八方美人と言われる原因とは。男女から嫌われる女性の特徴と心理を解説!
マイナス面とは?八方美人の14個の特徴からメリット・デメリットを解説
八方美人とは、具体的にはどのような性格や特徴を持っているのでしょうか?
ここでは、八方美人のメリットとデメリットを14個の特徴に分けてご紹介します。
当てはまる項目がいくつあるかチェックしながら、ぜひ読み進めてくださいね!
ビジネス面で活躍!?八方美人の7つの「メリット」
八方美人は、常に周囲に気配りができ愛嬌が良いので、捉え方によっては多くのメリットを持っています。
八方美人には、ビジネスシーンでも評価が高い人が多いですよね。
まずは、八方美人だからこそ発揮できる長所を具体的にご紹介します。
メリット1. 周りをよく見ていて、気配りが上手
八方美人は常に自分の評価を気にかけているため、周囲の状況や環境を把握することが上手です。
初めて訪れた場所でも人間関係やその場の空気を把握することができるため、すぐに溶け込めます。
また、周囲の状況に敏感なので、どのような気配りをするべきか自分で判断し行動できるところも長所の一つ。
その結果、その場にいた人たちが心地よく過ごせるようになることも多々あります。
メリット2. イエスマンで誘いに対してのノリが良い
誰にでもよく思われたい!と考える八方美人は、基本的にイエスマンなので急な誘いや頼み事にも気軽に応じてくれます。
また、環境に対して臨機応変に対応できるためノリがよく、ムードメーカーとなる人も多いとのこと。
周囲の雰囲気を壊すことなく、楽しい時間を一緒に過ごせるところも長所の一つ。
そのため「また、一緒に飲みたい」「また、一緒に楽しい時間を過ごしたい」と思わせることができるのも八方美人ならではです。
メリット3. 謙虚な姿勢があり、指摘を素直に受け入れられる
八方美人は自分の立場や振る舞いを客観的に見ることができるので、無駄な争いや衝突を嫌います。
そのようなことをすれば、今後の自分の評価に影響を及ぼすことが分かっているからです。
そのため、職場やビジネスシーンでは基本的には謙虚な姿勢を保つことができ、批判があっても素直に受け入れられます。
無駄な抵抗をしないため聞き分けがよく、上司や目上の人からも可愛がってもらえるタイプです。
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メリット4. 平和主義で、空気を読んで振る舞いを変える
誰からも好かれたいと考える八方美人は、ギスギスとした争いや批判を嫌う傾向があります。
良い環境を整えることができれば、誰からも嫌いだと思われることがないからです。
そのため「どうしたら全体の空気がよくなるのか」を常に考えて立ち振る舞いを変えることが得意。
対立や意見の衝突が起こりそうな場合には、仲介に入ることも。
周囲の顔色を伺いながら場面に応じて振る舞い方を変えることにも、抵抗がありません。
メリット5. 年上の人や、職場の人に気に入られやすい
常に周囲の空気を読み、その場に応じた振る舞いができる八方美人は、上司や目上の人に気に入られやすい傾向があります。
先ほど述べたように批判や争いを嫌うため、特に目上の人には謙虚な姿勢で接することが得意。
また、周囲の状況を即座に把握し気が利くのも八方美人の長所なので、上司や目上の人のサポート役としても向いています。
その結果、他の同僚よりも上司や目上の人に可愛がってもらえるというのは、よく見られることです。
メリット6. 愛想が良く、誰とでも平等に接する
常に周囲からどのように見られているのか気にしてるため、笑顔やポジティブな発言を欠かしません。
人当たりもよく、まさに「美人」という言葉が似合うような、立ち振る舞いが身についています。
また、誰に対しても同じように接することができるので、リーダーシップを取ることも得意。
苦手な人や扱いにくいと思う人がいたとしても、平等な態度を取ることができます。
出世コースを歩む人の中に八方美人が多いのも頷けますよね。
メリット7. 親しみやすく相談ごとや頼まれごとをされやすい
八方美人は頼まれごとや相談ごとにも嫌な顔をしないで応えてくれるため、ついつい頼みたくなるという人も多いようです。
また、八方美人は基本的にイエスマンなので、頼まれたことを断ることが苦手。
良い顔をして快く引き受けてくれるので、頼むほうも嫌な気持ちになることがないと感じます。
あまり安請け合いしすぎてしまうと自分自身を苦しめることにもなるので、気を付けることも大切です。
マイナスな側面も。八方美人の7つの「デメリット」
八方美人は捉え方によっては、誰にでも良い顔をして優柔不断に立ち振る舞うという印象を与えてしまう場合も。
そのため、長所よりも短所が目立ち、八方美人はよくないことというイメージが強いですよね。
八方美人は嫌いだと言われるのには、数々の特徴があるからです。
ここでは、八方美人が短所となる具体的な特徴をまとめてご紹介します。
自分が八方美人かも!と思う場合には、当てはまるところがないかチェックしてみてください。
デメリット1. 他人からの評価をとても気にする
八方美人は周囲の状況を把握して行動できるのですが、言い方を変えれば「自分をよく見せよう」という振る舞いをすることが多いです。
人によって接し方や態度を簡単に変えるのもよく思われたいから。
上司の前での態度と同僚や部下の前での態度が極端に違う場合も、八方美人。上司によく思われたいと考えています。
見る人から見れば「人によって態度を変えている」「媚びてばかりいる」と思われてしまうことも少なくありません。
デメリット2. 本音で話せる、親しい友人がいない
「嫌われたらどうしよう」という心理が強く働く八方美人は、意外にも本当の意味で自分自身をさらけ出すことが苦手です。
そのため、本音で話せる友人や知人がいないことが多いです。
「本音を言ったら嫌われてしまうかもしれない」「本当のことを伝える勇気がない」という思いを抱えている場合も。
いつも人当たりがよく笑顔を絶やさないタイプが多いですが、内に秘めた本心は誰にも言えずにいます。
デメリット3. 自分を守るために、嘘や悪口を言ってしまうことがある
誰にでもそのようなシーンはあると思いますが、八方美人の場合は状況に合わせて立場を変えて対応するため、悪口や噓にも一貫性がないことが多いです。
その結果、どこかでばれてしまうと「自分を守るために噓をついていたんだな」と周囲に思われてしまうことに。
知らないところで、信用や信頼を失っている可能性もあります。
デメリット4. 相手の意見に同調するため、流されやすい
周囲の人の意見にとりあえず同調するイエスマン傾向があるのも、八方美人の特徴です。
そのため、自分の本当に言いたいことは言えないままになっていることが。
よく思われたいがために、自分の意見よりも周囲の意見を優先してしまいます。
また、どんな意見に対しても同調するため、結局どの意見に賛成しているのか問われることも。
優柔不断さが浮き彫りになってしまうのも、八方美人の短所の一つです。
デメリット5. 弱さを見せることができないので、人を頼ることができない
人に頼ることができないので、自分の役割以上の仕事を背負ってしまうことも。
「手伝いましょうか?」と言われても「大丈夫!ありがとうございます」と笑顔で断ってしまうのも、八方美人の特徴です。
そのため、意外と陰では損な役回りを一人で背負っているということも少なくありません。
人に任せてしまえば早く終わることも一人でせっせと頑張ってしまい、負担ばかりが増えてしまうこともあります。
デメリット6. 「決める」ことが苦手で優柔不断
自分の意見や気持ちよりも、周囲からどのように思われるかを優先してしまう八方美人は、自分の意思で「決める」ことが苦手です。
「この決断をしたらどのように思われるだろうか」「この決断をした方が今後有利かもしれない」と、自分の意見とは別に打算や周囲の意見を取り入れようとするからです。
その結果、自分の気持ちとは異なる決断をしてしまったり、優柔不断と思われてしまったりすることも多いです。
デメリット7. 我慢することが多いので、ストレスを溜めやすい
八方美人は周囲の評価は高いですが、その分知らず知らずのうちに自分の意見や思いを押し殺しています。
常に周囲の状況や意見を気にしているため、本当の自分をさらけ出すことがありません。
また、誰からも好かれようと思うため、嫌だと感じる相手にも丁寧な対応を心がけます。
このように自分を隠して我慢するシーンが多いため、どこかにモヤモヤした気持ちを抱えていることも少なくありません。
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