声が大きい人の心理&特徴。でかい声のボリュームを落としてもらう方法とは

声が大きい人の心理&特徴。でかい声のボリュームを落としてもらう方法とは

あやな 2024.05.06
身近に声がものすごい大きい人っていますよね。そこで今回は、声が大きい人の心理や特徴について徹底レクチャーします!

男性でも女性でも声がでかい人っていますよね。

声が大きい人の心理&特徴

相手の声が大きいと、突然話しかけられたときにビックリしてしまいますよね。普通に話していても耳が痛くなってしまうこともあるでしょう。

この記事では周囲にいる声の大きい人と上手に付き合っていく方法について紹介していきます。

声のボリュームを落としてもらうように頼む方法も記載しておくので、ぜひ参考にしてみてください。


話していてビックリする!声の大きい人の心理とは

話していてビックリする!声の大きい人の心理とは

声が大きい人には地声が大きいから仕方がないという方もいらっしゃいますが、無意識の内に大きな声を出すことを選んでいる方もいます。

まずは、どうして大きな声を出すことを選んでしまうのか、心理的に探っていきましょう。


心理1. 相手に自分の意見を伝えようと思っているだけ

まず声が大きい人の心理として考えられるのが、ただ意思の疎通をしようと思っているだけという可能性です。ただ伝えたいだけにも関わらず、生まれ持った地声が大きいために、他の人から聞くと大きな声に聞こえてしまいます。

このタイプの人は自分が大きい声を出しているという自覚はなく、自分を良く見せようとする心理も働いていません。


心理2. 自分では声のボリュームが大きいとは思っていない

男性の方にありがちなのが、自分では声が大きいことに気付いていないケースです。女性でも演劇をやっていたり、体育会系の部活で腹筋が発達している方もボリュームが大きいと気付いていないケースが多々あります。

自分で気付いていないからこそ、改善するという意識がなく、ずっと声が大きいままで継続してしまうのでしょう。


心理3. ハキハキ話したほうが相手へ伝わると思っている

相手への伝わりやすさを考慮して、わざと声を大きくしている方もいらっしゃいます。会社でもさっぱりとした性格で仕事も早い方に多いタイプです。コミュニケーションにかける時間を減らすために、聞き取りやすい声で話しています。

相手に確実に話している内容を伝えたいという思いが強いため、ついつい声が大きくなる傾向にあります。


声が大きい人に共通する特徴|声がでかい理由とは?

声が大きい人に共通する特徴|声がでかい理由とは?

声が大きい人に改善してもらうためには、特徴を知ることが大切です、ここでは、声が大きい人に共通する特徴を6つ紹介していきます。

何故声が大きくなってしまうのかといった理由についても解説していくので、参考にしてみてくださいね。


特徴1. 耳が悪いため、必然的に声が大きくなっている

年齢のせいなのか生まれつきなのか、理由は人それぞれですが、耳が悪い方は自分が話している声も実際以上に小さく聞こえています。なので、本人としては普通に話しているつもりでも、声が大きくなってしまうのです。

特に年とともに耳が聞こえなくなっている方は、若いころと同じように話してしまうので、生まれつき耳が悪い方よりも声が大きくなってしまう傾向にあります。


特徴2. 自己顕示欲が強く、自分の意見を人にしっかり伝えたがる

自己主張が激しいことも声の大きい人の性格の特徴です。議論やディスカッションで声が大きい方が意見が通りやすいと聞いたことがあるかもしれません。

声が大きいと、相手の意見をかき消して自分で話すことができてしまいます。そのため、自分の意見をしっかり持っていて、他人に伝えたいと思っている方は声が大きくなってしまうのです。


特徴3. 仕事中はハキハキ話すため、わざと声を大きくしている

会社内で声が急に大きくなる方は、仕事に情熱をかけている傾向にあります。

もちろん、仕事に対して真面目な人でもあるでしょう。仕事中に声が小さいと、話し相手が聞き取れないかもしれず、聞き返される分、時間のロスに繋がります

そういったことを考えて、ハキハキ話すようにしている方は、相手が聞き取りやすいようにと、わざと声を大きくしている可能性があります。


特徴4. 声を大きくすることで、相手を威嚇しようとする

自分に自信があるように見えて、実は自信が持てない方は大きな声で相手を威嚇する傾向にあります。

女性なら男性から大きな声で恫喝されたら、怖いでしょうし、男性でも平気な顔ができる方はなかなかいないでしょう。

声を大きくして威圧的な話し方をすると、相手は委縮していきます。こうした人は自分に有利な方向に持っていく為に声を大きくしています。


特徴5. 目立ちたがり屋な性格で、相手の自分の存在を気づいて欲しい

声が大きい人は普通に話していても注目を浴びます。電車の中で話していたら、なおさら注目されますね。このように声が大きいと注目されたという経験を通して、目立つために声を大きくする方もいます。

こうした方は承認欲求が強く、誰でもいいから構って欲しいという「かまってちゃん」です。声を大きくしたら構ってもらえたという経験があるため、構って欲しい時には大きい声で話してしまうのです。


特徴6. 意図的ではなく、生まれつき声が大きい

男性で多いのがこのタイプです。声量に関して何も考えていないのに、生まれつき声が大きいため、声が大きくなってしまうのです。

こうしたタイプの方は生まれてからずっと、その声量で話しているので、それが普通だと考えています。

自分の声量で周囲に迷惑をかけているとも思っておらず、問題だとも思っていない方が多いでしょう。


声のでかい人はうるさい?声が大きい人の長所や短所

声が大きい方にはメリットもデメリットもあります。ただ直してもらうようにお願いすると、せっかくの長所を無くしてしまうことになります。

直してもらう時には長所を殺さないように、短所になりそうなところだけ直してもらうといいかもしれません。


声が大きい人の長所やメリットは

声が大きい人を外から見ていると、あまり長所が無いように見えるかもしれません。しかし、声が大きいことは仕事をしていく上で大きな長所でもあります。

ここでは、声が大きい人の長所について、その理由と一緒に解説していきます。


長所1. 声が通るため、堂々と話しているように見える

声が大きい人の話は聞きやすいという印象があるでしょう。これは声が通るために、堂々としているように見えるからです。同じ仕事でも堂々としている人と、おどおどしている人だったら、堂々としている人の方が自信がある印象になります。

自信がある人が言うと、同じことでも納得感を持って聞くことができます。声が大きい人は営業で成功しやすいのかもしれません。


長所2. 声が大きいので、明るく元気な印象を与えられる

女性でも男性でも声が小さい人は一定数周りにいるはずです。その人達の挨拶と声が大きい人の挨拶を比べてみてください。会社で朝から挨拶をするならどちらの方が気分が良いでしょうか。

声が大きいだけで明るく元気な印象がつき、何かあれば頼られるポジションを築くこともできるでしょう。


長所3. 話術を要する職種の場合、仕事でも声の大きさがいきてくる

コンサルや商社、金融の窓口など、話す技術が必要になる職種は多くあります。この場合の話術は相手をどう説得して購入してもらうかというものを指します。

声が大きい人の場合は自信があるように見えるので、内容が同じものであっても説得力が増します。そのため、話すことが必要な仕事に就くなら、声が大きいことは仕事を行う上でメリットになるでしょう。


声が大きい人の短所やデメリット

声が大きい人のデメリットについて解説していきます。声が大きい分、注目を集めやすく、それが他人から不快に思われることが多いです。

ここでは、どのようなデメリットが考えられるのかについて解説していきます。


短所1. 普通に話しているだけなのに、「うるさい」「イライラする」と周囲を不快にさせやすい

声が大きい自覚がないと、普通に話していても「うるさい」と言われてしまいます。特に電車の中だと、うるさい上に周りの人をイライラさせてしまいます。

本人は迷惑をかけている自覚がないので、他人がイライラすると思っているのにも気づかず、話し続けてしまうので、更に周囲がイライラするという悪循環も形成されています。


短所2. 大事な話も周りに筒抜けになってしまうため、気配りができない人だと思われてしまう

声の大きい人は隠し事に向かない性格かもしれません。秘密の話をしたくても、声のトーンを落として話すことができないので、ひそひそ声で話すことができないのでしょう。

一回でも隠したい事を大声で話されると、次から内緒の話はしたくなくなるのが人情でしょう。そのため、声が大きい方は気配りができないと思われるのももちろん、大事な話をされないようになってしまいます。


相手を傷つけずに声のボリュームを落としてもらう注意の仕方は?

声が大きい人は自覚がないことが多いので、自力では短所を改善することが難しいでしょう。そうした時は、あなたから声のボリュームを落としてもらうよう頼んでみるといいかもしれません。

ここでは、上手な頼み方を紹介していきます。


注意の仕方1. 「ごめんね」など、謝罪の言葉でワンクッション置いてから注意する

誰でも自分の短所を指摘されたら、少しはムッとしてしまいます。いくら正論でも不快な気分になった記憶というのはなかなか直ることがありません。そこで、おすすめなのが最初に謝ってから、声が大きいことを指摘する方法です。

ポイントは謝りすぎないこと。特に女性は男性よりも性格的に遠慮してしまいがちなので、謝り倒すことが多いですが、あまり謝りすぎると嫌味に聞こえてしまうので、気を付けましょう。


注意の仕方2. 「周りに聞こえちゃうから、少しボリューム落とそうか」と優しく伝えて改善してもらう

最初から「ここが嫌い」とはっきり言ってしまうと男性でも女性でも良い気持ちにはなりません。相手のことを嫌いだなと思いながら注意を聞いても、なかなか頭に入って来ないでしょう。

それよりも優しく注意してみてください。女性っぽい口調で話してみると、柔らかい印象を与えられますよ。


注意の仕方3. 「みんなの迷惑になるから少し声を小さくして」とハッキリ注意する

何回も言っているのに注意してくれない人や、電車に乗っていて周囲の人の迷惑になっている時は、ハッキリと注意してみてもいいでしょう。声が大きい人は無自覚の内に大きくなってしまっている人が多い傾向にあります。

そうした人にはオブラートに包んで伝えると、伝わらない可能性があります。ハッキリ伝えることで、相手も自覚しやすくなります。


声が大きい人は長所を伸ばしつつ、TPOに合った声量を心がけましょう。

声が大きい人の特徴について性格や心理的な要因を紹介しました。声が大きい人は声が大きいと言う自覚がない傾向にあります。もし周囲の人の声が大きいことで悩んでいるなら、一度相手にお願いしてみるのもいいでしょう。困っている場合はぜひこの記事を参考にして下さいね。

また、自分の声が大きいことで悩んでいる人は普段の生活の中で少しずつ気をつけてみてくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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