たとえ恋人であっても「汚い」と思うケースもしばしば。いきなり手をつないだりキスをしたりすることに、嫌悪感を示すこともあるでしょう。
もしスキンシップを図る時は、手を洗ったり歯磨きをしたりしてからでないと許してくれません。
診断10. 服の試着ができない
潔癖症の人は、他人が着た服を「汚い」と思ってしまうので、試着を極端に嫌がることも多い傾向にあります。
いくらおしゃれな服であっても、古着であったり以前誰かが試着していたような場合、購入しようともしないでしょう。
もし試着に対して、「汚いな」と嫌がっている人は、潔癖症である可能性が高いといえます。
▷次のページ:潔癖症を直すにはどうしたら良い?改善方法を解説!