飼い殺しの意味とは?飼い殺しする人や会社の特徴&抜け出す方法を解説!

あやな 2022.02.09
飼い殺ししてくる人の特徴を知りたい方へ。本記事では、飼い殺ししてくる人の特徴から、飼い殺しされる人の特徴まで大公開!

飼い殺しされる人の特徴|共通点からセルフチェックしてみよう!

飼い殺しされる人の特徴

もしかしたら自分に当てはまってるかも…。どんな人が、飼い殺しされやすい?

飼い殺しされる人の特徴が知りたい!

自分はもしかしたら飼い殺しされているのかも?

と考えると、ゾッとしますよね。

では、どんな人が都合良く使われてしまうのか?

ここでは、飼い殺しされる人に共通してみられる特徴をご紹介。

セルフチェックして、自分にあてはまるのか考えてみてください。


特徴1. 相談できる人がいない

1人で悩みを抱えていると自分の状況を客観視できず、同じ状況で我慢することになってしまうことに。

誰にも相談できず自分1人で解決しようとする人は、飼い殺しされやすいでしょう。

サラリーマンなら、職場でどんなに酷い目にあっていたとしても、

  • 単純作業ばかりだけど、それは自分の能力が低いせいと思われるのが嫌だ
  • パワハラされてかわいそうという目で見られるのが嫌

などの理由で誰にも言えないことがあります。

かっこ悪い自分をさらけ出せる相手がいないので、自然といいように使われてしまうのです。


特徴2. 人前で話すのが苦手

自分の意見をはっきりと伝えるのが苦手だと、相手に考えが何も伝わりません。

そのため、

「意見がないってことは何でもやってくれそうだな。」と思われてしまいます

そして都合良く使われるようになり、飼い殺しされてしまいます


特徴3. 向上心がなく働いている

向上心がなく働いている

現状維持で満足しているような人は、上司からも向上心のない人だと思われてしまうtことも。

キャリアにつながるような仕事は任せてもらえなくなるでしょう。

  • 会社では言われたことをこなせばいいと考えている
  • 自ら仕事を探して動くことはなく、なんとなく毎日が終わればいいと思っている

など。

上を目指していない人は「こいつはどうせできないだろう」と思われてしまい、飼い殺し状態に陥るのです。


特徴4. 自分が悪いから仕方がないと思っている

何を言われても

「悪いのは自分」

と思っていると、相手の言いなりになるような現状から抜け出せません。

例えば、

  • 相手が悪いことでも、怒られたくないから「ごめんね」とすぐに謝ってしまう
  • 恋人が怒るのは「自分が嫌な思いをさせてしまうからだ」と思い込んでいる

など、怒られるのが怖い、恋人と揉めるのが嫌だから言い争いや喧嘩を避けていると、悪いのは常に自分だという心理に。

そうして、相手に都合よく使われて、ますます飼い殺し状態になる負のループに陥ります


特徴5. 他人の意見が絶対だと思っている

自分に自信が持てない人は、自分の意見に確信を持つことができず、他人の意見に左右されがち

  • 恋愛関係では、恋人に「こうしよう」と言われると、やりたくなかったとしても相手の言うことに従ってしまう
  • 自分で進めてきた案件でも、職場で上司に反対の意見を言われれば、全てやり直して上司の言う通りにする

など、自分より他人の意見が正しいと思って従ってしまうのです。

いつでも他人が正しいと考えるのでコントロールされ、飼い殺しにされやすくなります。


特徴6. 仕事で指示待ちの姿勢である

仕事で指示待ちの姿勢である

自分で考えて行動できる人は上司の指示を待たずに動けます。

しかし、いつも間違いを恐れている人は、誰かの言う通りに動くことしかできません。

  • 自分の決断に自信が持てない人
  • 自ら行動して失敗するのが怖い人

などは、自分で行動を決めることができません。

人の意見で動くことしかできないから、飼い殺しされやすくなります


特徴7. 自分にはそういう恋愛しかできないと決めつけている

我慢する恋愛を続けているのに、その恋愛を正しいと思い込んでしまうと、間違っていることに気づけません。

例えば

「私は彼氏の言いなりになる恋愛しかできない」 「自分の意見を主張しすぎると幸せになれない」

など、固執した考えが原因。

我慢して相手に合わせる恋愛が当たり前となっているため、恋人も思い通りにコントロールできてしまうのです。


特徴8. 仕事を断ることが苦手

嫌なことをはっきり嫌といえないと、相手に都合良く使われやすくなり、飼い殺しされやすいでしょう。

  • 断ったら「怒られるのではないか」「嫌われるのではないか」と考えてしまう
  • 自分が引き受ければ、全て丸くおさまると思っている

など、意思をはっきりと言えずに言いなりになってしまうのです。

パワハラであっても受け入れてしまうので、いつしかいいように利用されるようになります。


特徴9. 介護をしている

介護をしている

家族の介護は、誰もがどこかで「やらなければいけないこと」と思い込んでいるでしょう。

しかし、やめようと思えず、飼い殺しされても抜け出せなくなることがあります

例えば、介護している家族からどんなに罵倒されたとしても、介護が必要な家族を見捨てることはできません。

周囲からも

「介護しているなんて偉いね」

と褒められることもあるので、どんなに辛くても何とか頑張ろうとすることもあるでしょう。

そうして、精神的な苦痛を負っていても逃げられなくなるため、家族に飼い殺しされてしまうのです。


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