社交的とはどういう意味?人見知りの性格を直し社交性がある人になる8つの方法
メリットの多い社交的な人だけど、短所やデメリットはあるの?
ここまで見てきたように社交的なことは非常にメリットがです。しかし短所になることもあります。
例えば、八方美人な印象を持たれて嫌われたり、1人でいるときに寂しさを感じたりします。
ここまで読んできて、自分が社交的かもと思う人は、社交性が短所になっていないかチェックしていきましょう。
デメリット1. 嫌われること怖がっている、八方美人な印象を持たれることがある
多くの人に好かれそうな社交的な人ですが、社交的な人が嫌いという人も少なからずいます。
誰にでも良い顔をして、嫌われることを怖がっているように見えるのです。ですから社交的な人は、八方美人にならないように気をつけましょう。
誰とでも上手に付き合えるのと、誰にでも良い顔をするのは違うので気をつけましょう。自分の考えや意見をしっかりと持って、時には相容れないことも必要ですよ。
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デメリット2. 1人でいるときにふと寂しさを感じることがある
社交的な人の中には、実は社交的な人を演じている人がいます。そのような人は、ピエロのように社交的な人を演じていますが、無理をしているため、1人でいると、辛い気持ちになることもあるのです。
それだけではなく、社交的な人は絶えず他の人を気遣っています。人に好かれる目的でそうしている人もいます。それにもかかわらず、自分が気遣いを全然示されないと非常に寂しく感じます。
例えば、病気のために1人で家にいる時に、誰からも心配するLINEや電話、メールが来なければ、落ち込むこともあるでしょう。
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デメリット3. 明るい人のイメージが強いため、テンションが低い姿を見せにくい
社交的な人の中には、社交的な人を演じている人がいます。そのような人は、本当は落ち込むこともあれば、テンションが低い時もあるのです。しかし自分の素の姿を他の人に見せられなくなっている人がいます。
本来は、テンションが下がる時もあるのに、明るい人というイメージを守りたいと頑張り過ぎてしまうのです。
から元気で頑張ると、疲れてしまいます。明るいイメージを守ろうとするのは短所といえるでしょう。
デメリット4. 人間関係が広く浅くなってしまい、関係を深めにくい
社交的な人は交友関係が広く、大勢の人と付き合いがあります。ですから物理的に1人にかける時間が少なくなるのです。
人間関係というのは、単純に接触している時間が長くなればなるほど深まります。これを心理学では単純接触効果といいます。社交的な人は、1人の人にかける時間が少ないので関係が浅くなりやすいのです。
社交的な人は、浅い付き合いの友人が多くなってしまうという短所もあるでしょう。
デメリット5. 友達の数を増やすことが目的になってしまうことがある
社交的な人の中には、ツイッターやインスタグラムのようなSNSを駆使し、自分について発信し、多くの人とつながろうとする人もいます。
「いいね」が押されれば、すごく嬉しい気持ちになります。「いいね」のために写真をとりにいったり、動画を編集したりします。
しかしその繋がりは弱いものです。本当に困った時には助けてくれない可能性が高いです。社交的な人は、実は本当の友達が1人もいないということもあるのです。
デメリット6. たくさんの人に会っていると気疲れしてしまうことがある
社交的な人を装っている人は、本来は人疲れする人が社交的な人を装っているので、大勢の人に会うことで心がすり減ってしまうのです。
現在、ツイッターやインスタグラム、ブログを止める人も増えています。大勢の人とつながると、コミュニケーションを多く取る中で自分の考えや意見と合わない人も多くいるでしょう。そこで上手にコミュニケーションをとることに疲れるのです。
デメリット7. 立ち止まって考える時間が少ないため、計画性に欠けてしまうことがある
社交的な人の中には、ノリで生きている人もいます。そのような人は計画性なく行き当たりばったりで行動します。計画して物事を行うわけではないので、約束がかぶってしまうこともあります。
約束がかぶってしまうと、どちらかの約束を断ることでしょう。そうすると、約束を断られた相手は、ノリの良い返事も当てにならないと思うようになります。
返事だけで、約束を頻繁に破る人は、信頼されなくなってしまいます。周りからも口だけの人という印象になってしまうでしょう。
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