浪費癖はストレスが原因?浪費癖が酷い人の心理や改善方法とは
浪費癖が直らなかった場合の最悪のケースを知っておこう。
前項では、ストレスとの向き合い方から貯蓄や家計簿のアプリまで、様々な浪費癖の改善方法を説明してきました。最後は、それでも浪費癖が治らなかった場合の最悪のケースを4個紹介していきます。
1. 多額の借金を抱えてしまう
ずっと浪費癖が治らない状態が続いていると多額の借金を抱えてしまう可能性が高くなります。浪費癖が改善してなければ当然、蓄えはなくけがや病気をした場合、病院代などの支払いにはお金を借りなくてはいけません。
このような状況でお金を借りても返せる見込みなどありません。そして、借りたお金を返すためにまた借金を繰り返すような状態に陥ってしまえば生活は破たんしてしまいます。
2. 周りの人からの信用を失ってしまう
浪費癖が改善されないままの状態がずっと続けば、蓄えが無いことは想像がつきます。周りの人たちは心配しながらも同時に呆れてしまうかもしれません。また、お金にルーズな人には責任あることは任せられないと感じる人は大勢います。
そのため、周りの人からは信用を失い、浪費癖が足を引っぱって本当に自分がしたいことがあってもまるで、できなくなるような状態になる恐れがあります
3. 大好きなパートナーを守ることができない
結婚している場合、浪費癖は生活をひっ迫させるだけではなく、自己破産につながるような多重債務を引き起こし、大好きなパートナーを守れない状況に追い込んだりもします。
婚姻関係にある男女の一方が大きな債務がある場合は、そのことが理由で離婚が認められるケースもとても多くなっています。
自分自身の浪費癖が原因で結婚生活を終わらせるような事態は避けたいものです。
4. やりたいことがあったときにお金が理由で諦めなければいけない
浪費癖が改善できない状態が続くと貯金などできるわけがありませんから、不慮の事故や自分自身の病気にもまるで対応ができない事でしょう。
また、突然、親に介護が必要になっても、車が急に壊れてもなす術がありません。急に仕事がなくなっても、お金がなく途方に暮れるだけです。
やりたいことがあったときに、お金が理由で諦めなければいけないのはとても残念なことです。
浪費癖があると思ったら、早めに自分の癖を直していきましょう。
浪費癖にはストレスの他にも様々な原因があり、楽しいはずの趣味も浪費癖の原因になる事があります。
自覚のないまま浪費癖になっている人もとても多く、自分の意識を変えることが浪費癖の改善にもつながることが分かりました。
もし浪費癖がある人に当てはまっていたら、本当に必要なものだけを見極めて浪費癖にならないよう頑張りましょう。
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