二面性の意味とは?裏表がある人の9つの特徴から上手に付き合うコツまで紹介

HaRuKa 2022.03.24
「二面性がある人」について詳しく知りたい方へ。この記事では、性格に表裏がある人の特徴について詳しく解説します!

そもそも「二面性」の意味とは?

「二面性」の意味とは?

二面性とは、次のように相反する性格を両方もっていることを言います。

  • 「優しい」↔「冷たい」
  • 「新しいものが好き」↔「変化が嫌い」

ちなみに、間違えやすいのですが、二重人格と二面性とは意味が異なります。

二重人格は1人の人が複数の異なった人格をもち、ある人格が現れている間は他の人格のことは覚えていません。

しかし、二面性は、1人の人が表裏のような異なる性格をもっているだけなので、どちらの性格も意識して使い分けができます。


二面性がある人の9つの特徴|裏表がある人の共通点とは?

二面性がある人の特徴

「友達は二面性がありそうなんだけど…。」

「私って、二面性があるように見えるの?」

「二面性とは」という意味はわかったけれど、どんな特徴が当てはまるのかわからない人も多いでしょう。

そこでまずは、二面性がある人の特徴を詳しく解説します。どんな人が裏表がある人に当てはまるのか、チェックしてみてくださいね。


特徴1. 相手によって明からさまに態度が変わる

二面性がある人は「面倒な人間関係は避けたい」という心理から、誰にとっても当たり障りのない人物を演じようとします。

例えば、会社ではみんなから頼られるしっかり者の男性なのに、恋人には頼りっぱなしでヒモのような男性だったり。

職場の上司や同僚、友人や恋人など、相手に合わせて違った人物像を見せようとするので、「本来の自分がわからない」と悩んでしまう人が多いでしょう。

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特徴2. 普段は温厚だけど怒ると怖い

二面性がある人の中には、どうしても譲れないこだわりの部分をもっている人もいます。

例えば、普段はからかわれて「そうかなぁ」と温厚に笑っていても、髪型などこだわりの部分をイジられると「失礼じゃない?」と怒って怖い雰囲気に変わることが。

普段穏やかな分、怒ったときが怖く感じるというのはあると思いますが、二面性がある人は必ず怒るスイッチがあるので、二面性の怖い部分を出させないように注意しましょう。

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特徴3. 見た目と性格のギャップが大きい

二面性がある人の特徴は見た目と性格のギャップが激しい

見た目と性格に大きな差があると感じているのは周りの勝手な評価。正直、本人は、「どっちも自分だから」とそのギャップを特に気にしていません。

例えば、見た目はヤンチャな雰囲気で積極的に女性にアタックしそうなタイプなのに、性格は控えめでとても自分からは女性に声をかけられない男性など。

裏表が激しくても本人は問題ないので、特に変わることはありません。そのため、どこに行っても周りから勝手なイメージを持たれてしまう人といえるでしょう。


特徴4. 友達の陰口を平気で口にする

二面性がある人は、ある友達の前では違う友達の悪口を言い、その友達の前では他の友達の悪口を言うという、いわゆる八方美人な一面があります。

その心理は様々ですが、「嫌われたくない」という気持ちからいろんな人の前で悪口を言ってしまう人が多いと言えるでしょう。


特徴5. 普段とSNSで人が変わる

怒ると怖い人と少し似ていますが、普段は人当たりが良い人だと思っていても、TwitterなどのSNSでは思いっきり愚痴を言っていることも…。

でも、根本的に「嫌われたくない」という心理はあるので、鍵垢や偽名など匿名性の高いSNSで愚痴を発散している人がほとんど。

例えば職場では「Aさんって頼んだら何でもやってくれて優しい!」と言われている人が、Twitterなどで「職場で何でも頼んでくる人なんなの?うざいんだけど」などとつぶやいていることがあります。


特徴6. 異性の前だけ優しくなる

二面性がある人の特徴は異性の前だけ優しくなる

異性の前で人が変わってしまう人は、「異性にモテたい」「異性によく思われたい」という心理があり、普段とは違う性格を演じようとします。

女性には「これぐらい自分でやってよ」と厳しいのに、男性には「これ、私が代わりにやりますね」とあからさまに優しくなる女性の先輩など、接し方の違いがはっきりとわかるでしょう。


特徴7. スイッチのオンオフが分かりやすい

二面性がある人は、仕事とプライベートなどのオン・オフの切り替えが中途半端になることが苦手です。

例えば、休日は「仕事のことは一切考えない」と決めているので、平日はスケジュールやタスクをしっかり管理して予定通り仕事を終わらせます。

休日になると別人のような見た目で過ごしている人や、普段の堅い感じからは想像ができないくらいアクティブな趣味を持っている人がこのタイプです。


特徴8. とにかく酒癖が悪い

二面性をもっている人は、普段は自分を抑えていることが多く、アルコールを飲むと人が変わることがあります。

例えば、職場の上司に反対意見が言えない人が、飲み会などで酔って「俺はAさんに反対なんだ〜」と叫んでしまうことも。

飲む前と飲んだ後に、「この人は誰?」と思うくらい豹変してしまうタイプは意外と多いといえるでしょう。

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特徴9. 仕事以外のシーンでLINEはしない

二面性がある人の特徴は仕事以外ではラインをしない

二面性がある人は、オンとオフの切り替えがはっきりしているので、業務連絡でしかLINEを使いません。

例えば、職場の人から仕事以外で「今ヒマ?」「電話してもいい?」と連絡がきても、未読スルーされることがあります。

職場の人と連絡するのは「業務の一環」と考えているので、LINEも業務連絡でしか使用しないのです。


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