リーダーとは何か?優れたリーダーに必要な10の要素や条件を解説!

リーダーとは何か?優れたリーダーに必要な10の要素や条件を解説!

HaRuKa 2022.04.27
リーダーの定義や役割とは具体的に何か知りたい方へ。今記事では、リーダーの役割や必要な要素から、リーダーが取るべき行動や理想のリーダーへなるのに必要な条件まで詳しくご紹介します。ぜひ参考にして、チームや組織に好影響を与える、優秀なリーダーを目指してくださいね!

優れたリーダーに必要な要素やスキルとは

リーダーに必要な要素

せっかくリーダーに抜擢されたなら、理想のリーダーになりたいですよね。みんなが「この上司に着いていきたい!」と思うような、立派なリーダーに必要な要素やスキルをご紹介します。

コミュニケーションスキルや、洞察力など、総合的な力が必要ですよ。


リーダーに必要な要素1. メンバーへ意思をしっかりと伝えられる「コミュニケーションスキル」

「チームがどのように動けば最高のパフォーマンスを発揮できるのだろうか。」と綿密に戦略を練っていても、メンバーにうまく伝えられなければ、部下は何をしていいか分かりません。

部下に気軽に話しかけ、自分の意思を伝えた上で、メンバーが何か言いたいことはないか察し、それを引き出すことができるコミュニケーション能力が必要です。

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リーダーに必要な要素2. 方向性を見定める「洞察力」

洞察力とは、直感で見抜いて、素早く判断するスキルのこと。

企業を成長させたり、プロジェクトを完成に導くには、今やっている仕事が、正しい方向に向かっているかを、リーダーが直感的に迅速に見極める必要があります。

もし、間違った方向性で進んでいるなら、軌道修正をしなくてはなりません。軌道修正も持ち前の洞察力で、素早く行うのが理想のリーダーですよ。

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リーダーに必要な要素3. チームを牽引する「統率力」

リーダーに必要な要素は統率力

リーダーとは、学校のクラスで例えると担任の先生のようなもの。担任は、生徒全員をまとめて、目標に向かって牽引しなければならないですよね。

このチームをまとめるスキル、すなわち統率力がリーダーに求められる要素になります。

自らリーダーシップをとり、部下を引っ張って、みんなで力を合わせて任務を遂行できるように導くことが大切です。


リーダーに必要な要素4. どんな状況でもブレずに物事をジャッジできる「決断力」

会社では、時には大胆な決断をしなくてはならない場面もあります。迷う時間が無い場合も多々あるので、リーダーは一瞬でジャッジできる決断力が必要です。

例えば、古くから付き合いのあった下請けを切らなければならない時、情に流されずに「会社の利益のため!」と割り切って決断するのが優れたリーダーでしょう。


リーダーに必要な要素5. 思考だけでなく実際にアクションを起こす「行動力」

理想のリーダーとは、自ら行動して部下に手本を見せられる人物のこと。頭でっかちに考えるばかりで、口だけの指示をするのはリーダーとしての力が足りません。

考えたことは、すぐに行動で示すのがリーダーのスキル。「仕事のミスを挽回するために、今日から毎日取引先に謝りに行くぞ!まずは俺が行く!」など、率先してアクションを起こせると良いですよ。


リーダーに必要な要素6. 誰かメンバーを欠いてもすぐ補填できる「業務遂行能力」

リーダーに必要な要素は業務遂行能力

会社では、メンバーに欠員が出たときも、決められた期日までに職務を全うしなければなりません。人数が足りなくて業務が遂行できなければ、チーム全体が低評価になってしまうので、リーダーはメンバーの欠員をすぐに補填する必要があります。

具体的には、人事に新しいメンバーを補填してもらえるように交渉し、業務を滞りなく終わらせることができるのがリーダーの仕事です。


リーダーに必要な要素7. チーム全体の責任を一身に背負う「責任能力」

リーダーとは、たとえ部下がどんな失敗をしたとしても、責任を部下に押し付けずに自分で責任を負うものです。

リーダーが、「俺が全部の責任を取るから、君たちは思い切って仕事してきて!」と言えば、部下は安心して仕事ができるでしょう。チームが失敗を恐れずチャレンジできるような環境を整えるには、リーダーの責任能力が大切ですよ。


リーダーに必要な要素8. 周囲の人から人望を集める「人心掌握術」

ナポレオンやジャンヌダルクといった、歴代のリーダーを思い浮かべると、みんな民衆の心を掴んでいて影響力がありましたね。リーダーの要素を持つ人は、人を引きつけるカリスマ性があります。

部下が会社のため、そしてリーダーのために自分から行動したくなるように、部下のことを親身になって考え、信頼関係を築くことがポイントです。


リーダーに必要な要素9. 部下や新しいリーダーを発掘する「育成能力」

リーダーに必要な要素は能力能力

もしリーダーであるあなたが転勤になったり、昇進して別のポストについた場合、今のチームはリーダー不在でガタガタになってしまいます。これは、会社にとっても部下にとっても不利益しかありません。

それを防ぐには、予め次世代のリーダーには誰が向いているか考え、第2のリーダーとして育てる必要があるでしょう。


リーダーに必要な要素10. 常に自分をアップデートし続ける「学習能力」

リーダーが向上心を持って、常に勉強し、学んだことを部下にアウトプットできると、チーム全体の成長にも繋がります。

そのため、「現状のままではダメだ!もっと自分を高めよう。」と、強い意志を持って、勉強できる学習能力はリーダーにとって必要な要素。

現在の仕事に語学力が必要なら英語を、会計の知識なら簿記というように、仕事に繋がる学習はマストです。

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