”要領がいい”とはどういう意味?効率がいい人の特徴&器用になる方法を解説
要領が良い人はデメリットもある?要領が良い人の長所や短所とは
周りからの評価も高くて、いいことだらけの要領が良い人。要領が悪いよりは、絶対に要領が良い人と思われたいですよね。
しかし、要領が良いと言われる人も、メリットばかりではありません。ここでは要領が良い人のマイナス面や、デメリットについてもまとめました。
良い面と悪い面の両方を理解してから、要領のいい人を目指しましょう。
周囲から好印象?要領が良い人の長所やメリットは?
周りからの評価が高く、いいことだらけの要領が良い人。要領が良いというイメージがつくだけでもカッコが良いですよね。
長所やメリットを理解していなければ、要領のいい人には近づけません。
ここでは要領が良い人の、長所やメリットをまとめましたので、確認して自分の中にある近いものを伸ばしていきましょう。
長所1. 職場では仕事ができる人と思われやすく、出世しやすい
職場での出世は評価が全てです。結果ももちろん大切ですが、評価されていないものは、出世にとっては無意味となってしまいます。
要領が良い人は、「あの人は何でもできる」と周りからの期待も大きいため、新しい仕事や新しいポストを用意しても「きっと達成できるだろう」と思われやすいのです。
長所2. 教わったことは1度でマスターできる
要領が良い人は、余計なことに時間を使うのを嫌う為、とにかく早く覚えるという事を重視しています。日ごろから無駄をなくすように考えて努力しているため、ただ覚えるだけのものは一度で覚えてしまえるくらい能力がついているのです。
もちろん人によってレベルは様々ですが、要領が良い人が努力して培ってきた、直ぐに覚えるという能力は素晴らしい長所と言えるでしょう。
長所3. ゴールから逆算してきちんと行動しているため、目標を達成しやすい
要領のいい人は動き出す前に全体像やゴールを確認します。段取りを立てて、計画的に物事を進めるので、目標を達成しやすいです。そして計画があることで、見直しも出来ますので、失敗しそうになったら軌道修正が出来ます。
一見適当にこなしているように見える要領が良い人は、いろいろ考えて行動しているのです。目標を達成するための能力が高いことは、仕事でもプライベートでも重宝する長所と言えるでしょう。
いい部分だけじゃない?要領が良い人の短所やデメリットは
なんでもできて、周りからの評価が高く充実している要領が良い人。しかし良い部分だけではありません。要領が良い人になりたい人も、マイナス面やデメリットを必ず理解しておく必要はあります。
ここでは要領のいい人の短所やデメリットをまとめました。要領が良い人には一体どんなマイナス面があるのでしょうか。
短所1. 何事も無難にこなせるため、一つ秀でたものが見つけにくい
天才や達人と言われるレベルの仕事は、簡単には身に付きません。長い年月をかけて同じことを繰り返し、試行錯誤してきた結果手に入るレベルのものです。
要領が良い人は、何事も無難にこなせるため、平均的な成果まであっという間に到達してしまいます。そこで満足してしまうので、突き抜けるレベルまで到達できない可能性が高いのです。
【参考記事】はこちら▽
短所2. 失敗の経験が少ないため、挫折した時に心が折れやすい
失敗した時に直ぐに切り替えて挑戦する力は、何事にも必要です。要領が良い人は、失敗経験が少ないため、いざ失敗した時に簡単に立ち直れない可能性があります。
失敗した時のメンタルを整えるのも経験や技術のなせる業です。大人になって本当に大事な場面で失敗して、心が折れてしまうと取り返しのつかないことになる場合もあるでしょう。失敗経験が少ないということは、一つの大きなデメリットです。
▷次のページ:なんでもスマートにこなせる効率がいい人になる方法