自己憐憫に陥ってる人の特徴|自分を哀れむ原因&性格の克服方法とは
すぐに「どうせ自分なんて...」と考えてしまう性格に悩んでいる方へ。この記事では、自己憐憫に陥入りやすい人の特徴から、克服する方法まで詳しく解説します!
自己憐憫のもたらす悪影響|デメリットとは?
自己憐憫に陥りやすい人の心理状態を知ると、
「そうなるのは仕方ない」
と思える理由もあるでしょう。
とはいえ、あまりにも”自分ってかわいそう”とアピールすることには、デメリットもあります。
ここからは自己憐憫のもたらす悪影響について確認していきましょう。
悪影響1. 周囲から人がいなくなる
自己憐憫をする人は、何かとつけてかわいそうアピールをします。
辛いアピールをしたり、落ち込んでいるアピールをしたり…。
一度かまってもらえると、それに味を占めて、何度もやりがち。
何度もそんなことが続くと、周囲はうんざりします。
あまり関わらないようにしようと思われるので、人が離れていくことでしょう。
悪影響2. どんどん独りよがりになる
皆が心配してくれるのが快感になると、この状況でずっといたいと思ってしまうようになります。
そのため、わざわざ不幸な方向に進んだり、大変な状況を選んだりするようになるのです。
周囲の人が親切で、
「こうした方が良いよ」
と意見しても、
「私の気持ちなんて誰も分かるわけがない」
と受け入れないことも。
そのため、自己憐憫への依存心が強くなって独りよがりになってしまいます。
悪影響3. 本当に辛い時に助けてもらえなくなる
自己憐憫に陥りやすい人は、自分の辛いアピールはひどいのに、他人の辛い話には無頓着といった性格です。
それなのに、自分に注目を集めたい一心で辛いと言うのが口癖のように。
すると、自己中心的で信用されていない状態になってしまうことも。
本当に助けてほしい時には、
「またいつものアピールね」
と流されてしまうこともあるでしょう。
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