人を信用できない人の特徴8選|疑ってしまう癖やトラウマを克服する方法とは?
人を信用できない主な原因|どうして人を疑ってしまうの?
人を信用してみたい、けれどなぜかできないという人は、そういう考えに至る何らかの原因を抱えていることがほとんどです。
そして自分自身その原因が何か気づいていません。
人を信用できない原因にはどのようなものがあるのか、主な理由を見ていきましょう。
人を信用できない原因1. 幼少期の影響などで、すぐに勘ぐる癖があるから
人を信用できない原因として、身を置いている環境によって人を信用できない思考回路ができあがったというケースがあります。
たとえば、幼少期に本来なら絶対的な信用を与えられるはずの親から虐待を受けながら育った人は、自分以外の人を信用できない性格のまま育ってしまう可能性が高いです。
こうした環境による影響を受けていると、人を信用できないというより信用しないため、他人の揚げ足ばかりを取ろうとします。
好意を持たれたとしても「何か裏があるのではないか」と勘繰って、本心を見せようとしないのです。
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人を信用できない原因2. 過去に騙されたり浮気されたり、人間不信になるトラウマ体験があるから
もともとは素直で人を信用できる性格だったけれど、過去の経験によって人が信用できなくなったというパターンもあります。
たとえば信頼していた友人に騙されたり、恋愛関係だった男性や女性に浮気されたなど、トラウマを抱えるような辛い体験をしているとそれが人間不信の原因になることも。
本心では人を信用したいと思っているものの、過去に傷ついた経験が思い出されてしまうのです。
「二度とあんなひどい経験はしたくない」という防衛本能が働いて、人が信用できないと言えるでしょう。
人を信用できない原因3. 過度な神経質で「大丈夫かな?」とずっと考え込んでしまうため
人を信用できない人は、過度に神経質で細かいことを気にしすぎる性格であることが多いです。
仕事上のささいなミスや他人からの軽い指摘など、普通の人だとほとんど気にしないことをいつまでも引きずります。
自分の言動に対して自信がなく、「あれで大丈夫だっただろうか」と考え込んでしまうのです。
失敗したくないという思いが神経質に物事をとらえる原因になっているのかもしれません。
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人を信用できない原因4. 打たれ弱く、自然と防衛本能働いてしまうから
人を信用できないと悩んでいる人は、自分が他人を信じていない事は棚に上げて、他人が自分を信用していないことが分かると深く落ち込みます。
嫌われて孤立したり、ネガティブな理由で注目を浴びたりすると「自分のことを好きな人なんて世の中にいない」など過剰に反応するのです。
特に親しい間柄の相手に冷たくされたり、仲の良いグループの中で無視されることを極端に恐れます。
そんな意識から、自分を守るためにもともと自分は人を頼らない、信用しないというふりをすることもあるでしょう。
人を信用できない原因5. 自己愛が強く、自分が何でも正しいと勘違いしているから
「人を信用できるようになりたい」と言いながら、実は信用する気がないというパターンもあります。
自分の意見やアイデアはとても優れていて、誰よりも正しいと強く考えているため、他人の意見やアドバイスを聞いて参考にしようという気がほとんどありません。
他人を尊重するよりも自分を大切にして守ることが優先順位として高く、自己愛が強すぎるがために人を信用できない原因になっている場合があります。
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