相槌上手な人の特徴9選。仕事や恋愛で効果的なテク&駄目な相槌を解説

あやな 2022.01.27
相槌が上手いと会話や人間関係の構築に役立ちますが、コツはあるのか気になりますよね。そこで今回は、相槌の意味から、相槌上手な人の特徴、最適なタイミング、相槌の種類一覧、心理学的に効果のある相槌の「さしすせそ」と「あいうえお」を大公開!ぜひ仕事や恋愛などに役立ててみてくださいね。

相槌を打つ最適なタイミングは”句読点”がつく時

一見簡単に思える相槌ですが、なんか上手にできないなんて思うこともありますよね。

単に相槌を打てばいいというわけではなく、相槌にはタイミングやリズムが大切です。タイミングとしては「、」の部分。相手が一旦区切ったところで相槌を入れるようにしましょう。

この相槌が上手にできることで、会話も弾み場も和みますので、重要なポイントですよ。相槌が上手な人を参考にし、自分でも取り入れてみましょう。


様々なバリエーションがある!相槌の種類一覧

ひとことに相槌と言っても、様々な種類があります。似ている様にも思えますが、それぞれの相槌の使い方を間違ってしまうと大変。

ここでは、相槌のバリエーションをご紹介します。すぐに使えるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


相槌の種類1. 「わかる」

相手の話に同調する際に使う相槌が「わかる」です。話し手のトーンと同じ熱量で「わかる」と言ってあげると、より相手に伝わりやすくなります。

「わかる」は好意的な印象を与えますので、タイミングを間違わない限りは簡単に使えるでしょう。

「わかる」と言ってあげることで、話し手の承認欲求も同時に満たせます


相槌の種類2. 「へー!」

相手の話しに驚く際に使うのが「へー」です。トーンによっては、悪い印象になってしまうので注意が必要になります。

表情やジェスチャーなどをプラスで加えてあげれば、より自然に「へー」と伝えることが可能に。

シンプルな相槌ですが、相手に心情を伝えやすいのが良いですね。「へー」と相槌を打つことで、話し手はいい話しができたと思えますよ。


相槌の種類3. 「なるほど」

相手の話の内容を初めて聞き、納得したことを伝える相槌が「なるほど」。

「なるほど」は教えてもらう際に、使うことも多いですよね。カジュアルな言い回しなので、目上の人には使わない方が良いです。

話している側は、この「なるほど」が聞けると手応えを感じることができます。教えてもらったり、初めて聞いた話の際には、この「なるほど」を使うといいでしょう。


相槌の種類4. 「ほんと?」

話し手の話をじっくり聞いたあと、信じられない様な驚いた時に使う相槌が「ほんと?」です。

否定的な表現ではありませんので、「ほんと?」と言われても嫌な気持ちはしませんよね。

「うそー」や「まじで?」などの相槌は否定的な表現になってしまうため、なるべく「ほんと?」を使った方が良いでしょう。

とても信じられない様な内容の時には、この「ほんと?」を積極的に使うといいでしょう。


相槌の種類5. 「いいね!」

相手の話を聞き、素直にいいなと思った時に使う相槌が「いいね!」です。SNSでも「いいね!」の表現が使われていますので、若い世代にも浸透している表現の仕方ですよね。

「いいね!」とひとこと言ってあげるだけで、相手の承認欲求をも満たすことができます。

素敵だなと思った時や、自信がなさそうにしていたら「それ、いいね!」と言ってあげましょう。


相槌の種類6. 「もっともです」

会話を聞いた後に伝える「もっともです」は、納得・同調を意味する相槌です。「なるほど」を丁寧に伝えたい場合などに使っても便利。

目上の人やビジネスの相手、お客様と話す場合などに使用される傾向が多いです。

話し手の話しを肯定し同調していますので「もっともです」とお相槌を打つだけで、好意的な印象を与えます。


相槌の種類7. 「良かったですね」

話しの内容がうまく進んだ時やホッとした時に使う相槌が「良かったですね」です。

印象の良い相槌なので話し手は悪い気はしませんが、目上の人やビジネス相手の場合はもっと丁寧に伝える方が望ましいでしょう。

その場合には「よろしかったですね」や、「それは何よりです」などを使った方がより丁寧な印象に。

「良かったですね」は使いやすい相槌ですが、話し手との関係性や場面に分けて使う様にしましょう。


相槌の種類8. 「とんでもないです」

「とんでもないです」は、目上の人やビジネスの相手などに称賛られた際に使用します。話し手からの言葉を謙遜し打ち消したい場合に使うのが一般的。

褒めてもらったことに対して謙遜するのが、日本語のマナーでもありスマートな印象を与えることに。

目上の人やビジネスの相手にきちんと謙遜することで、良い印象を与えてくれます。

【参考記事】はこちら▽


相槌の種類9. 「面白いですね」

話しの内容が面白いと時に使用する「面白いですね」ですが、場の雰囲気を良くする効果ももっています。

相手の話しに「へぇ〜」と返すよりも、「面白いですね」と返した方が印象良く感じますよね。会話のテンポやキャッチボールをスムーズにする効果を与えてくれます。

「面白いですね」は、話し手が熱心に話してくれている時に使うと効果抜群ですよ。


相槌の種類11. 「どうなったんですか?」

「どうなったんですか?」は相手の話に対して、話しの続きを促す形の相槌です。

話してくれた内容に対して質問をしますので、相手の会話を引き出し広げたい時に役立つでしょう。上手に使うことで、会話を盛り上げる効果も。

興味津々に身をのり出し、「どうなったんですか?」なんて言われたら、話し手もついつい饒舌になってしまいますね。


相槌の種類12. 無言で相槌

「無言で相槌」は特に言葉を発せず頷くだけですが、真剣に話を聞いているのを伝えられます。

頷く時には大きさやリズムなどを意識すると、真剣に聞いている効果を高めることができますよ。

話し手には真摯に聞いている様子が伝わりますので、相槌が苦手な人はまずは「無言で相槌」から始めてみるのもいいでしょう。


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