自分軸と他人軸の違い|自分らしく生きるメリットと方法とは?

HaRuKa 2022.06.10
自分軸と他人軸の違いを知りたい方へ。本記事では、自分軸と他人軸の違いから、自分らしく生きるメリットや自分軸になる方法まで解説します!

そもそも自分軸とは?どういう意味で使われている?

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自分軸とは、「自分がこうしたい!」という考えを大切にし、行動する人のことを言います。

自分の心に忠実で生きていて、ちょっとやそっとのことでぶれない性格のため、周囲の人の考え方に影響されることはありません。

自分軸を持っていると、自分らしく生きられるようになるので、自信があって魅力的な人が多いのが特徴です。


逆に他人軸とはどういう意味?

他人軸とは文字通り、他人の評価ばかりを気にして行動し、自分の考え方を持たない人のことです。

他人軸の考え方を持つ人は基本的に「他の人から嫌われないようにしよう...」という考えばかりになります。

そのため、いつまで経っても自分に自信が持てず、他人に合わせて行動してしまうのが特徴です。


自分軸と他人軸の違い|他人軸になっていないか自己診断してみよう!

自分軸と他人軸の違い

「自分軸と他人軸の違いが、いまいち分からない...。」

「他人軸になると、どんな考え方になるの?」

自分の今の考え方が、自分軸なのか他人軸なのか分からず不安になっている人もいるでしょう。

ここからは、自分軸と他人軸の違いについて解説していきます。

自分の考え方はどちらなのか、それぞれのポイントを見て自己診断してみてください。


ポイント1. 他人の目を気にしない

他人軸で生きる人は、何をやるにも人の評価を気にしてしまいます。

その一方で、自分軸で生きる人は自分のやりたいことだけに集中するため、何かをするのに他人の評価を気にするようなことはありません。

些細なことであっても、他人の目をいちいち気にしてしまうのは、自分のことを信じる余裕がないからと言えるでしょう。


ポイント2. 他人と自分を比較しない

収入や持ち物などで他人と自分を比較するクセがついているのは、他人軸で生きている証拠です。

自分軸で生きている人は、自分らしく生きることを大切にしているので、「人は人、自分は自分」と切り離して考えます。

自分を人と比較する行為は、自己防衛したいために、わざと自分よりレベルの低い人と比較して安心していると言えるでしょう。


ポイント3. 素直に謝れる

他人軸で生きる人は失敗を恐れているので、トラブルが起きた時に責任を他人のせいにすることも。

自分軸で生きる人は、日頃から自分にベクトルを向けて考えているので、自分に非があることは素直に謝ります。

他人軸で生きていると自己中な考え方になり、「自分は決して間違っていない!」と思い込みが激しくなるのです。


ポイント4. 思ったことが素直に言える

自分軸と他人軸の違いは思った事を言えない

考え方が他人軸になると、相手のことを気にしすぎるあまり、自分の意見を素直に言えません。

一方で、自分軸の考えを持てていると、相手に影響されずに、自分の意見を真っ直ぐに伝えることができます。

他人軸だと「人から嫌われることが怖い...」と思ってしまうので、他人に好かれるために同調してしまうのです。


ポイント5. 理性ではなく感情で判断する

他人軸で生きる人は理性で物事を判断するため、自分の感情を無視して決めることが少なくありません。

一方で自分軸で生きている人の場合、自分の行動に責任が持てるので、自分の感情を踏まえたうえで判断できます。

他人軸タイプの人は一見、頭を使っているようにも思えますが、実は頭であらゆる制限をかけてしまっている状態なのです。


ポイント6. 常識の範囲外で物事を考えられる

恥をかきたくない気持ちが強いと他人軸の思考となり、あらゆる物事を常識で考えようとします。

自分軸で生きる人は、第三者から見るとたまにぶっ飛んだ選択をする時がありますが、常識に囚われすぎない強みも。

他人軸が強すぎてしまうと、「常識は正義!」と考えるようになるので、いつまで経っても常識を逸脱できません。


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