嫌なことから逃げると何が悪いの?逃げるか迷った時の判断方法5つ

HaRuKa 2022.06.14
嫌なことから逃げるのが悪いことなのか気になる時ってありますよね。そこで今回は、我慢しながら続けた後の結果から、嫌なことから逃げる人の心理、逃げるべきかどうかの判断方法、逃げる時の注意点を解説。さらに、立ち向かう方法も紹介していきます。

嫌なことから逃げて何が悪い?逃げるべきかどうかの判断とは?

嫌なことから逃げてしまえば精神的に楽になることができますが、同時に失うものもあります。得るものと失うもの、どちらが大きいのかはその時々によって異なりますので、しっかりと見極める必要があります。

ここでは、逃げるべきか判断する際に考えてみてほしいポイントをご紹介します。


判断1. 逃げることで成長が止まるかどうか

人間は努力していくことで成長します。時には、成長のために辛いことや嫌なことを克服しなければならない場面も。嫌なことから逃げてばかりでは成長は望めません。

しかし、そういった出来事の中には乗り越える必要のあるものと、そうでないものが混在しています。自分の行く道を阻む障害となる出来事に直面した時は一度立ち止まり、本当に乗り越える必要があるかを考えてみましょう。


判断2. 批判されたりすることに耐えられるかどうか

嫌なことから逃げる時、場合によっては責任を放棄したと責められることがあります。自分が逃げることで他の人に迷惑をかけるかもしれない場合は、周囲からの批判と逃げることで得られるメリットを天秤にかけてみましょう。

周囲の人へ迷惑をかけるのはよくないことですが、自分自信が耐えられずにパンクしてしまったら元も子もありません。自分が耐えきれないと判断した場合は、余計なことは考えず一度逃げ出して冷静になって考えましょう。


判断3. 続けることで得られるメリットは、自分にとって大きいものかどうか

いくら辛いことでも、続けることで得られるメリット次第では一概に悪い事とは言えません。我慢しながら続けることで得られるメリットが大きなものであれば、苦労してでも続ける価値があるといえます。

給料であったり、スキルであったり、メリットの形は様々です。時間や体力は無限にあるわけではありませんので、やみくもに苦労する前に自分にとって何が大切かを見極めることが重要です。


判断4. やる前から嫌と言って逃げようとしてないかどうか

苦手な感じがすることでも、実際やってみるとそうでもなかったということがあります。苦手意識から実際にやってもないのに不安になって逃げだしたり、行動に移さず終わったりすることがありますが、それはある意味では機会損失です。

「本当に自分に向いてない事なのか」をしっかりと考えて、チャンスを棒に振らないようにしましょう。


判断5. 続けるよりも、本当に逃げるを優先したいかどうか

「逃げてしまいたい」と勢いでそう思うことはありますが、冷静になって考えてみると「続けた方が良いのかも」と思うことの方が多いですよね。

例えば、転職を考えた時。働いている会社で嫌なことがあって「今度こそは転職してやる」と思っても、数日経つと、転職活動や転職後の苦労を考えて「続けた方が良いや」と考え直すことも。

勢いで決めるのではなく、続けること、逃げること、両者を天秤にかけてじっくり考えてみましょう


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