現実逃避してしまう人の心理&特徴|効果的な現実逃避の方法を解説
嫌なことから目を背けたい!すぐに現実逃避する人に見受けられる特徴とは
ストレスを受けたときに諦めるか、立ち向かって克服をするか選択を取るのか、人の性格や判断によって様々です。
嫌なことに対して、現実逃避の選択肢をつい取ってしまうこともありますよね。
次に、現実逃避する人に見受けられる特徴を解説していきます。
現実逃避する人の特徴1. 飽き性な性格で、何事も熱しやすく冷めやすい
少しずつ進めてみようというポジティブな考え方をせずに、続けることに飽きてきてすぐに冷めてしまうのは現実逃避に繋がります。
継続させる意思が弱いと人は現実逃避しやすくなってしまうんです。
何かを始めても三日坊主が当たり前、ずっと継続してきた物事がほとんどない人が当てはまるでしょう。
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現実逃避する人の特徴2. 責任感が弱く、当事者意識が欠けている
失敗を自分のせいではなく他人のせいにしたり、自分以外の誰かが問題を解決してくれると考えていたりするのが責任感が弱い人です。
自分の責任を他人に押し付ければ気分は楽になるため、他人に甘えて現実から逃げることを選んでしまっています。
現実逃避する人の特徴3. 完璧主義者で自分の思い通りに物事が進まないと嫌がる
何でも100点満点を目指していて、少しのミスも許せないような完璧主義の人も現実逃避しやすい傾向にあります。
簡単で小さなミスでも、自分の思い通りにことが進んでいないと許せなくなって、自分を追い込んでしまうのが特徴です。
そうなると、今まで一生懸命やっていた物事でも、全てを投げ出して現実からを目を背けてしまいます。
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現実逃避する人の特徴4. 仕事が激務すぎて心身共に疲れている
やる気の低下は現実逃避に繋がるため、忙しい環境は危険のサイン。
心身ともに疲れている状態で無理に何かをしても、辛さを感じてしまって現実を諦めてしまうのです。
仕事が激務ならば、なおさら仕事を辞めてどこへ行きたいと考えたり、仕事を投げ出して消えてしまいたいという追い込まれた発想になってしまいます。
現実逃避する人の特徴5. めんどくさがりな性格で、すぐにサボろうとする
意思が弱く目の前の困難の解決を先延ばしするのが、めんどくさがり屋の特徴。
やらなくてはならないのはわかっていても、サボる口実を見つけるのが上手く、ついつい身近にある楽しくて簡単なことに手を出してしまいます。
自分が好きなことしかやらないため、自分が嫌いな仕事を回されると嫌になってすぐに現実逃避しようとしてしまいます。
現実逃避する人の特徴6. 夢や目標を設定していない
頑張る動機が決まっていないと、どうすれば良いか路頭に迷ってしまって現実逃避の道を選ぶ人もいます。
「今頑張ったら将来やりたいことを成し遂げられる」というようなポジティブな目標があると、目の前のやるべきことを達成する力が生まれるものです。
夢や目標の欠如は、「なぜこのようなことをやらなければならないのか」というモチベーションの低下になって、現実逃避をしてしまいます。
現実逃避する人の特徴7. 神経質な性格でストレスを溜め込みやすい
ちょっとしたことに反応してしまう神経質な性格は、現実世界が辛くなってしまいやすいので、逃げに繋がります。
自分がする行動に対して周りの目を気にしてしまうことや、悪い結果を想像してしまうようなネガティブな発想をしてしまうならば、ストレスを溜め込みやすい体質といえるでしょう。
難しく考えすぎている場合もあり、精神的に弱くなってしまうことが原因で最終的に逃げてしまいます。
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現実逃避する人の特徴8. 自己肯定感が低く、自分に対して自信がない
何かを達成した経験があると自信は生まれてきますが、達成具合に満足するかはその人自身の考え方によります。
他の人から見たら凄いことでも、自己肯定感が低い人は自信を持っておらず、自信のなさから現実を生き抜く思考を放棄してしまうのです。
自信のなさは成功体験を積むまではネガティブなループに陥りやすいので、逃げ出したくなる思考に直結します。
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