【男女別】泣き虫な人の性格の特徴15選。すぐ泣いてしまう原因&泣かない方法とは

【男女別】泣き虫な人の性格の特徴15選。すぐ泣いてしまう原因&泣かない方法とは

あやな 2024.05.07
男性女性問わず、泣き虫な人っていますよね。今記事では、泣き虫な人の性格や特徴を男女別に解説すると共に、すぐに泣く原因から克服方法まで詳しくお教えします。また、泣いてしまった時の涙の止め方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

泣き虫を直したい方へ。

泣き虫な人の性格の特徴15選

大したことでもないのに、すぐに泣いてしまうことに悩んでいる人は多いでしょう。子ども時代からの泣き癖があったり、性格的な理由であったりと泣き虫な理由は様々です。

泣き虫と言っても、映画やテレビで感動しやすいとは全くの別物。泣きたくないのにすぐ泣きそうになることで困っている人は多いですが、簡単にできる克服方法があります。

ここでは、泣き虫になっている原因や男女別の性格を徹底分析していくので、直したい泣き虫を克服していきしましょう。


泣き虫な人の15の特徴とは

泣き虫の人の特徴は、男女共通して当てはまる特徴、男性と女性それぞれに当てはまる特徴と分かれています。

ここでは、泣き虫の人に該当する15の特徴を男女共通、男女別に挙げていきます。自分がどの特徴に当てはまるか確認していきましょう。


【男女共通】泣き虫な人の性格の特徴

男性と女性は考え方が根本的に違うという理由から、泣き虫な人に共通する特徴がないと思ってしまうでしょう。

しかし、実際は泣き虫特有の性格が男女に共通して表れているのです。では、共通する5つの性格の特徴は何かを説明していきましょう。


性格1. 実はメンタルが強い

何か嫌な事があると泣いてしまう人は「メンタルの弱い人」と思われがちですが、実際はそうではありません。実は、人前で涙を流す行為は心の強さを表しています

自分の感情から逃げずに向き合い、不満や問題に対応する能力が備わっています。反対に、「人前で泣くことは恥ずかしい」と思っている人のメンタルは弱い傾向にありますよ。


性格2. どんな人に対しても優しい

優しい性格の人は相手がどう思っているの察知することができ、「辛い」「苦しい」などの負の感情を一緒に分かち合うことができます。

自分のことが理由で泣いてしまう人は多いと思いますが、優しい人は相手のことを思って泣いてしまいます。そのため、他の人よりも泣く頻度が多くなってしまうことから、泣き虫な人となるのです。


性格3. 面倒見が良い

優しい人に近しい理由になりますが、面倒見の良い人は相手のことを自分のことのように考えてしまう傾向にあります。

喜怒哀楽を相手と共感するので、喜ぶときは笑顔になりますが、悲しい時は泣いてしまうので「普通よりも泣き虫な人」と思われるのです。

感情のコントロールができている人は泣きにくいですが、他人に共感して泣いてしまうことがあるので泣く回数が増えてしまいます。


性格4. 自分に自信が持てない

ネガティブな思考になりやすい人は、常に最悪のケースを想定してしまいます。また、自分が嫌いで自信が持てない人ほどネガティブな考えをもってしまいがち。

例えば、いつも優しくしてくれる人があなたに少し注意すると、自信がない人は「嫌われた」と否定的な悲しい感情を持ちます。

この悲しい感情が募ることで、自信のない人は極度の不安から泣いてしまうのです。

【参考記事】はこちら▽


性格5. とても負けず嫌い

子供だけでなく、大人であっても「他人に負けたくない」という感情を持っています。泣き虫な人は負けることが本当に嫌で、その感情が極端な人ほどすぐに泣いてしまうのです。

頑張ってきたことで負けて泣くのは悔し涙になりますが、遊び程度の出来事で負けて泣いてしまう人もいます。負けず嫌いの人は、人一倍悔しいという感情を持っているのです。


泣き虫な男性の性格の特徴

男性にも、なんてことのない理由からすぐに泣いてしまう人はいます。感情の変化が少ないと言われる男性ですが、一体どのような性格の人が泣き虫になるのでしょうか。


男性の性格1. とても打たれ弱い

男性は女性と比べるとメンタルが弱い傾向にあります。何か嫌なことや悪いことが起こると過剰に反応してしまい、悲しい感情から泣くことに繋がるのです。

嫌なことがあっても表に出さない人もいますが、表に出さないだけで心の中では泣いているタイプもいます。それが表に出てくるようになると、泣き虫な人になるのです。


男性の性格2. 自分で自分を追い込む癖がある

自分自身を追い込むことは良いことですが、行き過ぎてしまうと精神的に思い詰めることに繋がってしまいます。

トレーニングなどで、自分の限界を超えようと追い込んで頑張ることはあなたを成長に導きます。

しかし、常に追い込んでしまうとメンタルがボロボロになり、耐えていた感情が爆発して泣くことに繋がってしまうのです。


男性の性格3. 悲観的に物事を考える

重大な出来事であっても軽く考える能天気な人もいれば、些細な出来事でも重く考える人もいます。

後者の場合、深く考えすぎてしまうのでいつの間にか精神的に追い込まれるようになり、涙がボロボロとこぼれるのです。

能天気な人は全くと言っても泣くことはありませんが、「自分が何かしたんだ」と悲観的な考えを持っている人は、すぐに泣いてしまう傾向にありますよ。

【参考記事】はこちら▽


男性の性格4. 泣くことで自分を気にかけてほしいと考える

自分がかわいそうな人だと同情を誘うことを目的に、すぐ泣いてしまう人もいます。泣くことで注目を集め、誰かに心配されたいという考え方を持っているのです。

周囲の人が心配してくれることで、「私は大切にされている」という実感を得ることができます。


男性の性格5. 責任感が強い

「あの時こうしおけば良かった」と責任感の強い男性は、自分が取った行動に後悔しやすいです。

何かに固執している人は大事なことに気づけず、周囲を傷つけてしまいがちで人間関係のトラブルが多くなるでしょう。

過去に起こった悪い出来事をいつまでも引きずって自分が嫌いになり、そしてストレスとなって泣きやすくなります。


こちらの記事もおすすめ

泣いてるその男性は泣き虫じゃなくて涙もろいだけかも?違いを解説!

タップすると他の記事に移動します

泣き虫な女性の性格的特徴

女性は感情の変化が激しい生き物です。根本的な女性の特徴なため、分かっていても自分の感情をうまくコントロールできない人が多くいます。

そんな女性に見られる泣き虫の人の性格は何か、重要なポイントを押さえて説明していきます。


女性の性格1. 精神的に不安定になりやすい

女性は、精神状態が不安定だと理由もなくイライラしたり、急に泣いてしまいます。ちょっとしたことで不機嫌になるので、ストレスを抱え込みやすい性格です。

訳も分からず泣いてしまうことが多い情緒不安定な人は、結果的に泣き虫な人となりますよ。

女性は男性よりも感情的になりやすい生き物であるため、精神状態が不安定なことが多くなってしまいます。


女性の性格2. 「相手を困らせたい」と意地悪な一面がある

女性は男性が涙に弱いことを本能的に分かっており、意識している人もいれば無意識に涙を利用している場合があります。

泣くことを武器としている泣き虫な女性は、子どもの頃から涙を武器にしている場合が多いですよ。


女性の性格3. 寂しがりや

構ってくれないと不安になり、落ち込んだ気持ちになってしまいやすい人がいます。長い時間一人で過ごし、構ってもらえていない時間が長くなると、気がおかしくなる人も中にはいます。

暇な時間に友人と電話するなど、とにかく構ってもらいという人は一人になった途端に寂しい感情が押し寄せて泣いてしまいます。寂しい感情が強まるとすぐに泣いてしまうことが特徴です。

【参考記事】はこちら▽


女性の性格4. 切り替えが早い

泣くのをどうにか我慢しようと思わない性格の人は、泣き虫になってしまいます。甘いがゆえに泣くことも我慢せず、すぐに涙が流れてしまうのです。

ただ、その分、めちゃくちゃ切り替えが早く、落ち込んでいても3時間後には楽しく笑っている傾向が強いです。周りも最初は心配になるものの、泣き虫な人はムードメーカーの場合が多いので、すぐに暖かい雰囲気に包み返してくれるのがすごく居心地が良いという人も多い。


大人なのにすぐ泣いてしまう原因とは?

子どもの時だけでなく、大人になっても頻繁に泣くという人は意外と多いものです。

考え方の違い、幼少期の癖など理由は様々ありますが、どのような人が大人になっても泣き虫なのか原因を探っていきましょう。


原因1. 幼少の頃から泣き虫だったから

泣くことでわがままを聞いてもらえる、許してもらえると勘違いして育った人は、泣く癖がついたまま大人になってしまいます。

幼少期は感情で相手に理解を求めようとするので、ほとんどの人が泣いて過ごしてきたでしょう。

しかし、大人になった今では意図的には泣いておらず、無意識に涙が流れてしまう泣き虫な人になるのです。


原因2. 自己評価がとても低いから

自分が嫌いという人は、泣き虫な人である可能性が高いです。すぐに泣いてしまうという人は、自分に対して「なぜあんなこともできないのだろう」と自分自身を常に否定している人。

「仕事がうまくいってない」「友人と喧嘩した」など、嫌な事があると自分の責任に感じてしまいます。その結果、溜め込んだ感情が溢れて泣いてしまうことに繋がるのです。


原因3. 優しいからこそ、すぐに感情移入しすぎてしまう

情に流されやすい優しい人は相手の感情に入りやすい事が特徴ですが、他人の喜びを強く共感することもあれば、辛く悲しい感情も同じように共感します。

感情の起伏が激しいとは全くの別物で、ただ他人の感情に入り込みやすいだけなのです。精神状態は安定していますが、相手の気持ちが分かりすぎてしまう人は泣き虫になります。


原因4. 考えが両極端だから

どんな人でも落ち込んだり悩んだりすることがあります。落ち込むこと自体は問題ありませんが、泣き虫な人は物事を極端に考えてしまい、普通では悩みもしないことにまで頭を悩ませるのです。

悩み事がどんどん増えていき、思い詰めて泣いてしまいます。些細な嬉しい出来事には過剰に喜ぶ反面、ちょっと嫌な事があると意味もなく深刻に考えるのです。


泣かない方法を知りたい!泣き虫を克服する4つの方法

泣き虫を克服するためには、自分なりに泣く原因を頭で考える必要があります。子どものころだけでなく、大人になっても泣いてばかりな自分は嫌ですよね。

そんなあなたのために、自分に合った泣き虫を克服していく方法を見つけていきましょう。


克服方法1. 泣いてはいけないと意識すること

悲しい、辛いという場面になると、泣きたくないのに泣いてしまいますよね。実は、泣かないようにすることはさらに涙が出る原因になります。

「今日楽しかったこと」や「ご飯は何にするか」など、今とは全く関係のない思考に意識を集中させると泣かないようになりますよ。

泣くことに意識しないよう、全く別のことを考えるように意識しましょう。


克服方法2. 自分が泣く原因を考える

泣き虫な人は前に経験した状況でも再び泣いてしまいがち。泣く回数を減らすためには、どのような状況で泣いていたか分析することが大切です。

あらかじめ泣いていた場面を想定することで、似たような場面で泣いていたと気づくことができるようになります。

原因を分析することで冷静さを取り戻し、泣き虫なあなたを克服できますよ。


克服方法3. 泣きそうなことが起きたら、すぐに楽しいことを行う

泣きそうな時に有効な手段は、その事実からすぐに目を背けることです。泣くことを忘れるために、自分が楽しいと思うことをすぐに実行しましょう。

気分転換を素早く行うことは、ネガティブな感情になる時間を与えないため、すぐに忘れさせてくれます。少しでも「泣きそうだな」と思ったら、気分を一転させる何かをすることが大切です。


克服方法4. ポジティブな言葉を自分にかける

泣いてしまいそうな状況では、苦しさや悲しみで押しつぶされているのでマイナス思考になっているでしょう。

そんな時、「泣くほどのことではない」と冷静になって自分の心に語りかけてみてください。

他のことをやって気を紛らわせる方法も効果はありますが、根本的に泣き虫を解決したい人は考え方を改めるといいですよ。

【参考記事】はこちら▽


涙が出そうな時はどうすれば良い?泣きそうな時の涙の止め方4つ

「涙が出そうだけど今は泣きたくない」という場面は多々あると思いますが、素早く、そして簡単に涙を止める方法があります。

どうしても泣きたくない場面に遭遇した時に、知っておいてほしい涙の止め方があるので確認していきましょう。

涙の止め方
  1. 別のことを考える
  2. 上を向く
  3. 低いトーンで話す
  4. ツボを押す
タップすると移動します

涙の止め方1. 泣きそうな時に別のことを考える

泣きそうな状況では、そのことに意識が集中している思考状態にあります。そのような時はどんなことでもいいので、全く関係のないことに意識を向けてみましょう。

気持ちの切り替えとほぼ同じですが、一時的に涙を止めるには比較的難しい方法になります。

すぐに別のことを考えることは人によってできない場合もありますが、できる人はぴたりと涙が止まる方法なのでおすすめですよ。


涙の止め方2. 上を向く

地球には重力があるので、涙は下に流れていきます。反対に、上を向いている状態では、涙はまぶたの中にとどまり落ちにくくなるのです。

それだけではなく、上を向いている方が気分も上がり、嫌な感情を和らげる効果もあります。落ち込んでしまう人は下を向いているものだと想像できますよね。

姿勢を変えるだけでも気持ちに大きな影響を与え、泣き虫の克服に繋がりますよ。


涙の止め方3. 深呼吸して、低いトーンで話す

泣きそうな状況で、どんなに他のことを考えても涙が止まらないという人も中にはいます。そんな時は落ち着いて大きく深呼吸をしてみましょう。

興奮物質を鎮める効果のある深呼吸は、高ぶった感情を抑制してくれます。また、低いトーンの声は人を安心させる効果があり、それは自分自身に対しても同様の効果が得られるのです。


涙の止め方4. 承泣(しょうきゅう)と呼ばれるツボを押す

泣き虫の克服にはなりませんが、一時的に涙を止める方法があります。それは、「承泣」と呼ばれる涙を止めるツボを押すことです。

目の周囲の骨の縁で、瞳孔の真下に位置する承泣は涙を止める以外にも目に良い効果をもたらします。

目のツボを押すことに集中するだけでも涙は止まるので、正確にツボを押せていなくても効果がありますよ。


泣き虫は決して悪いことばかりではない!

泣きすぎること自分を何とか改善しようと思うかもしれませんが、泣き虫が悪いわけではありません。

泣きやすい人は感受性が豊かな証拠でもあり、ピュアな心の持ち主です。また、泣くことでストレスの解消にもなり、あなたの精神状態を安定させてくれる働きもあります。

感情のコントロールがうまくできていれば、泣き虫であっても問題ないのです。


泣き虫な性格を克服したい人は、自分に合った直し方を探してみて。

泣きすぎてしまうのは良くないですが、泣くこと自体にはあなたに良い影響も与えます。泣かないようにしてしまうと、感情が溢れだすどころか感情がなくなってしまう恐れもありますよ。

もし感情をコントロールできないくらい泣き虫な性格で、克服したいと思っているのであれば、自分に合った方法を一つずつ試してみてくださいね。


【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

関連する記事