仕事に疲れた時の対処法8選。疲れる原因&辞めたい時に響く名言も紹介

HaRuKa 2022.05.16
仕事に疲れたと感じる時ってありますよね。そこで今回は、仕事に疲れた人の心理や特徴から、働くことがしんどい理由や上手な対処法まで詳しくご紹介します。仕事が辛いと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!

仕事が疲れたと感じている方へ。

仕事に疲れた時の対処法8選

仕事に対してやる気がでない、休みたい、さらには辞めたいと感じるほど、仕事に疲れたと感じていませんか。仕事に疲れたと思ったら、原因を知って上手な対処法をするのがおすすめ。

そこで今回は、仕事に疲れたと思う心理や理由、さらに仕事に疲れた時の上手なリフレッシュや対処法をご紹介します。

仕事を辞めたい時にも響く名言も合わせて紹介していますので、ぜひ役立ててくださいね。


仕事に疲れたと感じている人の心理とは

仕事に疲れたと感じている人の心理

仕事に疲れたと感じている男性や女性は、心の中で色々と複雑な気持ちを抱えています。まずは仕事に疲れたと感じている人が抱いている、主な3つの心理を見てみましょう。

今まさに仕事に疲れた、やる気でないと感じている人は、自分が仕事や生活をしている上で、同じ気持ちを抱えているかどうかをチェックしてみてくださいね。


心理1. 就業中も全く違うことを考えながら仕事している

仕事に疲れたと感じる状態の裏には、常に仕事から逃げ出したい、自分を仕事から切り離したいと思う心理も働きます。

とはいえ実際に仕事から逃げることはできないので、体はそのままで意識だけを逃がそうとする人も多いです。

仕事をしながらでも別のことを考えているなど、仕事に疲れたときは現実逃避しやすい状態になっています。


心理2. 頭の中で「早く休みが来ないかな」と常に考えている

仕事に疲れたと感じている人の心理で、頭の中で「早く休みが来ないかな」と常に考えている

仕事に疲れたときは、仕事に一切関わりたくないとも思うでしょう。物理的に仕事に関わらなくても良い、休みの日を待ち望んでいる人も多いです。

休みの日は仕事の作業をしなくても良いだけでなく、仕事に関わる上司や取引先など、人間関係も一時的に遮断できます。

仕事に疲れた人の中には、仕事をしながらでも次の休みのことを考えていたり、月曜日に出社したばかりで次の土曜日を待ち望んでいる人もたくさんいますよ。


心理3. 毎朝「行きたくないな〜」と思いながら出勤している

仕事に疲れた状態の時は、仕事や職場、人間関係全てにマイナスの感情を持っているため、職場に行くことで悪い未来しか想像できません。

やりがいや目的など、仕事に関するプラスの面が見出せないため、自然と職場へ足が向かなくなるでしょう。

毎日仕事をしたくない、行きたくないと考ているため、朝なかなか起きれなかったり、通勤中は表情が暗くなったりする人も多くなっています。


仕事に行く気になれない。仕事に疲れた人の特徴とは

仕事に疲れた人の特徴

仕事に疲れた状態では、心の中にも色々な気持ちが表れてきます。やがて心理からその人の行動や考え方にも影響して、仕事に疲れた状態に出やすい特徴として現れます。

次に、仕事のやる気でない、仕事に疲れた人の持つ特徴を6つ見てみましょう。


特徴1. いくら寝ても寝足りない感覚がある

仕事に疲れた状態になると、夜布団の中に入っても仕事や明日のことを考えてしまいます。

考え事をした状態で寝ると、眠りがおのずと浅くなってしまうので熟睡できず、朝起きてもぐっすり寝られた気分にはなりません。

考え事をして寝つきが悪くなって結局寝るのが遅くなる、熟睡できないため、いつでも寝たりない気持ちを抱えている特徴があります。


特徴2. 口数や笑う回数が減少する

仕事に疲れた人の特徴で、口数や笑う回数が減少する

仕事に疲れた状態で、疲れやストレスがたまってくると、だんだんと気持ちに余裕もなくなってきます。

人と会話を楽しめる余裕もなくなるので、彼氏や彼女と接していても、無理をしないと笑顔が出せないことも。

仕事に疲れた状態で一切の余裕がなくなると、最後は人と会話をすること自体にしんどさを感じるようになります。自然と口数も少なくなってしまうでしょう。


特徴3. 晩ごはんやお風呂がめんどくさく感じる

男性も女性も余裕がなくなり、自分を大切にできなくなるのも仕事に疲れている人の特徴の一つ。

食事を取りたい、清潔にしたいといった自分の欲を満たすだけの余裕もないため、食欲がなくなったり、お風呂に入りたくなくなったりするのです。

身の回りのことが全て面倒になるので、部屋が散らかる、食事や入浴をしない、といった特徴として出てきます。

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特徴4. お酒の量が増えたり、甘いものが食べたくなったりする機会が多い

仕事に疲れた人の特徴で、お酒の量が増えたり、甘いものが食べたくなったりする機会が多い

人間はストレスや疲労感がたまると、解消するために色々な手段を用います。仕事に疲れた状態になると、食事や飲酒でストレスを解消しようとする人も多いでしょう。

仕事に疲れると、男性なら普段お酒を飲まない人が飲酒が習慣化してしまったり、女性なら甘いものは元々好きだが食べる量が増えてしまうことも。

一般的なお酒や甘い物の量以上を求めやすいのも、仕事に疲れた人の特徴と言えます。


特徴5. 休みの前の日はめちゃめちゃテンションが上がる

辛いことから一時的にでも逃げられるなら、当然気分も高揚しますよね。

毎日の辛い仕事から一時的にも避難できるお休みは、仕事に疲れた人にとっては待ち望んだ時間でもあります。

休みの前日になると、途端に気分が持ち上がるのも特徴の一つですが、逆に休みが終わる時には喪失感にさいなまれてしまうことも多いです。


特徴6. 些細なことでイライラしてしまう

疲労やストレスを抱え仕事に疲れると、精神的にも追いつめられるため情緒不安定になりやすいです。

周りの状況を考えられないため、少しのことでもつい感情的になってしまう特徴があります。

普段は明るく人当りの良い優しい男性や女性でも、仕事に疲れた状態になると余裕がなくなり、とたんに短気になったり、イライラしやすくなったりすることもあります。


なぜ疲弊しているの?仕事に疲れる主な原因

仕事に疲れる主な原因

生きていく上で仕事をするのは当たり前のこと。けれども、なぜ自分ばかり仕事に疲れたと感じているのか理由が分からず悩む人も多いです。

次に、仕事に疲れた人の背景にある7つの原因を見てみましょう。自分が仕事に疲れた理由を知る上でも役立ててくださいね。


原因1. 毎日怒られるなど、職場の人間関係が良好ではないから

仕事が嫌、辛いと感じる理由が自分で解決できないものの場合、辛さを我慢しなければいけないので余計に仕事が辛いと感じやすくなります。

職場の人間関係が良好でない場合も、人の性格や気質は自分で解決はできないため、我慢することになるでしょう。

男性なら直属の上司がパワハラ気味、女性なら女性社会の中で孤立しているなど、人間関係の悩みが仕事に疲れる原因になります。


原因2. 純粋に睡眠不足で脳や身体が疲弊している

毎日残業などで労働時間が増えると、疲労が溜まるだけでなく、家に帰って過ごす時間も少ないため、睡眠不足になってしまいます。

睡眠で疲れがとれないので、次の日にも疲れを持ちこしてしまい、慢性疲労状態になることも。

常に疲れを抱えてしまうと脳や体がいつでも疲れている状態になり、辛さを感じて仕事に疲れたと思う人も多いです。


原因3. 自分に不向きな仕事ばかり振られるから

仕事に疲れる主な原因で、自分に不向きな仕事ばかり振られるから

仕事をするのは生活のためでもありますが、楽しさや目標、やりがいを見つければ仕事が生きがいになることもあります。

一方で、仕事自体がつまらなかったり辛いと、義務感しか生まれないため、だんだん仕事そのものを避けたくなるでしょう。

40代や50代の人が20代の人のような体力がいる仕事、逆に20代の人が40代や50代の人のような経験や知識がないとできない仕事を振られるなど、自分に適切でない仕事ばかりでは、仕事には辛さしか感じません。


原因4. 毎日同じことの繰り返しで飽きているから

仕事に楽しさややりがいを感じなくなると、当然仕事のやる気がでない原因となります。

特に単純作業の繰り返しの仕事の場合は、変化のない仕事や毎日の繰り返しで、仕事そのものに飽きてしまうことも。

作業工程が決められている、一つのことだけ黙々とやる作業の場合は、変化を求めている人にとっては仕事がつまらないと感じる原因となります。


原因5. 朝から晩まで仕事漬けで拘束時間が長いから

仕事以外の楽しみや癒やし、リフレッシュ方法がないと、何のために生きているのかわからなくなってしまうことも。

朝から晩まで仕事漬けで拘束時間が長く、家に帰っても癒やしやリフレッシュする時間すらない、彼氏や彼女にも会えない場合は、人生そのものが辛くなる人も多いです。

仕事以外に何かをする余裕がない時も、仕事に疲れたと感じる人が多いでしょう。


原因6. 労働内容と給料のバランスが合っていないから

仕事に疲れる主な原因で、労働内容と給料のバランスが合っていないから

自分がやったことに対して相当の対価が支払われれば、自分の自信ややりがいにも繋がります。

ところが、仕事の内容に対して給料が低いなど、バランスが悪い場合は働き続けるうちに正当な評価がされていないと感じて、だんだんと不満が出てくるようになります。

40代や50代の人が同年代と年収を比べたら明らかに低かった、20代の新卒と同じくらいの給料だった時など、相当の対価が支払われていない時も「仕事に疲れた」「辞めたい」と思ってしまうでしょう。


原因7. 毎日クレーム対応ばかりなど、ストレスが溜まっているから

常に精神的な負担がかかる状態で仕事をしていると、自然と疲れやストレスがたまっていってしまいます。

クレーム対応ばかり、パワハラやいじめを受けているなど、ストレスにさらされる状態で仕事をし続けるのも、仕事に疲れたと感じる原因に。

適度に自分でリフレッシュできる機会を持てれば良いのですが、それもできないとストレスが解消できず仕事に辛さを感じてしまうでしょう。


仕事に疲れた時の上手な対処法は?

仕事に疲れた時の上手な対処法

男性も女性も、仕事に疲れた状態を放置するとずっと辛い状態が続きます。仕事に疲れたと感じた時のために、上手にリフレッシュできる対処法を身につけておくのがおすすめ。

ここからは、仕事に疲れた時の上手な対処法を8つ見てみましょう。


対処法1. 何事も頑張りすぎず、適度に手を抜く習慣をつくる

どんな仕事でも完璧に仕上げようとすると、それだけ労力や時間もかかります。時には残業するなど無理をする人も多いです。

成果を完璧にするために自分を犠牲にすることはやめて、時には妥協することも大切。

常に100%を求めるのではなく適度に手を抜くようにすると、無理をすることも減るので仕事からの疲れやストレスも減らせますよ。


対処法2. 美味しいご飯を食べるなど、自分にご褒美を用意する

生きていく上では仕事だけでなく、楽しみや癒やしがないと人生そのものが辛くなってしまいます。

仕事を頑張った時には、その分自分を労って褒めてあげることも大切です。

彼氏や彼女と一緒に美味しいレストランでの食事を楽しむ、欲しかったものを買うなど、仕事の見返りとして自分へのご褒美を用意すると、仕事のモチベーションにも繋がります。


対処法3. 休みの日は仕事のことを一切考えないようにして過ごす

仕事に疲れた時の上手な対処法で、休みの日は仕事のことを一切考えないようにして過ごす

仕事内容や人間関係が辛い気持ちをプライベートでも引きずったままだと、仕事をしていなくてもストレスがたまってしまいます

休日は仕事のことを一切考えないように過ごす工夫をしてみましょう。

彼氏や彼女とのデートを楽しむ、旅行に出かけてみるなど、仕事のことが考えられないくらい楽しい時間を過ごしたり、趣味に没頭したりするのがおすすめです。


対処法4. 適度に運動やスポーツで汗を流し、気持ちを切り替えてみる

ストレスの解消法の一つに、汗をかいて運動することがあります。適度に体を動かして汗を流せば、気分もリフレッシュされるので、ストレスも運動不足も解消できるでしょう。

さらに、運動やスポーツで汗を流せば心地良い疲労感も得られるため、深い睡眠も得られます。

仕事の帰りにジムに通って運動を習慣化させる、彼氏や彼女と一緒に新しいスポーツを始めてみるなど、運動やスポーツを上手に対処法として取り入れてみましょう。


対処法5. お金や時間に余裕があるなら、旅行に出かけて気分転換してみる

仕事や人間関係の辛さばかりを考えてしまうと、おのずと視野が狭くなってしまいます。いったん狭くなった視野を元に戻すには気分転換が有効ですが、余裕があれば旅行をしてみましょう。

旅行をして今まで見たことない景色に触れたり、体験をしたりすればリフレッシュになるだけでなく、視野も広がるので新しい物の考え方もできるようになり、仕事もそれほど辛さを感じなくなる場合があります。


対処法6. 仲のいい友達と遊んだり、飲みに行ったりしてストレス発散する

仕事に疲れた時の上手な対処法で、仲のいい友達と遊んだり、飲みに行ったりしてストレス発散する

辛さやストレスは、自分一人で抱えていると思いつめてどんどん大きくなってしまうので、一人で過ごす時間を減らすのも対処法として有効です。

彼氏や彼女、友達を誘って楽しい時間を共有してみましょう。

男性なら男友達と集まってゲームをしたり、飲み会を開いたり。女性なら彼氏と一緒にカラオケで楽しんだり女子会を開いたりと、ワイワイ騒いで上手にストレスを発散してみて。


対処法7. どうしても仕事が合わない場合、転職を検討してみる

仕事に疲れたと感じる理由が、自分ではどうにもならない理由の場合は、我慢して働く必要はありません。

思い切って今の職場を離れることが、ストレスの原因を断つ方法として有効です。

今の仕事に適性がない、給料や待遇面で不満、人間関係で悩んでいるなど、解決が難しい原因で辛い場合は、思い切って転職を検討してみましょう。

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対処法8. やる気が無い場合、自己啓発本を読んでモチベを上げてみる

何となくやる気でない、仕事を休みたいと考えている時には、自分を奮い立たせることが大切。

仕事のモチベーションを上げる方法はたくさんありますが、手軽に実践できる方法が自己啓発本を読むこと。

通勤電車の中や、休日リラックスしている時など、自己啓発本を上手に取り入れてモチベーションを上げてみれば、また仕事のやる気に繋がります。

【参考記事】はこちら▽


仕事を休みたい、辞めたい!そんな人へおすすめの名言3選

仕事を休みたい、辞めたい人へおすすめの名言3選

仕事に疲れたと感じる原因を知った上で、対処法を試しても、どうしても休みたかったり、辞めたい気持ちがおさまらない時もあります。

そんな時は、実際に成功している人の名言から、モチベーションをもらうのがおすすめです。

ここからは、仕事に対してやる気でない、辞めたいと思っている時に読みたい名言を3つ見てみましょう。


名言1. 『目標が低すぎないか?平凡な人生に満足していないか?』孫正義氏

かの有名なソフトバンクグループの創設者である孫正義氏の名言です。この名言のポイントは、人に向かっていったものではなく、孫正義本人が自分に対して問いかけている言葉であること。

己の現状に甘んじず、常に上を目指そうとするモチベーションの高さを感じる名言です。


名言2. 『会社の社員であっても、「自分は社員稼業という独立経営体の主人公である」という信念に立とう。』松下幸之助氏

現在のパナソニックである松下電器産業の創始者である、松下幸之助氏の名言です。

独自の理念に沿った経営で数々の成功をおさめた彼の、大きなものには飲み込まれない、立場は大きくなっても常に自分を保とうする信念の強さが現れています。

仕事に疲れた人にこそ知って欲しい、自分を持ち続ける大切さが含まれています。


名言3. 『傍観者ではダメである。どんな仕事でも、当事者になることが肝心である』藤田田氏

日本マクドナルドと日本トイザらスを創業した、藤田田氏の名言です。

この名言の背景にあるのが、どんな役職についても自分の仕事として取り組む姿勢を忘れない「当事者意識」を持つ大切さです。仕事に対して常に当事者であり、真摯に向き合えば必ず成果は伴ってきます。


仕事に疲れたと感じたら、自分に合った対処法を試してみて。

仕事に疲れたと感じたら、自分に合った対処法を試してみて

現代社会の環境が多様化するのことを受けて、働く男性も女性も、仕事に疲れたと感じることは必ず一度はありますよね。

仕事に疲れたときは、疲れの原因を把握した上で、上手な対処法を身につけておくと、より楽に生きられるようになります。

仕事で成功を収めた人の名言を参考に、ぜひ仕事への前向きさを学んで、モチベーションを取り戻してみてくださいね。


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