自分の感情がわからない6つの原因|自分の気持ちを見失わない対処法とは?

高峰ナナ 2022.06.22
「自分で自分の感情がわからない...」と悩んでいる方へ。この記事では、自分の感情がわからなくなってしまう原因と、そのモヤモヤの解消法について詳しく解説します。

【解消法】自分の感情がわからない時の5つの対処法とは?

自分の感情がわからない時の対処法

「自分の気持ちがわからないのを克服したい…!」

「どうしたらいいのかわからなくてモヤモヤする」

悩み事があって解決しなければいけない時、期限が迫っていることがほとんどでしょう。正しい対処法を知らずにいると、時間の無さに焦ってしまい状況が悪化してしまうこともありえます。

ここからは、自分の感情がわからない時の対処法について解説していきます。落ち着いて一つずつ実践してみましょう。


対処法1. ストレスに感じていることを紙やスマホでリストアップする

モヤモヤの原因のストレスがたくさんある場合は、それを解消するところから始める必要があります。そのためにおすすめなのが、今起きている問題を書き出して一覧にすること。

紙に書き出してもいいですし、スマホのメモでも構いません。大切なのは、今ストレスに感じていることを目に見えるようにすることです。

書き出すことで、自分が何についてどれくらい悩んでいるのかが明らかになり、わからなくなってしまった感情の整理をするのに役立ちます。


対処法2. 思い切り笑ったり泣いたりする

悩んでいる時は何をしていても楽しくなく、自分の気持ちを押し殺してしまいがちです。

一人で思い詰めて表情を変えずに過ごす時間が増えると、だんだん感情の出し方を忘れてしまいますから、時には思うままに自分の感情を爆発させる時間が必要です。

感動する映画を見て涙を流してもいいですし、気の置けない友達と好きなことを言い合って笑うでもいいでしょう。心が動く機会を作ることで感情の出し方を思い出すことができますよ。

【参考記事】はこちら▽


対処法3. 何もせずに心を休める日を作る

自分の感情がわからない時の対処法は心を休める日を作る

疲労が溜まりすぎると、いつもぼーっとして頭が回らなくなります。そして、考えがまとまらないことに焦りを感じて感情が不安定になっていきます。

こうして、疲れているのに無理に頑張ってしまう負のスパイラルに陥ってしまいます。

疲れた心と体では、状況を打開するいい策も思い浮かびませんから、思い切ってしっかり休むことが大切です。「自分が休むことで誰かに迷惑がかかる」なんて考える必要はありません。とにかくゆっくりすることが最優先です。


対処法4. 仲のいい友人に相談する

悩んでいるとそのことに捉われてしまい、極端に視野が狭くなるものです。そんな時は思い切って友人に相談すると、自分が思いもしなかったアドバイスをもらえることがあります。

相談する時は曖昧にせずに「自分の気持ちがわからなくて辛い」と正直に言いましょう。本当に困っていることが伝わって真剣にアドバイスしてもらえます。

自分の身近にいる人の客観的なアドバイスは的を射ている場合が多いので、素直に聞き入れて行動に移すことをおすすめします。


対処法5. お酒の力を借りて本心を口にしてみる

酔った勢いで悩みをぶちまけてみるとすっきりします。自分では自覚がなくても、誰にも悩みを打ち明けられずにいると、無意識に自分の感情に鍵をかけてしまうものです。

たまには仲のいい友人などと飲みに行き、お酒の力を借りて思うままに自分の気持ちを話してみましょう。人は問題が解決しなくても、誰かに話を聞いてもらうだけで気持ちがすっきりして心が楽になるものです。

お酒の力を借りることは心が弱いということではありません。自分の気持ちに素直になるきっかけとして利用してみるのもいいですよ。


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