子離れできない親の特徴とは?過干渉な親御さんへの上手な対処法も解説

HaRuKa 2022.06.20
いくつになっても子離れできない親御さんの特徴について詳しく知りたい方へ。今記事では、子離れできない親の特徴から、対処法まで詳しくご紹介します。上手く接するコツを解説するので、親御さんとの距離感にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!

子離れできない親御さんの特徴とは|多くの親に見られる共通点を解説

子離れ出来ない親の特徴

子供の成長に伴って、親は自立を促すために接し方も大きく変化するもの。結婚する前に義両親が子離れしているかどうか見極めたい人もいるのではないでしょうか。

まずは、子離れできない親御さんに共通している特徴について詳しくご紹介します。


子離れできない親の特徴1. 子供の意見を聞かない

子離れできない親は、常に自分が子供に教え、導くことが親の使命だと思っています。

そのため、子供が自立し初めているのに対話しようとせず、ああしなさい、こうしなさいと自分の意見ばかり押し通し、子供を支配しようとするのです。

成長する子供に合わせた柔軟な子育てができないから、高校生以上の息子さんや娘さんは強く反抗することもあります。


子離れできない親の特徴2. 過干渉してくる

大学生や社会人など、本人の意志でなんでもできる年齢なのにもかかわらず、手取り足取り干渉してくる子離れできない親。

特に母親は、進路や交際相手にまで口を挟んだり、子供の予定を逐一確認したり、とにかく鬱陶しい行動が目立つのが特徴です。反抗して失敗しようものなら、ほら見たことかと自分を正当化するでしょう。

何を言っても「あなたのためよ。」と過剰に干渉する親も、子離れできない親と言われています。


子離れできない親の特徴3. 結婚相手をライバル視する

自分の子供に対する愛情が深すぎる母親は、彼女や恋人ができると「奪われてしまう。」と過剰に恐れます。

息子の好みを彼女より知っていると自慢気に話して張り合うだけでなく、「○○さんが選ぶものは好みじゃないわよ。」などとイラっとする一言を添えることも。

息子に怒られない程度にチクチク嫌味やいじわるをするようになるため、結婚すれば嫌な姑になる可能性が高いでしょう。


子離れできない親の特徴4. 育児以外に趣味がない

子育ては忙しい毎日が続きますが、自分の時間がもてない状況が続いてしまうと、子育てが趣味になってしまいます。

「子供さえいれば何もいらない。」などと子供が全て発言を連発。子供がいないと何をしていいか分からないため、大学生の一人暮らしを反対したり結婚後も近くに住むようにせがんだりする母親もいます。

無意識に子供に依存しているので、気がつけば趣味を見つけようという思考すらも持てなくなっている人も多いですよ。


子離れできない親の特徴5. 子供に見返りを求める

私利私欲のために子供に関わり続ける両親も子離れできません。

「老後の生活を安定させたい。」「今までの苦労に感謝して欲しい。」など、ことあるごとに親孝行や仕送りを頼んだりして、恩着せがましく子供に付きまといます。老後も不安で実家暮らしを強要することも。

一見優しい子供から大切にされているように見えますが、実は両親が経済的、精神的に自立していないこともあるでしょう。


子離れできない親の特徴6. 子供に対して甘い

子供を溺愛しすぎている両親は、社会人になり家庭を持ち始める30代になっても幼子と同じように接します。

仕事を休むとなれば会社への連絡も親。子供も収入を得ているのに、家賃や水道光熱費を支払ってあげるなど、甘やかして自立する機会を奪うのです。

その結果、子供は大学生や社会人になっても自立できませんが、そんな子供でさえも可愛いと思ってしまいます。


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