何がしたいかわからない人の心理とは?自分がやりたいことを見つける方法を解説

あやな 2022.01.27
何がしたいかわからないと思う時ってありますよね。そこで今回は、わからないと思ってしまう深層心理から、主な原因、仕事や恋愛でどうしたいかわからない時の対処法を徹底解説!また、併せて読んでおきたいおすすめの自己啓発本も紹介していきます。

何がしたいのかわからない人がまずやるべき対処法は?

男性でも女性でも、「自分は何がやりたいんだろう」とグルグルと負のループにハマっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、ここでは、何がしたいか全くわからなくて動けなくなっている人に向けての対処法を紹介します。

まずは、自分の出来ることから少しずつ進めていきましょう。


やるべきこと1. 些細なことでも構わないのでやりたいことや夢、目標などを紙に書き出す

自分は人生で何がしたいかわからないと悩んでいる人は、まず思いついたことをお気に入りの手帳や紙に思い切り書き出すことです。

手を動かしていくうちに「あれも、これも」と次々と目標や何がしたいのか具体的にでてきます。

書き出す時は形式にとらわれる必要はありません。とにかく、自由に書くことで心からやりたいことや目標がわかってきますよ


やるべきこと2. 自分が何をしている時が楽しい、幸せと感じるか思い返してみる

仕事でも恋愛でも自分何がしたいかわからないと頭を抱えてしまうなら、まずは興味のあることや自分が楽しいと思えることを考えてみることです。

誰かと比較したり、他人の目を気にすると「あの人はやるべきことが明確になっている」と焦って空回ることも。

自分のことを第一に考え、何に幸せや喜びを感じるのか考えてみましょう。


やるべきこと3. 自分に今できることを全力で打ち込んでみる

男性でも女性でも人生に目標もなく何がしたいかわからないと悩むなら、アレコレと考え込まないことです。

とにかく、目の前の仕事を片手間でやるのではなく、全力で取り組んでみます。全力を出すことで、「自分ってこん何も頑張れる人間なんだ」と自己肯定感が芽生えてきます。次第に、全力で取り組んでいるうちになぜか仕事が楽しくなったり、改善点が見えてくるのです。

何がしたいのかわからないなら、目の前にあることをまず試してみることがおすすめです。


やるべきこと4. 人生で必ず成し遂げたい夢や目標を立ててみる

自分が何をしたいのか全くわからない時は、目標を立てることです。自分が思っていることや人生の目標を自由に考えます。

この時「現実的かどうか」ということは一旦無視して書き出すことで、自分が本当にやりたいことが見えてきます

いつもは、「失敗するから無理だな」と諦めていたことも実は、自分がやってみたかったことかもしれません。紙とペンを利用すれば、目標が可視化されより効果的です。


やるべきこと5. 仲のいい友人や周りの人に自分の長所を聞いてみる

何がしたいかわからないと悩むなら、自分の長所を知るところから始めます。自分の長所を知ることで、「意外と人よりは手先が器用なんだ」「物事に集中しやすいタイプ」ということが分かります。この時、長所は友人から聞くことがポイントです。

客観的な意見をもらえるので、自分が考えていた長所とは全くことなる意見をもらえます。自分の知らなかった長所を仕事で発揮すれば、重宝される人になります。


やるべきこと6. 小さな成功体験を重ねて、自分に自信をつけてあげる

自分が何をしていいのか分からないとネガティブな思考になってしまうなら、一つ一つ小さな目標でもいいので積み上げていくことが必要です。

成功体験を重ねることで、それが自信に繋がりネガティブな考えが少なくなります

例えば、「今日は駅まで自転車ではなく歩きで行く」といった本当に些細なことでもいいです。まずは、「自分はやればできる」という自己肯定感を高めていきましょう。


何したいかわからない時は、自己啓発本を読んで刺激をもらうのも有効的

何かしなくては周りに置いていかれると焦りはするものの、具体的に何をしたらいいのか分からないという人もいるでしょう。

ここでは、何をしたらいいのかわからない人に読んで欲しい本を紹介します。1冊の本がきっかけで人生が変わるかもしれませんよ。


おすすめの本1. 『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

自分を変えたいけど、何を具体的にしたらいいのか迷っている人におすすめの本。心理学から経済学まで科学に基づいた内容で今までぼんやりと表現されてきた「意志」という部分をフォーカスしています。

意志力は自分で鍛えることが可能ということを、科学の力を使って具体的に説明しています。「意志が弱いから続けられない」と悩んでいる人に手にとって欲しい本です。

Amazonで詳細を見る

おすすめの本2. 『嫌われる勇気』岸見 一郎

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

TVドラマ化もされた大ヒット作の嫌われる勇気。アドラー心理学を基に書かれている本です。

難しく考えがちな人間関係をシンプルにすることで、もっと私達が自分らしく生きられるヒントが書かれています。

常に人の目が気になって、自分の行動に制限をかけてしまう人や人間関係に悩んでいる人は、この本で解決の糸口が見つかるかもしれません。

Amazonで詳細を見る

おすすめの本3. 『自分の才能の見つけ方』本田健

自分の才能の見つけ方

発売4カ月で11万部を突破した大人気シリーズの第二弾です。自分は何をしたいのか分からないと20代、30代と葛藤している人に送りたい1冊です。

この本では、自分の中に眠っている才能をどうやって自分で見つけられるのか探し方や磨き方を徹底的に解説しています。

「自分は突出した才能なんてない」と思っている人に手にとって読んでもらいたいです。

Amazonで詳細を見る

自分のやりたいことを見つけて、人生を楽しく過ごしていこう!

何がしたいのかわからないと今まで悩んでいた人も、原因を理解することで前に進むことができます。

何がしたいのかどうしても分からなくて悩んでしまったら、今回紹介した対処法や本をぜひ参考にしてみてくださいね。

自分には何が足りないのかヒントを与えてくれますよ。新しい自分を発見して、前向きに自分のやりたいことをしていきましょう。


【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

関連する記事