仕事が早い人の特徴・性格・習慣とは?遅い人との違い&早くする方法も解説
仕事が早い人がよく取り入れている5つの習慣
仕事が早い人をよく観察してみると、確かに仕事が早くなるような習慣を複数持ち合わせていることがわかります。
ここからは、仕事が早い人がよく取り入れている習慣を5つ挙げましたので参考にしてみてください。習慣を真似するだけであなたの仕事も早くなる可能性が高いですよ。
習慣1. 仕事へ取り組む前にしっかり段取りを決めている
仕事を早く進めるために一番重要なことが段取りの良さです。仕事が早い人はきちんと仕事の進め方を計画し、段取りをしっかり決めています。
これをほぼ毎日、どんな仕事にも行うのですから、段取りを決めるのが完全に習慣化しているのでしょう。段取りの習慣化ができているからこそ、あらゆる仕事、大量の仕事を早く処理できるのですね。
習慣2. デスク周りなど、作業環境を常に整頓している
仕事に必要な文房具や資料などを探すようなことがあれば、ただの時間のロスにしかなりません。年間150時間、1日あたり約35分も探しものに時間を費やしているという調査データもあり、作業環境の整理整頓は仕事を早くするために必須であると言えます。
仕事が早い人はデスク周りを綺麗に片付ける習慣があり、探しもののために時間を無駄にすることは皆無。だから仕事が早いのです。
習慣3. 仕事の進捗をこまめにチェックするようにしている
進捗チェックはミスを防ぐだけでなく、仕事全体から見てどのくらい進んでいるのかを把握するために大切な作業。経過時間と照らし合わせながらこまめに進捗チェックすると、仕事のペースをキープするのが容易になります。
仕事の段取りやタイムスケジュールを決めている時点で、どのくらいの時間でどこまで進むか見込みを立て、さらには、こまめに進捗をチェックすることを習慣化している人の仕事が遅いわけがありませんよね。
習慣4. 報連相など、レスを早くするよう心掛けている
現在はメールやチャットなどで仕事上のコミュニケーションを取るのが一般的になり、即時の連絡が可能になりました。仕事が早い人は報告・連絡・相談を自分から行うのにためらうことがなく、レスを返すのも早いです。
これは単純な話で、自分が早くレスを返せば、相手からのレスも早くなるから。レス待ちになって仕事の進みが悪くならないように心がけているのですね。
習慣5. 仕事に関する本を読んだり、日頃からスキルアップするよう努力している
仕事が早い人は、仕事に対するモチベーションが高く、自分のレベルを上げるために日々努力しています。仕事に関する本を読む、資格試験の勉強をするなど、スキルアップのための労力を惜しみません。
これは学生時代からの勉強習慣の延長であることが多く、仕事が早くてデキる人は大抵この習慣を備えています。もちろん社会人になってからも身につけることができる習慣です。
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