思いやりがない人の10の特徴|人に対して優しさや人の心がない原因とは?
思いやりがなくなる原因|育ちや経験が理由?
過去のトラウマ、環境や育ち方によって思いやりが欠けてしまっている人もいます。
思いやりがなくなってしまう人には何かしらの原因があります。思いやりがなくなってしまう主な原因を、ここでは5つ挙げて紹介していきます。
原因1. 両親から愛情をあまり受けず育てられた
甘やかされすぎて育てられた人は、自分は優れた人間だと勘違いすることから思いやりがない人だと見られます。その反対もあり、愛情を受けずに育った人は相手が何をすれば喜ぶのか分かりません。
愛情をたくさん受けて育ったり、全く愛情が注がれていなかったりと、極端な環境で育てられた人に思いやりのない人が多くなってしまう傾向にありますね。
原因2. 過去に信用していた人に裏切られた
相手に過度な信頼を寄せてしまうという人は危険で、裏切られてしまったら人への親切心を失う可能性が高いです。「この人なら安心して任せられる」と信頼を寄せていたのに、突然裏切られてしまったら簡単に人を信用できなくなってしまいます。
そのため、どんなに信用できるような良い人であっても、裏切られた経験があると心から信じることができず、相手を思いやった行動ができなくなるのです。
原因3. ストレスを溜め込んで心に余裕がない
思いやりがない人は基本的に自分のことだけを考えています。そのため、周囲の人の気持ちを考えてあげる余裕がなく思いやりある行動がとれないのです。
ゆっくり考える時間も与えられないほど時間に追われていると、思いやりを忘れてしまいやすくなります。
一部の人は、忙しい中でも相手を思いやれる器用な人もいますが、ストレスを抱え込みやすい人は心に余裕を作れず、思いやりがない行動になるのです。
原因4. 他人に対してのライバル意識が強いから
敵対心が人より強い人は思いやりがなくなってしまう傾向にあります、ライバル心を持つこと自体は悪くありませんが、どんなことでも勝ちたいと思うような人は勝つことで欲求を満たそうとします。
あまり関わりのなかった人でも、いきなりライバル心を持たれてしまうこともあるかもしれません。競争心が強いので自分事ばかりに目が行き、周りが見えなくなって思いやりがなくなるのです。
原因5. 想像力が足りない
思いやりがない人は、自分の言動によって相手がどんな気持ちになるのか想像できません。
自分の気持ちには敏感ですが他人の気持ちには鈍感。
そのため「これを言ったら相手が傷つくかも」「空気が悪くなるかも」といったことを考えられず、思ったことをそのまま口にします。
想像力がないので相手に対する配慮に欠け、自分さえ良ければそれでいいという自己中心的な発想ばかりで、思いやりがなくなるのです。
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