「ピンチはチャンス」とは?ピンチをチャンスに変える7つの方法&4つの名言を紹介!

あやな 2024.05.09
仕事やスポーツなどで、「ピンチはチャンス」という言葉をよく聞きますが、一体どんな意味なのでしょうか?今記事では、ピンチはチャンスという言葉の意味からピンチをチャンスに変える方法を大公開!

「ピンチはチャンス」って本当?

ピンチをチャンスに変える7つの方法

『ピンチはチャンス』このポジティブな格言は、人が絶望的状況に陥れば陥るほど、思い浮かべる有名な格言です。

現在進行形でピンチである方は、どうすれば逆境から一転してチャンスをつかめるのか、考えてしまいますよね。

しかし、ピンチをチャンスに変えるといっても、どのようにすれば逆境から好転するのか、わかる方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、現在ピンチである方、もしくは過去にピンチであった方に向けて、ピンチをチャンスに変えていく方法を具体的にお伝えします。

前向きな考え方は、良い人生を引き寄せます。良い人生を引き寄せるためにも、ピンチをチャンスに変える方法をしっかり把握しておきましょう。


「ピンチはチャンス」の意味とは?

『ピンチ』とは、さしせまった事態や危機的状況など追い詰められた苦しい状態を意味しています。そして『チャンス』とは、何かしらの物事を行うにあたって絶好の機会という意味です。

つまり『ピンチはチャンス』とは、逆境のような状況を絶好の機会と考えて乗り越えることで、より自分を成長させるという意味です。


ピンチをチャンスに変える7つの方法

ピンチをチャンスに変えるといっても、その方法は様々です。しかし、誤ったやり方で行ってしまうと、取り返しのつかない事態になる恐れがあります。正しい方法で「ピンチはチャンス」と言えるように、逆境を乗り越えましょう。

それでは早速、ピンチをチャンスに変える方法をお伝えします。


方法1. まずはピンチになった原因を分析する

ピンチになった時は、必ずその原因があります。まずはその原因を冷静に分析してみましょう。一度冷静になって自分の今置かれている状況から事態を逆算するのです。

「なぜこうなったのか」「なぜ失敗に繋がってしまったのか」など自問自答することは、原因となった事態を把握するのに効果的。原因がわかったのなら、原因となったことに対して対処するのみです。つまりピンチはチャンスへと、変わることができます。

ピンチに陥った場合は、一度冷静に原因を分析してみましょう。


方法2. ピンチの時こそ自分を追い込む

ピンチになった時は自分を追い込んでみるのもアリです。人は困難な状況に陥れば陥るほど、自分自身を奮い立たせ、いつも以上の力を出すことがあります。

つまり、ピンチであればあるほど、自分を追い込むことで、いつも以上の結果を出すということです。様々な状況や未来を考え、ピンチはチャンスと言えるように自分を奮い立たせてみましょう。

ただし、追い込み過ぎてプレッシャーを必要以上に感じないように、注意が必要です。


方法3. 周囲に助けを求める

必ずしも自分1人でそのピンチを乗り切る必要はありません。辛い時は、周囲に助けを求めるのもピンチをチャンスにする一つの方法です。

意固地にならず、無駄なプライドは捨て、素直な心を持って周囲の意見に耳を傾けるようにしましょう。周囲の意見が絶対正しいということでありませんが、一人でふさぎ込んで、思考が停止するよりもマシなはずです。

ピンチはチャンスと言えるようにするには、周囲の助けも時には必要となってきます。


方法4. ピンチを乗り越えた後の未来を想像する

「この逆境を乗り越えたら、その先には何があるのだろう」このように、ピンチを乗り越えた未来を想像することで、自身のモチベーションアップに繋がります。

モチベーションが上がったことにより、ピンチはチャンスになり得る可能性もあります。なぜなら、モチベーションが上がるということは、やる気アップに近く、ひたすら危機的状況回避に向かって頑張ることができるからです。こういった思考が成功を引き寄せることもあります。


方法5. ピンチだからこそ成長できるとポジティブに考える

実はピンチって、自身が成長できる絶好の機会なんです。成功ばかりの人生で得るものは、自分だけでは気づきにくい経験値のみ。

しかし、逆境ともいえるような失敗しそうな状況は、その後記憶に残りやすく、再度容易に思い浮かべれます。思い出すことができれば、再び同じ失敗を繰り返さないよう、考えることができますね。その結果、以前の自分よりも、考えて同じ失敗をしないように工夫した分だけ、自分自身成長することができます。

そのように前向きに考えることで自身の成長に繋がり、ピンチをチャンスにしやすくできます。ある意味ピンチに感謝することも重要なのかもしれませんね。


方法6. 一発逆転を狙わず、一つずつ着実に前へ進める

危機的状況から一発逆転を狙う人もいますが、おすすめしません。なぜなら、一発逆転するには、それ相応のリスクを伴うからです。

そのため、コツコツと一歩ずつ小さなピンチを乗り切ることこそが大切だといえます。

なぜなら、一発逆転するやり方は、途中の過程を飛ばして一気にゴールを目指すため、飛ばした分楽できますが、上手くいくことは少ないです。

実際に、多くの方が逆に窮地に陥ってしまっています。一発逆転するよりも、コツコツと一歩ずつピンチを乗り切っていくほうが、確実なのです。一歩ずつ前進して小さなピンチからチャンスに少しずつ変えていきましょう。


方法7. 解決策に悩んだら行動に移す

ずっと悩んでいても仕方ありません。とりあえず行動するのも一つの手段です。

ピンチをチャンスにするには、必ず行動することが必要になってきます。行動したことによって、初めてピンチはチャンスとなるのです。

現在自分が置かれている状況、周囲の意見、そしてどのような未来となることでチャンスといえるのかを前向きに考え、行動してみましょう。行動したことによって得た経験は今後、必ず生きてきます。


ピンチをチャンスに変える4つの名言

ピンチをチャンスにするにあたって、偉人からの名言のようなものがあれば安心しますよね

しかし、どういった名言があるのか、わからない人も多いはずです。

そこで次は、偉人ともいえるような人物のピンチをチャンスに変える名言を4つご紹介します。何か行動や思考に迷った時には、この名言を思い出しましょう。


名言1. 「PKを外すことが出来るのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」ロベルト・バッジョ

かの有名なイタリアのサッカー選手ロベルト・バッジョさんの名言です。この名言は1994年ワールドカップアメリカ大会決勝時のPK戦で生まれたものです。

ロベルトさんは、PKを外してしまったことでイタリアは敗北となり、国中から非難されてしまいます。しかしロベルトさんはこの逆境から立ち直り、この経験を糧にして、次同じ失敗をしないよう、自らを鼓舞するために、このような名言を生み出しました。


名言2. 『成果が出ない時こそ、不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、成長の分岐点であると考えています。』羽生善治

言わずと知れた将棋棋士、羽生善治さんの名言です。数々のタイトルを獲得した羽生さんは、このような名言を残してあります。

つまり、物事に行き詰った時こそが勝負であって、そこで少しずつ頑張れるか頑張れないかで、今後の結果が変わるということを意味しています。

ピンチはチャンスとなるべく、自身を信じて一歩ずつ前を見て進んでいくことこそが大切なのです。


名言3. 『崖っぷちありがとう!!最高だ!!』松岡修造

バラエティー番組やスポーツの解説役として大人気な元世界的テニスプレーヤー松岡修造さんの名言です。あえて危機的状況に感謝し、自ら鼓舞するかのように気持ちを高ぶらせている名言です。

ピンチに感謝することで、成功を引き寄せるかのような力強い名言ですね。松岡さんにとって、ピンチはチャンスという格言は当たり前なのかもしれません。


名言4. 『壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。』イチロー

日本一有名なメジャーリーガーであるイチロー選手の名言です。そもそもピンチはチャンスでしかないのであって、その乗り切るべき壁も、乗り越えることのできる人にしかやってこない。

つまり誰もがピンチを乗り切る可能性があるということを意味した名言ですね。イチロー選手ほどの偉大な選手が言うことに、説得力を感じさせます。


ピンチをチャンスに変えて自己成長していきましょう。

「ピンチはチャンス」普段よく聞く身近な格言ですが、なかなか心構えを把握している人は少ないでしょう。

しかし、自身がピンチに陥った時、心構えを知っているのと知らないのとでは、その後の行動に大きく差が出てきます

「本当にこの方法で上手くいくのかな」と不安がる気持ちもあるでしょうが、ぜひ実践してみてください。ピンチをチャンスに変える方法や格言をしっかり把握して、ピンチをチャンスに変えていきましょう。


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