“不甲斐ない”の意味とは|自分の不甲斐なさに落ち込んだ時の対処法を解説!

HaRuKa 2022.06.13
自分が不甲斐ないと思う時ってありますよね。そこで今回は、不甲斐ないと感じる瞬間から、周囲から見て不甲斐ないと感じる人の特徴や情けないと思った時の対処法まで詳しくご紹介します。自分を責めやすい人はぜひ参考にして、前向きな人生を歩みましょう!

自分の不甲斐なさに落ち込むことってありますよね。

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不甲斐ないとは、情けない、意気地がない、という意味の言葉。自分に対して「不甲斐ない」と感じ、落ち込んでしまった経験のある人は多いでしょう。

やはり大きな失敗をしたりすると、ついついネガティブになって自分を否定してしまいますよね。

この記事では不甲斐ないという言葉の語源や使い方、不甲斐なく感じる瞬間とその対処法についてご紹介。男性も女性も、不甲斐ない自分にならないようぜひチェックしてくださいね。


前提として「不甲斐ない」の意味とは?

そもそも不甲斐ないとは、情けなく、意気地がないさまを意味する言葉。「不甲斐ない人」「不甲斐ない人生」といった形で幅広い使い方ができます。また、お詫びや謝罪の文章など、ビジネスシーンで使う機会も多いでしょう。

しかし「不甲斐ない」という言葉は「情けない」「だらしがない」といったネガティブな意味しか持っていないので、前向きな文脈の中で使うのは困難です。

男性、女性問わず「自分はダメだ」「あの人は情けない」そういった気持ちを表現したい時に「不甲斐ない」を使うようにしましょう。


「不甲斐ない」の語源や由来は?

「不甲斐」という言葉は、否定の意を表す「不」と効果や価値などを意味する「甲斐」が語源となっています。

「不甲斐ない」の由来となった直接的なエピソードはありませんが、もともと「不甲斐」のみで価値がないこと、意味がないことを表していたようです。

しかし「不甲斐」が後世に伝わるにつれ、さらに否定の言葉「ない」を付けた「不甲斐ない」という言葉が、「情けない」「意味がない」という使い方で定着しました。


自分が不甲斐ないと感じる時やタイミングとは?

誰かに対して「不甲斐ない人だ」と感じる事も多いですが、自分に対して「不甲斐ない」「悔しい」と感じる人も少なく無いでしょう。

ここからは自分に不甲斐なさを感じるタイミングについて5つ紹介していきますので、悔しい気持ちの対処法を考える前に、ぜひチェックしてください。


不甲斐ないタイミング1. 努力したにも関わらず、残念な結果に終わった時

「努力は必ず報われる」という言葉もありますが、努力が結果につながらないこともあるでしょう。

ビジネスでもプライベートでも、努力が残念な結果に終わった時、頑張っていた分自分に失望してしまい、「自分は情けない人間だ」と感じてしまいます。

特に「絶対に成功できる」と自信を持っていたことで失敗してしまうと、悔しい気持ちが高まり、一層自分に不甲斐なさを抱いてしまうでしょう。


不甲斐ないタイミング2. 自分よりも優れた人を見て劣等感を覚えた時

どれだけ自分に自信を持っていても、自分より優秀で出来る人間はいるでしょう。仕事でも趣味でも、自分より上の人を見つけてしまうと劣等感を覚えてしまい、「あの人に比べ、自分はダメな人間だ」と感じてしまいます。

悔しい気持ちを力に変えさらに頑張れる人もいますが、ネガティブな気持ちになったまま「自分はなんて不甲斐ない人間なんだろう」と落ち込み続ける人も、少なくありません。

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不甲斐ないタイミング3. 辛いことに直面した際、すぐに逃げ出してしまう時

強大な敵や手に負えないトラブルが目の前に現れた時、逃げるのも一つの有効な戦略です。しかし「逃げるのは良くないこと」と考えている人にとって、どんな状況でも逃げることは許されません。

「逃げてはだめ」と考えているのに逃げてしまった時、「自分は情けない、だらしない人間だ」と思ってしまい、不甲斐なさを感じてしまうのです。

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不甲斐ないタイミング4. 周囲の期待を裏切ってしまった時

周りから期待されるのは嬉しいことですが、あまりに期待されると、その分プレッシャーは大きくなります。

そのため、周りの人に期待される中で失敗すると、「みんなを裏切ってしまった」と感じ、自分の至らなさを強く感じてしまうでしょう。

また、周りの人に「せっかく期待していたのに、残念」などと言われてしまうと、申し訳なさから、すぐにでも謝罪やお詫びをしたくなってしまい、自分に自信を失ってしまいます。


不甲斐ないタイミング5. 好きな人の前で緊張して何も話せなかった時

仕事だけでなく、恋愛においても不甲斐なさを感じるタイミングはたくさんあります。例えば、緊張のあまり好きな人の前で話せなかった時。

「どうして自分は上手くやれなかったんだろう」と自分を責めてしまう人も多いでしょう。

特に恋愛において頼もしさを求められる男性は、「自分は情けない人間なんだ」と一層落ち込んでしまいがちです。

また、相手にひどいことを言ってしまった時、デートで大失敗した時など恋愛関係が順調に進まない時は、自分の力不足を強く感じてしまいます。


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