頑張り屋さんの特徴とは?無理しすぎる性格を直す“9つの改善方法”
頑張り屋さんの9つの直し方|頑張りすぎる性格を改善する方法とは?
「私ってもしかしたら頑張り屋さんかも...。」
「職場の人から頑張り屋さんってよく言われる。」
もし、自分が頑張り屋さんの特徴に当てはまるとしたら、どう改善すればいいのか悩みますよね。
改善しないままだと、無意識のうちに一人で頑張りすぎてしまい、ストレスを感じてしまう可能性もあります。
それでは、どうすれば頑張りすぎを改善できるのか?頑張り屋さんの直し方を一緒にチェックしていきましょう。
- 自分一人でやろうとしない
- “こうあるべき”と決めつけない
- 自分のやりたいことを重視する
- 80%の成果を提出するようにする
- 楽をするのは悪いことじゃないと思う
- 物事の優先順位をつける
- 嫌われることを気にしない
- 何もしない時間を作る
- 自分は自分、他人は他人と割り切る
直し方1. 全部、自分一人でやろうとしない
頑張り屋さんは、何でも1人でやるのでキャパオーバーになる傾向があります。自分の心に余裕を持たせたいと思うのであれば、他の人に頼るべきです。
- 自分がいつもやっている作業の一つを同僚や部下にまかせる。
- 信頼できると思う相手にお願いする。
まずは、この2点を意識しつつ、他の人に手伝ってもらいましょう。
誰かの手が借りれれば余裕が生まれますので、キャパオーバーで疲れることもなくなりますよ。
直し方2. “こうあるべき”と決めつけない
「ここまでやらないといけない」など、自分の中で決めつけがあると自由に動けなくなり、結果として自分を苦しめることになります。
頑張り屋さんは自分に厳しすぎるので、多少手を抜いてみることも大切です。
- これまでの決めつけを全て捨ててみる。
- 疲れた時は休む時間を作ったり、他の人に頼ったりして、自分を甘やかしてみる。
例えその時に納得がいかなかったとしても、これまでの決めつけが改善できるので、後々そのことが自分を楽にしてくれるでしょう。
直し方3. 他人の評価より自分のやりたいことを重視する
他の人の評価を基準に頑張っても、決して満たされることはありません。
もし、いつも頑張りすぎて自己嫌悪になっているのであれば、まずは自分の軸をしっかり持つようにしましょう。
- 何かを取り組む前に自分が頑張る目的をはっきりさせる。
- 他人にどう思われようと関係ないと思う。
自分が頑張る目的もはっきりさせることで、自己嫌悪にならなくなりますので、自分で自分を褒めてあげられるようにもなりますよ。
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直し方4. 80%の成果を提出するようにする
完璧主義を貫こうとすると、必要以上に頑張りすぎてしまいます。80%の成果で仕上げるくらいの余力が必要です。
- 大枠ができたら一度みんなに見てもらって、問題ないようであれば完成にする。
- 「完璧はない」と理解する。
この2点を意識して取り組みましょう。
こだわりが強いと無意識のうちに100%を目指しがちですが、周りがついていけないようなこだわりは禁物です。
80%の成果で仕上げてみると、周りの意見を取り入れてより良いものにブラッシュアップもできるので1度試してみてください。
直し方5. 楽をするのは悪いことじゃないと思う
自分に厳しすぎてしまうと、他の人にも完璧を求めてしまい、職場の雰囲気がギクシャクしてしまうことがあります。
一方で、自分に余裕が生まれれば、人に優しくできるなどのメリットもあります。少し肩の力を抜いて楽にすることは悪いことではないのです。
- スケジュールに予備日を設ける。
- ある程度慣れている仕事なら、思いきって断って他の人に任せる。
などを意識してみて。
最初のうちは、スケジュールに余裕があることに慣れないかも知れません。ですが、その分頑張りすぎても意味がないので、仕事を早く上がるなど心がけましょう。
直し方6. ゴールを明確にして、物事の優先順位をつける
頑張り屋さんは、何事にもがむしゃらに一生懸命な努力家です。一方で、全てを全力でこなそうとするので疲れやすい一面も。
そこで最終的な目標のためには何が必要でどこに時間をかけるべきか決めるが重要。効率よく物事が進み、無駄に疲れることがなくなります。
- 自分がいつまでに何を達成したいのかイメージする。
- 達成するまでの過程や優先順位を書き出し、無駄なことは一切やらない。
頭の中でなんとなく思っているだけでは、イメージ通り達成するのは難しいです。メモに残して可視化すると、優先度がよりクリアになりますよ。
直し方7. 嫌われることを気にしない
他人軸で生きてしまうと、常に周囲が気になってしまうものです。嫌われることを気にしなくなれば、周りの意見に左右されることは無く、自分を追い込む必要もなくなります。
- 周りの人の残った仕事を断ったとしても、それで悪口を言われるならその人がわがままなだけと思う。
- 自分の意見を持ち、周囲の意見に惑わされない。
などを意識すること。
向き合うのは他人ではなく、自分自身。周りの意見に左右されることは無く、相手の顔色を伺うことがなくなり、自分を追い込む必要もなくなります。
直し方8. 何もしない時間を作る
ずっと張り詰めてばかりいると、疲れを取ることができず、神経がすり減ってしまいます。あえて何も考えない時間を作れば、精神的なゆとりを持つことができるでしょう。
- 何もしない時間を決め、余った時間を楽しむ。
- 1日の中に何もしない時間を決め、手帳に書き込む。
常に努力してきた頑張り屋さんにとっては、何もしない時間は落ち着かないかも知れません。
しかし、何もしない時間があると心にゆとりが持てるので、随分と気持ちが楽になりますよ。
直し方9. 自分は自分、他人は他人と割り切る
自分のことを認められないと、他人と比べて「もっと頑張らなきゃ」と思いがちです。
しかし、他人と比べるとキリがないので、自分の目標が達成できるかどうかだけを考えましょう。
- 優れている人がいても、気にしない。
- 自分のどうなりたいかだけを考え、目標に向かって行動する。
周りを見渡せば、自分よりも優れている人はいくらでもいます。
大切なのは「自分がどれだけ成長できる」か。常に自分自身と向き合えるように意識してみてください。
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無理をしてしまう頑張り屋さんは、自分で肩の力を抜いてみて。
何事にも一生懸命取り組める頑張り屋さんは、他の人からの評価が高いです。
ですが、他者からの期待に応えようと1人で頑張りすぎてしまい、疲れることも。また、無理して頑張り続けることは、自分を苦しめてしまうことにもなります。
今回ご紹介した頑張り屋さんの特徴や直し方を参考に、頑張りすぎずに取り組めるようにしてくださいね。
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