几帳面の意味とは|几帳面な男女の性格や長所短所から合う仕事を解説!
几帳面な人に共通する特徴とは
しっかりしていて頼りがいがある几帳面な性格の人。
几帳面とはいってもいろんな意味を含んでいますが、実はいくつかの共通した特徴を持っていると言えます。
几帳面な人に共通している特徴について見ていきましょう。
特徴1. 自分に厳しいのはもちろん、周囲の人に対しても一切の妥協を許さない
仕事にしてもプライベートにしても、男性女性にかかわらず几帳面な性格の人には「こうすべき」という強いこだわりがあります。
資料に入れる表が見やすくなるまで修正したり、自分で決めた課題をクリアするまで残業も厭わずに働いたりする傾向が強いです。
そしてそんな対応を周囲にも求めて、「これくらいでいいだろう」といった妥協は基本的に許さない頑固さがあります。
信頼できるものの周囲に緊張感を与える存在と言えるでしょう。
【参考記事】はこちら▽
特徴2. 几帳面な人は責任感が強い人が多い
何事につけても自分がするべきことを意識して、自発的に行動する責任感の強さが几帳面な性格の人にはあります。
イレギュラーな事態に対応するのは苦手ですが、自分の担当が決まっていることを粛々とミスなく行いたいと考えていますし、実際に指示された通りのことができる人です。
「あの人に任せておけば安心だ」と言われることが多く、周囲から何かと頼りにされることが多いでしょう。
特徴3. 約束はきっちりと守り、周囲の人から高評価を得やすい
几帳面な性格の人は、どんな事・どんな人にも誠実に対応したいと考えています。
そのため、相手と交わした約束はきちんと守りますし、多少時間が経っていてもきちんと覚えていて「これだけ経っていても対応してくれるんだ」と相手を感激させる丁寧な対応をするケースが多いです。
相手が自分を信頼しているために、仕事などを指示されたりお願いされたりするのだととらえますから、約束を反故にしたくないと思っています。
こうした真面目な態度は、周囲の人にとっては頼もしく、高く評価したいと感じる長所です。
特徴4. 完璧主義で細かい作業にも全力を尽くす
どんな小さなことでも、自分が納得する状態になるまで徹底して取り組むのは几帳面な性格の人ならではの特徴。
時間がかかっても、完璧に仕上げたいという気持ちが非常に強いです。
資料の作成やデータの入力といった細かい作業も嫌がらず、自分のスキルを活用して全力で対応します。
こだわる部分をとことん突き詰め、完成度の高い結果を出すのは当然という考えで、こうした細かい作業を苦にせず自然にできるところは几帳面な性格の人の長所と言えるでしょう。
【参考記事】はこちら▽
特徴5. 事前に段取りをしっかり組むなど、計画性がある
几帳面な性格の人は、何かを行う際に行き当たりばったりで始めるようなことはしません。
どれくらいの作業量をどれくらいの期間でこなさなければならないのかを事前に把握して、決めた予定の通りに進めていきたいタイプなので、取り掛かる前にきちんと段取りをつけます。
遅れたりさぼったりすることは基本的にしないでしょう。計画性を持って何事も進めていくのが大きな特徴だと言えます。
特徴6. こだわりが強い分、仕事などは丁寧で質が高い
几帳面な性格の人にとって、強いこだわりを持って取り組むという姿勢はごく自然なことで、まったく苦ではありません。
めざしたいゴールをあらかじめ設定し、そのゴールに向けて着々と一歩ずつこなしていくことに大きな喜びを感じます。
仕事が丁寧なので周囲からの信頼は厚いでしょう。
また、こだわりが強く何があっても妥協せずに取り組むため、物事の完成度の質は非常に高いです。
特徴7. 自分の組んだスケジュールが崩れると機嫌が悪くなる
きちんと細かく立てたスケジュールに沿って動きたいというのが几帳面な性格の人の特徴です。
そのため、計画が崩れるとイライラしてしまいます。
自分自身のためのスケジュールならまだいいですが、他人と協力して進める仕事等の場合で当初の予定が崩れた時、機嫌が悪くなって厳しい態度を取ることも。
真剣で真面目故のことですが、周囲からするととばっちりを受けた気分になるでしょう。