笑わない人の特徴5選。笑いたくない&笑顔がない人が周囲と上手く付き合うには?
笑わない人の5つの心理的な特徴とは?
表情は、一般に人の心理状態を表すとされています。楽しければ笑顔を見せるもの。しかし、様々な理由から笑顔を見せたくない、見せられない人もいるのです。
ここでは、多くの笑わない人の心理的な特徴を5つご紹介します。
ぜひ参考にして、自分の心理的な状態や特徴を知っておきましょう。
心理1. 笑顔を見せるのが恥ずかしい
笑顔を見せる時は口角が上がったり目が細くなったりするなど、表情が多少なりとも崩れるものですよね。普段笑わない人ほどギャップを感じてその表情が魅力的に映るのですが、当人はそれが恥ずかしいという人もいます。
また、「なぜ笑うのだろう」などと考え、笑うことをためらっているうちに、笑うことが恥ずかしくなってくる可能性もあります。
周囲から「笑顔が気持ち悪い」「変な人」と思われるのではないかという思い込みから、笑うことが恥ずかしくなってしまうのです。
心理2. いじめなど過去の経験から、笑う姿を見せたくない
感情を表に出したことでいじめられた・激しく叱られたなどトラウマとなる過去があると、笑う姿を見せる気持ちも弱まるものですよね。過去の体験は、人の心理状態に大きな影響を残すものです。
その結果、大人になってもトラウマとして過去の傷は残り、素直に笑顔を見せることに対して抵抗を覚えてしまう人もいるのです。
笑いたくても笑うことを心の底から怖がっている人も多いでしょう。
心理3. ほうれい線ができるのが嫌だ
笑顔を作ると、笑いジワができます。女性の中にはほうれい線が深くなる原因となると考え、笑顔を見せることをためらう人もい流でしょう。
「ほうれい線ができても老けて見えない」と周囲から言われても、コンプレックスに感じている人は、笑顔に抵抗を感じます。
ほうれい線は老けて見える原因の代名詞のようなものとして認識されています。そのため、老けて見えることを避けて、ほうれい線を作らないために笑わなくなってしまうのです。
心理4. 悩み事を考え込んでおり、とても笑っていられない
考え事をしている時というのは、思考が内にこもって外に表情を作る余裕がなくなるものです。
深く悩み事を考え込んでいる時は自分の世界に入り込んでしまっています。そのような時は外に意識が向きません。
笑顔になれない人というのは、他の人よりも深い悩み事を抱えているか、考え事に没頭する時間が長いといえます。
心理5. 相手にとって警戒心や緊張を感じている
表情は心の変化が現れる鏡のようなもので、警戒心を抱いていたり緊張したりしていると笑顔を作ることが難しくなってしまうもの。失敗しがちなのが、ひきつったような表情になってしまうことです。
よく分からないもの、知らないものに対しては本能的に警戒するものです。就職面接など、相手を敵か味方か見定めている間は不用意に笑わず、相手に心を許していないことを知らせているので、自然と緊張したり警戒したりして表情は強張りますよね。
このような場合は警戒心や緊張が解けてくると、笑顔を自然に作ることができるようになるものです。