暇な人のパターンとは|忙しいのに時間に余裕がある人の特徴を大公開
暇な人ってどうなの?メリット・デメリットを解説
ここからは、暇な人のメリットやデメリットについて一緒に考えていきましょう。
暇な人だからできること、または、暇な人だからできないこと、それぞれどんな特徴や傾向があるのでしょうか。一つずつご紹介します。
暇な人の5つのメリット
まずは暇な人のメリットにはどういったポイントがあるのかについて見て行きます。暇な人だからこそ、他の人には得られない有意義なことがあるのかもしれません。
ここではそんな暇な人のメリットについて具体的に一つずつ確認していきます。
メリット1. 精神的に余裕を作りやすい
暇な人は時間にもやるべきことからも解放されているので、気持ちにゆとりがある人が多いです。
忙しくていっぱいいぱっいになっている人に比べれば、当然精神的に余裕もあり、ゆったりとした心構えで日々を過ごせています。
焦ったり、イライラしたり、感情的になりにくいのも暇な人ならではのメリットだといえるでしょう。
メリット2. 男性であれば筋トレをしたり、女性であれば美を磨いたり、自分のために時間を確保しやすい
男性であれば肉体改造や健康のために筋トレに打ち込むことだって可能です。
女性なら、エステサロンやネイルサロン、ヘアサロンをはじめホットヨガやプライベートトレーニングといった様々な方向から自分の体を美しくするアプローチにじっくり取り組めます。
自分のために使える時間を確保しやすいのも暇な人の特徴です。
メリット3. 資格の勉強などスキルアップに時間を費やすことができる
暇な人は余裕のある時間を上手に活用して、自分の将来のための「自己投資」ができます。
仕事や将来の転職につながるために資格の勉強やセミナーへの参加に力を入れたり、人脈を広げるために異業種交流会や仕事の集まりに加わったり、スキルアップのための時間活用が可能です。
暇な人だからこそ将来のための時間を使えることがポイントです。
メリット4. 新しい趣味を見つけたり、ゆっくり旅行に行くなどの時間を確保できる
日頃の忙しく過ごしている人では目を向けづらい新しいことへの挑戦ができます。
これまでトライしたくてもそのままになって気になっていた新しい趣味にチャレンジしたり、一人旅や仲間たち、家族など時間を取らなければ難しいまとまった旅行もゆっくりと味わうことができます。
非日常の機会を捉えて人生を楽しむためのチャンスが広がります。
メリット5. 急な誘いにも対応しやすく、相手の予定に合わせやすい
毎日のスケジュールがタイト出ない分、急に飲み会や集まりに誘われても予定や時間を調整して参加しやすくなります。
時間的に余裕があるので、相手の都合を優先して会ったり、もしやるべきことがあっても後にズラして誘いに対応したりできるのが、大きなメリットです。
せっかくの友人知人や大切な知り合いから会おうと思われるチャンスを物にできます。
暇な人の5つのデメリット
ここからは暇な人が持っているデメリットをいくつか考えていきましょう。時間的に余裕があること、気持ちにゆとりがあることで、どういったマイナス面があるのでしょうか。
意外なデメリットを探っていきましょう。
デメリット1. 時間があると将来に悩んだり、相手のネガティブな部分を見てしまいやすい
人は余った時間がありすぎると、つい余計なことまで考えがちです。
将来を悲観的に捉えたり、過去をあれこれと悔やんだり、人によっては人間関係で起こった様々な出来事を思い出して、相手のネガティブな部分にスポットを当てたりしてしまいます。
時間に余裕がありすぎると、多かれ少なかれ要らぬ考えごとをしてしまうのです。
デメリット2. 頑張っている人の足を引っ張りたくなる時がある
暇な毎日を送っているせいでお金を思うように稼げないと、人はつい周囲で一生懸命働いたり、趣味に打ち込んだりしている人に嫉妬することがあります。
本人の努力で頑張っているとはわかっていても、つい足を引っ張りたくなるという意地の悪い思いがむくむくと生まれてくるのです。
「どうしてあいつはあんなに頑張れるんだ」そう感じてしまうのでしょう。
デメリット3. 忙しい人が羨ましく感じる
暇な人だからこそ、暇もないほど頑張ってよりよく生きようとしている人たちのことを羨む傾向があります。
忙しい人ほど次々と仕事が舞い込んだり、人からお誘いを受けたりするものなので、「あいつだけいい話がやって来て、得をしている」と感じてしまいやすくなることも珍しくありません。
忙しい人はそれなりに収入があるため、お金の面でも余計に羨ましいと感じてしまいます。
デメリット4. 刺激的な出来事がなく、日常に飽きてしまう
暇な人の生活はどうしても単調になりがちなので、新しい人や物と出会ったり、楽しいことがどんどん減ってしまいます。
淡々とした日常が続いて刺激的な出来事がなくなると、人は生活に飽きてしまいがちです。
刺激のない毎日は人からますますモチベーションや人生への希望を奪っていき、生きる気力が低下してしまいます。
デメリット5. 暇な時間が多いとお金を使う機会が多い
暇な時間が多ければ多いほど、やるべきこともなくなり集中する必要がないため、だらだらと過ごしてしまいます。
なんとなく外食や買い物で散在してお金を使う機会が増えて、貯金がなくなるだけでなく、借金をしてまで遊ぶ人もいます。
やるべきことややりたいことがなく時間的に余裕があると、経済面でも苦しくなっていきがちです。
暇な人を知って、時間を効率的に使うよう意識しよう。
暇な人には、実際は仕事もプライベートも頑張っているけれど要領が良いので暇に見える人と、本当に暇な人の二種類に分かれます。
また暇な人にもメリットとデメリットがあり、時間的に余裕があるからといって全てプラスに働くというわけでもないのです。
見ている相手が暇な人に思えても、やるべきことをきちんとやっているから暇なのか、それとも無職のように本当に暇な人なのか、見極めることがとても大切です。
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