外に出たくない心理とは?外出がめんどくさいと感じる原因や対処法も解説!

あやな 2024.04.15
毎日を忙しく過ごしていると、ふと「外に出たくない」と感じる瞬間ってありますよね。そこで今記事では、外出したくないと感じる人に向けて、外に出たくないと思う心理や原因を解説すると共に、外出しようと前向きになれる方法を紹介していきます。

外に出たくないと感じるタイミングってありますよね。

外に出たくない心理

家から一歩外に出ると、気分転換になる楽しい事があるのはわかっているものの、外に出たくないと思う人、いわゆる「出不精」は意外と多いかもしれませんね。

今記事では、なぜ外に出たくないと思うのか、外に出たくない人の心理はどういうものなのか、どうしたら外に出かけてみようという気持ちになれるのかについて、詳しく解説していきます。

毎日何となく外に出たくないと感じている人は必見ですよ!


外に出たくないと思ってしまう人の心理とは

気持ち良いお天気の休日であってたとしても、どこへも出かけず自宅に引きこもってしまう、外に出たくない人たちはどのような心理なのでしょう。

人それぞれ理由はあるかもしれませんが、その奥に隠れる心理をいくつか探ってみましょう。


心理1. 純粋に外出するのがめんどくさい

外に出たくない理由をあげるかもしれませんが、一番根底にあるのは「めんどくさい」です。休みの日は、体をゆっくり休めたいのに、着替えて身だしなみを整えて外出するのは、とにかく面倒としか思えません。

外に出たくない人からすれば、外出だけでなく、外出するための準備から既に面倒なことのようです。

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心理2. 外に出かける用事が特にない

用事があれば外出するけれど、外に出かける用事も理由もないのに外出するということは、外に出たくない人からすればあり得ないこと

何の理由もなく、目的がない状態で外出するのは、気分転換どころか、だるいししんどい、ただただ疲れる、と感じる方もいるでしょう。

外に出たくない人は、外に出る時には理由が必要な人が多く、ただ外に出ることを時間の無駄と思ってしまいます。


心理3. 仕事の日はともかく、休日は家でゆっくり過ごしたい

外に出たくない人は、自分の思うように行動できる自宅が好き。いつもは仕事で頑張っているのだから、休日ぐらいは自宅に引きこもり、好きなようにゆっくり過ごしたいという心理状態の人もいます。

休日なのだから心ゆくまで休んで、誰にも干渉されずにのんびりと自分のしたいことをしたいのです。

外に出たくない人の中には、疲れる現実から少しだけ離れて、ゆっくり過ごしたいようですよ。


出かけるのが面倒と思ってしまう理由や原因はなに?

外に出たくない人の外出しない理由や原因には、多くの場合、個人の好みや趣味なども関係するようです。

外に出たくない人たちはどういった理由で外に出ず、自宅に引きこもりたいと思うのでしょうか。いくつかの理由や原因をみてみましょう。


原因1. 元々インドア派で自宅で過ごすのが好きだから

外に出たくない人の多くは、家の中での活動を楽しむ「インドア派」であることが多いようです。外にでかけてアクティブに活動するよりも、自宅に引きこもりながら、穏やかに楽しく時間を過ごすことを好むのです。

いわば自宅には、休日に外出しなくても楽しめるものが何でもあるので、面倒な思いをして外に出る必要を感じていないのかもしれませんね。


原因2. 人混みなど、ガヤガヤしたところが得意じゃない

人混みで混雑したところを苦手に感じるということもあげられます。人がたくさんいるところに出かけ、人混みに揉まれて自宅に帰るとクタクタに疲れてしまうことを避けたいと思っているのかもしれません。

それよりも、自宅で静かに自分のペースで過ごすことが、どれだけ心地良いことかを知っているので、あえて外にでないのです。


原因3. ゲームやネットサーフィンなど、自宅で行える趣味がある

外に出たくない人にの多くは、自宅で行えるいろいろな趣味を持っています。

好きな本を読んだり、ゲームやネットサーフィンなど、外に出かけなくても十分楽しめる趣味があるので、外に楽しみを求めて出かける必要はありませんよね。

仕事の休みの日は、誰にも邪魔されず、自宅に引きこもって、好きな趣味に好きなだけ時間をかけられる、至福の時なのです。


原因4. 雨の日など、天候や気温によって出かけたくない日がある

雨の日に出かければ、服も靴も濡れてしまって不快感このうえなく、暑い日に出かけると当然のことながら汗をかくので嫌がる人も多いようです。

冬は厳しい寒さの中、家から出ることを考えるだけでも、だるいと思ってしまうのでしょう。

外出したくない人は、雨や気温に左右されない快適な自宅で過ごすのが一番と思っていますよ。


原因5. 人見知りなため、休日は極力人に会いたくないから

仕事の日は、たとえ人見知りであったとしても、人と関わりながら仕事をこなさなければなりませんが、休日はある意味、全ての人付き合いから解放される唯一の時間です。

あえて外に出て、しんどい思いをするのは休みの日なので勘弁してほしいというのが本音のようです。人見知りという性格も、外出を面倒に感じさせる原因の一つといえます。

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原因6. 準備をしたり、着替えたりするのがだるい

外へ出かけるとなるとそれなりの準備が必要になりますが、外に出たくない人にとっては、その準備が面倒なのです。パジャマや部屋着から着替え、髪を整えたり服を選んだり、身支度をして出かけるくらいなら、自宅で楽な格好でゆっくりしていたいのです。

女性であれば、スキンケアやメイクも身支度の中に含まれてしまうので、そこまでして外に出ようとは思わないのかもしれませんね。


原因7. 外に出かけるとお金を使ってしまうから

外へ出ると電車賃やショッピング代、飲み物代など嫌でもお金がかかってしまいます。外に出かけたくない別の原因は、お財布への影響も考えているからです。

外に出かけるとなると、あれこれお金を使ってしまいがちですよね。公共機関での移動や食事、ちょっとした休憩に寄ったカフェでもお金がかかってしまうものです。

でも自宅にこもって楽しく過ごせるのであれば、飲食代はさほどほどかからないので、無駄な出費を抑えられるという自負があります。


原因8. 主婦の場合、家事をこなすだけで疲れるから

主婦が外に出たくない理由には、常日頃の家事の疲れがあります。出かけるにしても、家族に食事を作ったり一通りの家事をした上で出かけるとなると、もうそれだけで体力を消耗しているものです。

日頃の疲れに加え、外出当日の家事疲れもあるので、外に出かけるくらいならで、できれば家でゆっくり休ませてほしいというのが本音です。


外に出たくない人が出不精を解消する対処法とは

外に出たくない、いわゆる出不精と言われてしまいがちの人でも対処法があります。

いくつかの対処法を、面倒がらずに少しずつ試していけば、外にでかけるのを億劫とは思わなくなっているはずですよ。

さっそく対処法のいくつかを見てみることにしましょう。


対処法1. わざと休日に出かける予定をいれる

日ごろ出かける予定を立てないと何をしてもいいのかわからないかもしれませんが、興味のあることや、好きなことに絡めた用事を作ってみるのもいいでしょう。

対処する方法の一つとして、休日に外にでかける予定を入れる方法があります。

予定を入れたのなら、後は実行あるのみです。しんどいと思ってしまわない程度のほど良い予定を入れることもポイントですよ。


対処法2. アウトドアな趣味を始めてみる

大人数でないと外遊びは楽しくないイメージがありますが、もちろん一人でも楽しめるものがたくさんあります。海や山で行える釣りやハイキングや登山などのアウトドアを始めてみましょう。

外に出ないとできない趣味を始めてみるのは一つの方法です。今まで知らなかった世界がグッと広がりますよ。


対処法3. 休日の前夜に予定を入れるようにしてみる

休日を外出でつぶれてしまったとなると、ネガティブな気持ちが残ってしまうでしょう。でも、休日前夜の予定が終われば、翌日は自宅で過ごせるという余裕があるので、意外と試しやすいかもしれません。

休日の前夜に外出の予定を入れてみるのは、翌日が休日なので少し気持ちに余裕が生まれるかもしれませんね。

休日前夜の外出に疲れても、休みは確保できているから楽な気持ちで外出できるのではないでしょうか。


対処法4. 思い切って習い事を始める

毎週、予定を入れるのは友達への連絡、やることを調べるだけで大変。毎週通う教室などであれば、時間が決まっているため、気にしなくてもOKになります。習い事を始めることで、強制的に外出するパターンを作るのです。

ある程度の出費は必要かもしれません。興味のある事柄をもっと掘り下げて習えるのは、自宅に引きこもっているだけでは絶対に得られない、貴重なノウハウを習得することができる良い機会になること間違いなしです。

さらに、通常お月謝は前払い制が多いので、無駄にしたくない気持ちも外出を後押ししてくれるかもしれません。


対処法5. 引っ越す予定がある場合、駅チカの物件に住むようにする

出かけることに対するネガティブ感を克服しなければなりません。出かけるハードルを下げるのに良いのは、駅の近くに住むことです。駅チカの物件に住めば、面倒だと思っていた外出でも、気軽に電車に乗って出かけることができます。

思い立ったらすぐに出かけられる駅チカ物件に住むのは、思っている以上に良い対処法といえますよ。「出不精」の自覚がある人で、引っ越し予定がある方には一押しの方法かもしれません。


外出したくない人は、自分が出かけたくなる理由を見つけてみて。

外に出たがらない人たちには、個人の好みや趣味、日ごろの疲れを自宅で癒したいなどの理由がありました。無理やり連れ出すことはしないかもしれませんが、きっかけがあれば、出かける楽しさを知ることができるようになれるはずです。

自宅も落ち着きますが、身近なところから少しずつ世界を広げていけたら、今よりもっと楽しい何かが待っているはずですよ。


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