上昇志向が強い人の特徴10選。向上心を持つメリット&強める方法とは

ほのか 2023.09.27
向上心があって、上昇志向が強い人っていますよね。そこで今記事では、上昇志向の意味や定義から上昇志向が強い人の特徴を大公開!また、上昇志向を持つことで得られるメリットとデメリットや強くする方法を詳しく解説していきます。特に仕事で悩みを抱えている方は必見ですよ!

上昇志向を持つメリット・デメリットは?

前向きで高い目標を掲げ、そのために一直線に突き進む上昇志向の高い人ですが、メリットばかりがあるわけではありません。

ここでは、上昇志向を持つ事で発生するメリットとデメリットについて、具体的にご紹介します。


上昇志向を持つメリット

まずは、上昇志向を持つ事で生まれるメリットについて、チェックしていきましょう。

上昇志向はビジネスシーンだけではなく、プライベートでもそのメリットは充分発揮されるので、ぼんやりとした夢や目的がある人は、上昇志向を持つようにしてみるのがおすすめですよ。


メリット1. 何事も手を抜かず全力で取り組める

上昇志向があるということは、何か明確な夢や目標があるということ。夢や目標があると、どんな事でも手を抜かず、全力で取り組みやすくなります。

一見、夢や目標とは全く関係なさそうな事でも実は繋がっている事を、上昇志向が強い人は知っているからです。

「データ入力とか正直面倒。でも、自分で起業した時にも必要なスキルだからな。今のうちにデータ入力に慣れておこう。」

など、自分が興味ない事でも、全力で取り組めるようになります。


メリット2. 高い目標があるため、日頃からストイックに努力ができる

「あー、限定アイスでてる!めっちゃ食べたい!でも、ダメ!あと10kg痩せてスーツをばりっと着こなすエリアマネージャーになるんだから、食べちゃダメだ!」

「また、今日も終電だよ。今すぐ寝たい。疲れた。でも、N.Y.支社との打ち合わせ来週だしな。帰ったらやっぱり英語やろ。来年にはN.Y.勤務になるように来週の打ち合わせは完璧な英語でアピールしたいしな。」

上昇志向が高い人が掲げるのは、とても高い目標です。

今の自分には無理そうに思えるほど高い目標を叶えるためには、毎日の生活でだらけている暇はありません

【参考記事】はこちら▽


メリット3. 会社員の場合、出世欲が強いため昇進しやすい

会社はお金を稼ぐ場であるとともに、出世を競い合う場でもあります。もちろん、全員が全員、出世欲があるわけではありませんよね。

しかし、上昇志向が強い人は、女性でも男性も、業務に積極的で社内の人間とも積極的に交流をはかり、時に人事権を握っている上司に上手に取り入るため、出世欲がない人に比べると、当然、昇進もしやすくなります。


上昇志向を持つデメリット

自分自身で掲げた高い目標に向かって日々精進するために欠かせない上昇志向ですが、メリットばかりがあるわけではありません。

ここでは、上昇志向を持つ事によって発生するデメリットについて、詳しくご紹介します。


デメリット1. 理想と現実の差を感じた時に自分を責めてしまう

雲より高く掲げた目標という名の理想。思い描いた自分になるためにこなさなくてはならないステップです。自分の計画通りに物事がスムーズに進めば、何の問題もないのですが、そうはいかないのが現実。

ふと気づいた時に思い描いていた理想の自分と、現実社会のリアルな自分に差が激しいと、「怠けているからだ。」「もっと頑張らなきゃ!」と、必要以上に激しく自分を責め立ててしまうのです。


デメリット2. すぐ熱くなるため、冷静な判断をするのが得意じゃない

上昇志向が高い人はモチベーションが高いので、大切な打ち合わせやトラブル解決の話し合いの場などで、すぐに熱くなってしまいます。

「だから!そうじゃないって何度も言ってるだろ!」

「そのやり方は、以前もエラーが出たからダメなんだって!」

そのため、何が本当に必要なのか?今どうするべきなのか?など、状況を分析し冷静な判断をするのがあまり得意ではありません。


デメリット3. 自分の意見を曲げないため、周囲と衝突することも珍しくない

上昇志向が強い人は、自分の中に確固たる考えを持っています。そのため、周囲と意見が違っても、自分の意見を曲げる事がほとんどありません。

「それも一理あるけど、俺のアイディアの方が絶対クライアントに受け入れられるって!」

など、自分の意見をあまりに曲げないため、時として周囲の意見を批判しているように聞こえてしまい、話し合いが喧嘩へと発展してしまう場合もあります。


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