自己憐憫に陥ってる人の特徴|自分を哀れむ原因&性格の克服方法とは
【おすすめ】自己憐憫をやめたい人に読んでほしい書籍2冊
自己憐憫の直し方を知りたい人は、克服方法が書かれた本を読んでみるのもおすすめです。
本を読むことで、自分はダメだという気持ちを克服するために何をすべきか理解できます。
また、人から褒められたい、認められたいという欲求をコントロールするための方法も学べるでしょう。
自己憐憫の直し方を知りたい人におすすめの書籍を紹介するので、ぜひ手にとってみてくださいね。
おすすめの書籍1. 自己憐憫からの脱出・克服
自己憐憫とはどんな感情なのかを解説し、自己憐憫に陥ることのポジティブな面について説明している本です。
読むことで自己憐憫に陥る人は、人の気持ちがわかる優しい人であることを理解し、そこから自分の成長につなげるためには何をすべきかが理解できます。
- 「自分はダメだ…」という感情を持っている人
- できる人と比較して「私なんか…」と言いがちな人
に特におすすめです。
Amazonで詳細を見るおすすめの書籍2. 「承認欲求」の呪縛
「褒められたい」
「嫌われたくない」
という気持ちから頑張りすぎてしまう人に、承認欲求が強すぎることがなぜ危険かを解説しています。
また、承認欲求をコントロールして、もっと楽に生活するためのヒントも得られますよ。
- 人と自分を比較してしまう人
- 自分に注目してほしいという気持ちが強くて、かまってちゃんになりがちな人
に特におすすめの本です。
Amazonで詳細を見る自己憐憫になる人の対処法|上手な接し方とは?
「同僚がかまってちゃんで接し方がわからない」
「自己憐憫をやめない相手には、どう対応するのが正解なんだろう?」
自分はかわいそう、辛いとアピールする人とにどう接するべきか悩みますよね。
優しくすると依存心が強くなりそうですし、放っておくと冷たい人と思われそうでモヤモヤしてしまうもの。
大きなストレスにならないように、自己憐憫になる人への対処法や接し方を把握しておきましょう。
対処法1. 「そっか、辛いね」と軽く流す
辛いアピールをしてくる人は、
「かまってほしい」
「話を聞いてほしい」
と思っているだけ。
特に解決策を求めているわけではないので、アドバイスする必要はありません。
ただ、無視すると、さらに辛いアピールをしてくるかもしれず、親身になりすぎるとエスカレートする可能性も。
軽く流すのが接し方としては正解です。
「こんなことがあって辛くて…」といった話をしてきたら、
「そうなんだ~辛いね」
と聞き流すのが一番。
対処法2. 「口に出さないほうが良いよ」と諭してあげる
かまってちゃんは自分中心に考える性格。
人が自分のことをどう思うのかは考えていません。
なので、友人や後輩など近い関係性の相手であれば正すのも一つの対処法。
「もう、辛くて…」
と言ってきたら、
「皆そういう気持ちになるものだよ。あまり辛い辛いと言い過ぎると、周りが嫌になってしまうから気を付けた方が良いよ」
と言ってみましょう。
そうすれば、本人も自分の性格を直さないとまずいと思えるようになりますよ。
対処法3. 「仕方ない」と割り切って毎回話を聞いてあげる
「自分ってかわいそう」
アピールをする人は、同情してほしいという気持ちが強く、それが満たされると安心するもの。
逆に、その気持ちが満たされないと、ずっと辛い辛いと言い続ける可能性が高いです。
なので、仕方ないと諦めて、まずは話を聞いてあげること。
全てを話してしまえばスッキリすると、暫くはアピールが止むでしょう。
とりあえず黙ってほしい時に効果的な対処法です。
対処法4. 気づいていないフリをする
かまってちゃんは、相手にしてくれる人への依存心が強く、かまってアピールに余念がありません。
アピールに反応してしまうと、辛い話を延々と聞かされたりして、気遣わないといけなくなります。
そのため、かまってサインに反応しないのも効果的な接し方。
聞こえるように咳をしたり、ため息をついたりしていたとしても、表情を変えず、仕事を続けましょう。
鈍感なふりをすることで、相手も諦めてくれます。
しつこく咳をしたりするかもしれませんが、とにかく無視し続けることが大事です。
対処法5. できる限り話しかけられないようにする
かまってほしい人は人を選ばず、気遣ってほしいと考えるもの。
できる限り距離を取るのが効果的な対処法です。
- なるべく目を合わせない
- 物理的な距離をキープする
- 忙しそうな雰囲気を出す
- 話しかけられそうになったら席を立つ
といったことを意識してみましょう。
話しかけにくい雰囲気を出しておくことで、不幸話をされないで済むでしょう。
自己憐憫をやめたいなら、改善するよう努力してみて。
自己憐憫に陥ってしまう人の特徴や直し方、また接し方について解説しました。
周囲の注目を集めたいといった心理状態になるのは珍しいことではありません。
とはいえ、あまりにもかまってちゃんがひどいと、周りもうんざりするもの。
「私、かまってちゃんかも」
という人は本記事の直し方を参考に克服に向けて努力してみてはいかがでしょうか?
また、周りのかまってちゃんに振り回されている人も、本記事の接し方を参考にしてみてください。