すぐ怒る人の心理&特徴|職場などにいる急にキレる人への上手な対処法&付き合い方とは
怒りっぽい人になってしまう主な理由や原因
怒りっぽい人は生まれ持った気質や性格だけでなく、実はその人自身を怒りっぽくさせてしまった理由や原因もあるのです。
どのような理由や原因で怒りっぽい人になってしまうのでしょうか。
具体的な理由や原因を知ることで、もっと怒りっぽい人とも上手に付き合えるようになりますよ。
怒りっぽくなる原因1. 今まで親や上司など、周囲から怒られた経験がないため
人は自分の経験から、「これをしたら人に嫌われるから止めよう」ということを学び、それを避けますよね。
ところが、すぐ怒る人は、すぐ怒るのは人に嫌われる行為であると分かっていないからこそ、すぐ怒ってしまう場合があります。
自分自身が親や上司などの周囲から怒られた経験があまりなければ、「怒られることはとても辛い事」というのが分からないため、怒ることに抵抗のない人になります。
怒りっぽくなる原因2. ストレスをうまく発散できていないから
どうにもならない慢性的なストレスが、実は怒りっぽさの原因になっていることがあります。
不満やストレスがたまると、寝不足や慢性疲労などの体の不調としても出てきます。さらに、不満やストレスの原因に対する憎しみや怒りもどんどん高くなってきて、気分もイライラして怒りっぽくなりますよね。
当然ストレスをためたままにしていると、より怒りっぽい状態が続くことになってしまうでしょう。
怒りっぽくなる原因3. 自己顕示欲が人よりも強いから
自分がとにかく大好きで大切という人は大切な自分が傷つくのをとにかく恐れています。
普段は大好きな自分は素晴らしい人間だと周りの人にも伝えたいと思っているため、自分の成果や評判を誇示しています。
そんな大切な自分をおとしめたり、少しでもバカにしたりする人に対しては、大きな怒りをぶつけるでしょう。
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怒りっぽくなる原因4. プライドが異常に高く、普段から人を見下しているから
プライドの高い人は、自分の立場や面子に強いこだわりを持っています。
自分の立場や面子をとにかく保つために必死なため、自分を上げるために人を下げることも日常茶飯事。
逆に、大切な自分の立場や面子をつぶされるような発言があれば、例え冗談だったとしてもすぐに怒るでしょう。
人は簡単に下げるにもかかわらず、自分が下げられるのは我慢できないのもすぐ怒ってしまう原因の1つでしょう。
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