初対面でも会話が盛り上がる17の話題|絶対に避けるべきタブーな話も紹介

椎名ゆり 2022.06.17
初めて会う人との会話にいつも戸惑ってしまう方へ。この記事では、初対面におすすめの話題やNGテーマから、好印象を与えるコツまで詳しく解説します!

初対面の相手と絶対に盛り上がる17の話題|定番のおすすめ会話ネタとは?

初対面で盛り上がるおすすめの話題

「初めて会う人と、何を話せばいいかわからない」

「初対面の人との会話の糸口を知りたい!」

私たちは日々、いろんな人と出会いますが、初対面の時、特に人見知りの人は何を話せばわからなくて過度に緊張する人も多いでしょう。

どうすれば初めて会った人と打ち解けることができるのか。

ここからは、初対面の人でも必ず盛り上がる、おすすめの話題を紹介。

以下に挙げるトピックを使えば、きっと場を切り抜けられますよ。


話題1. 大定番の「天気」の話

天気は毎日、移り変わる一方、同じ場所で会う人なら誰もが同じ天気を経験します

そのため、初対面の時に天気をまず話題に出すと、どんな人でも言葉を返しやすいです。

「いま外、どれくらい雨降っているんですかね?」
「最近、ずっと晴れが続いていて気持ちいいですよね」
「雨が降っていた中、来ていただいてありがとうございます。濡れませんでしたか?」

など、天気のことを話しながら相手の体調を気遣う一言を入れると好印象です。


話題2. 日本ならではの「季節」の話

日本の特徴の一つは、春夏秋冬、いわゆる四季がはっきりしていること。

そして各季節の間にも、極端に暑かったり、寒かったりする日があり、それをみんな感じています。

ですので、季節は、初対面時の話題としてぴったり。

「春なのに寒いですね。2月くらいに感じました」
「今年の夏、去年よりずっと暑くないですか?」

など言ってあげると、相手も自分の感想を返しやすくなるので、会話の導入として盛り上がるはず。


話題3. アイスブレイクに最適な「住んでいる場所」の話

みんな当然のように、普段、自分の暮らしている町があるはずです。

ですので、住んでいる場所のことを聞くのは、初対面の人との会話のきっかけとして無難かつ有効です。

「みなさん、どの辺りに住んでいるんですか?」
「私は東西線沿線に住んでいるんですが、みなさんはどの路線を使ってるんですか?」

など、人のプライバシーに触れるような詳細な住所ではなく、アバウトに場所を聞くのがポイント

もし以前住んでいる場所と一緒だったり、同じ路線沿線に住んでいたら、相手に好印象を与え、会話も盛り上がること間違いなしです。


話題4. 懐かしさ満点の「地元」の話

誰でも生まれ育った、もしくは子どもの頃に長く暮らしていた町があるはずです。

ですので、出身地や地元を聞かれたら、必ず返すことができます。

「ご出身はどちらですか?」

という典型フレーズを使うのも良いですし、

「この中で千葉県生まれの方っていらっしゃいますか?」

など限定的に聞くのも良いでしょう。もし地元が一緒なら盛り上がれるはず。

たとえ地元が違っても、ローカルな話題を出すことで笑いが生まれることもあります。

初対面の人同士が一気に仲良くなれる定番かつ便利なネタといえますよ。


話題5. 人それぞれで面白い「趣味」の話

どんな人にもたいてい、「趣味」と言えるものがあります。

人によって違いますが、だからこそその人の個性が見えて面白いのが趣味の話題です。

「ご趣味はなんですか?」
「自転車が好きな方っていますか?」

など単刀直入に趣味を聞くのもアリですし、自分の趣味をまず言って同じ趣味をしている人がいないかどうか聞くのもアリです。

もし趣味が合えばすぐに仲良くなれますし、返してきた趣味を深掘りすることで新たな知識を得ることもできます。

初対面でその人のパーソナリティーがわかるというのも、趣味を話題にすることのメリットです。


話題6. 社会人ならではの「休みの日」の話

休日の過ごし方は返しやすい話題であり、その返答に人それぞれ個性が出ます

ですので、

「お休みの日は何をされているんですか?」
「休日はどこか行ったりするんですか?それとも家にいる派ですか?」

など、初対面の人に聞いてみましょう。

その返答によって相手の嗜好が見え、どうやったら良い関係性を築けるかのヒントが得られますよ。


話題7. 好き嫌いから始まる「食の好み」の話

私たちはみんな、毎日何かを食べています。

そして、たいていの人が食べ物に「好き・嫌い」があるはずです。

ですので、食の好みの話題は、初対面の人と盛り上がれるトピックの一つ。

「好きな食べ物はなんですか?」
「韓国料理って苦手ですか?」

など聞いてみましょう。

食の好みが合えば、互いにおすすめの店を紹介し合えたり、この後一緒に行って、たった一日で仲良くなったりすることができるでしょう。


話題8. 趣味嗜好が分かれる「映画」の話

映画を全く見ない人もいますが、映画はどんなものを見ているかに、その人の個性が表れます。

単刀直入に、

「好きな映画はなんですか?」

と典型的なフレーズで聞いてみましょう。

中には相当映画好きでたくさん見ている人もいて、そういう人は「好きな一本」を決めづらいので、

「私は『スターウォーズ』などのSFが好きなんですが、あなたはどんなジャンルが好きですか?」

とジャンルを聞くのも良いでしょう。

好きな映画や好きなジャンルが一致すれば、誘い合って一緒に見に行けるでしょう。

たとえ好みが違っても、新ジャンル開拓のきっかけになるはずですよ。


話題9. 異性のタイプが現れがちな「好きな芸能人」の話

誰にでもカッコイイ・カワイイと思う芸能人はいるはず。

芸能人を全然知らない人はいないので、「好きな芸能人」は誰でも答えられる定番の話題です。

「私は佐藤健が好きなんですが、好きなイケメン俳優はいますか?」
「坂道系だと誰が好きですか?」

と聞くことで、好きな異性のタイプが初対面時にわかります。

そこから出演作品や、アイドルなら彼ら・彼女らの曲の話に踏み込むことができるので、盛り上がるでしょう。


話題10. その場でさっとできる「身につけているもの」の話

プライベートでもビジネスでも、スーツや時計など、自分が気に入っているものを身につけますよね?

ですので、出会ったその日に着ているものや身につけているものを褒めると、距離を縮めるのに効果的です。

「その時計、素敵ですよね」
「そのネックレス、めちゃめちゃカワイイですね」

など、言ってあげましょう。

身につけているものを褒められて嬉しくない人はいないので、相手に好印象を与えられ、初対面でもすぐに距離を縮められますよ。


話題11. 少し真面目に「仕事やアルバイト」の話

プライベートで出会った場合は、相手が普段、「どんなことでお金を稼いでいるか」が気になりますよね。

仕事やアルバイトはその人の根幹をなすものの一つですので、この話題は必ず盛り上がります。

ですので、

「普段は何をされているんですか?」
「どこでアルバイトしているの?」

など聞いてみましょう。

思わぬ共通点が見つかるかもしれませんし、あなたがよく利用しているお店の系列店で働いているかもしれません。


話題12. 定番の「好きなスポーツ」の話

学生時代にサッカー、野球、テニスなど、何かスポーツをやっていた人も多いはず。

そのため、この「好きなスポーツ」は定番ネタとして盛り上がります。

例えば、もし相手ががっしりした体型だったり長身だったら、

「ガタイがいいですね。学生時代は何か運動でもやっていたんですか?」
「背が高いですよね。バレーかバスケ、やってました?」

などと聞くと、本当にスポーツをやっていた場合は盛り上がること必至。

また、もしあなたが特定のスポーツチームを応援している場合、好きなスポーツチームを聞いたりするのも良いでしょう。


話題13. 人によってバラバラな「好きなテレビ番組」の話

毎週視聴していたり、追いかけているテレビ番組がある人も多いでしょう。

また、幼少期に必ず見ていた番組なら誰でも絶対にあるはず。

ですので、特に同年代の人間と初めて会った時は、

「小さい頃、『ごっつええ感じ』を毎週見ていたんですけど…」
「関西出身なら『すんげー!BEST10』は見てました?」

など、さりげなくテレビの話題を振ってみましょう。

もし相手も同じものを見ていたら、盛り上がることができるはず。

それがローカル番組なら、相手は地元の話題を共有できるのでなおのこと嬉しく思うでしょう。


話題14. お互いの知識になる「おすすめの〇〇」の話

中には、行きつけのカフェ、バーやよく行く映画館があるという人もいます。

相手が気に入っている場所については、話題として広がりやすいです。

ですので、

「カフェ巡りが好きなんですね。おすすめのカフェとかあります?」
「映画館よく行くんですね。渋谷でおすすめの映画館ってありますか?」
「千葉市出身なんだね。あのあたりでデートにおすすめな場所ってどこ?」

など聞いてみると、相手が自分の有する知識を喜んで披露してくれるでしょう。


話題15. 刺激をもらえる「ハマっているもの」の話

人それぞれ、時期によって「マイブーム」と呼べる、一時的な趣味がある人もいるでしょう。

現在進行形で熱を上げているものについて聞かれて嬉しくない人はいません

単刀直入に、

「マイブームとかってあります?」

と聞いてみたり、

「私は自宅でコーヒーをドリップするのが好きなんですが、何かハマっているものってありますか?」

と聞いてみると、相手もいま、情熱を傾けているものがもしあるなら、それを答えてくれるはずです。

珍しい趣味だったら、それについて質問攻めにしてみましょう。きっと盛り上がり、仲良くなることができるはず。


話題16. 同年代なら盛り上がる「学生時代」の話

同じくらいの年齢の人は、同じ社会情勢や時代背景の中を過ごしてきた人物。

そのため、同年代とはお互いの学生の頃の話をするのが無難かつ鉄板です。

「共通一次からセンター試験に変わってかなり影響受けましたよね?」
「僕たち、ちょうど学校が完全週休二日制に移行した世代ですよね〜」

など、お互いが経験した出来事について話すと、そこから様々な話題に派生し、思い出話に浸れて仲良くなることができるはず。


話題17. 意外と盛り上がる「共通の友人」の話

初対面でも、お互いに共通の知人がいるという場合もあることでしょう。

そんな場合は、出会いのきっかけになったその共通の友人をネタにすれば、何かしらの会話のやりとりができるはず。

「◯◯◯君って、君の前でもよく冗談言ってるの?」
「◯◯◯さんって、非常に仕事ができる方ですよね。以前プロジェクトを助けてもらえました」

など、その知り合いを褒めたり、ユーモアに包みながら話題に出すのがポイントです。

けなしてしまったら雰囲気が悪くなるばかりか、後でその友人に伝わって関係性が悪化する可能性大なのでご注意を。


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