駆け落ちの意味とは?メリット/デメリットと駆け落ちする5つの方法を解説

高峰ナナ 2021.06.07
「駆け落ち」は、一見ロマンチックなイメージがありますよね。しかし、実際は困難がつきもの。そこで今回は、駆け落ちの意味から、メリット・デメリット、駆け落ちしてまで結婚したいかどうかの判断基準、幸せな駆け落ちの条件、実際の方法や注意点まで解説していきます。

駆け落ちしたその後ってどうなる?

「もう駆け落ちするしかない!」という状況に陥っても、まずは駆け落ちした後について冷静に考えることが大切です。

実は駆け落ちした人の約7割は別れてしまうといわれています。駆け落ちすれば、それまでの生活を続けるわけにはいきません。

環境は変わり、収入も落ちてしまう可能性があります。そのストレスから喧嘩が絶えず、別れてしまうカップルが多いといわれています。


では、駆け落ちした後に別れやすいと言われる理由とは?

駆け落ちといっても良いことばかりではありません。むしろ駆け落ちを決断し、駆け落ちした人のほとんどは別れてしまうとも言われています。

駆け落ちした後に別れやすいといわれる理由を詳しくご紹介します。


別れやすい理由1. 駆け落ち後に相手との関係性が冷めることがあるから

いくら愛し合っていた二人といえど、駆け落ち後に関係が続くとは限りません。勢いで駆け落ちしたことに後悔し、その後別れてしまうことも。

それは仕事や住む場所などその後の生活で考えることがたくさんあるのに、勢いだけで駆け落ちした人は今後のことが何も決まっておらず、喧嘩が多くなってしまうからです。

そして、喧嘩をしている内に相手との関係もどんどん冷めてしまいます。


別れやすい理由2. 経済的に生活が苦しいから

駆け落ちで誰も知らない場所に行くといくことは、当然仕事を変えるということです。しかし、駆け落ちしたいと考えている人は、「どうにかなる」とあまり深く考えていない人もいます。

再就職すれば収入が減ることも多く。そのせいで経済的に生活が苦しくなることも。そのせいでストレスがどんどん溜まり、別れの原因となってしまうのです。


別れやすい理由3. 家族の元に戻りたいという思いが出るから

駆け落ちはしたいと考えていても、家族とは離れたくないと思っている人も多いです。

「元気でやっているだろうか」「親不孝をしてしまった」という思いが募り、ついには家族の元に戻りたいと考えるようになります。

その結果、「どうして駆け落ちしたしまったんだろう」「もっと話し合えば良かった」と思ってしまい、駆け落ち相手とうまくいかなくなることも多いのです。


別れやすい理由4. 相手との関係性が悪化しても、心の拠り所がないから

駆け落ちをした人は、駆け落ち相手以外に頼る人がいないという環境になってしまいます。そのため、もし駆け落ち相手との関係性が悪化しても、誰にも頼ることができません。

心の拠り所が無ければ、人はどんどん不安になり落ち込んでしまうもの。その環境が耐えきれず、元の環境に戻りたいと駆け落ち相手との別れを決意するのです。


別れやすい理由5. 駆け落ち先がバレて、無理やり戻される

駆け落ちをしたいと思っても、遠くまで行ける人ばかりとは限りません。また探偵などに頼れば駆け落ち先を調べることも可能です。

そのため、駆け落ち先が親にバレて、無理やり戻される人も少なくありません。

そこで強い思いがあればもう一度駆け落ちすることもできますが、説得されて相手との別れを選択する人もいます。また戻されることで、やっぱりそっちの方が良かったと思う人もいるのです。


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