褒められた時の上手い返し方とは?上司や先輩に使える好印象な反応の仕方を解説!
褒められた時の上手な返し方とは?上司や好きな人に言われた時によく映る反応を解説!
ビジネスの場や上司との会話をしている時に褒められることがあると思います。そこで、丁寧に返しすぎたり恐縮しすぎたりするとどこかぎこちない空気になりますよね。逆にうまく切り返せれば、かわいいやつだと思われたり、面白い人だと思われて、評価が上がります。もちろん、友人間でも良い関係になりますよね。
ここでは、上手な褒められた時の返し方を解説していきます。徹底的に実行してもらえれば、あなたも褒められ上手な人になれますよ。
- まずは「ありがとう」と感謝を伝える
- 相手のサポートにも感謝を述べる
- 「さらに精進します」と今後の決意を語る
- 感謝を伝えてから「恐縮です」と伝える
- 褒めても何も出ませんよ?と冗談を言う
- 相手を褒め返す
- 「頑張っちゃいました!」とお茶目に言ってみる
- 「まあね!」とふざけて肯定する
- LINEの場合、嬉しさを表現するスタンプで返信する
- 肯定も否定もせず「優しいね」と返す
上手な返し方1. まずは「ありがとう」と感謝を伝える
まず、褒められるというのは、相手が好意で与えてくれている場合が多いです。
ということは、真っ先にやるべきは「ありがとう」という感謝の言葉を述べること。褒められた時の返し方をどうすれば良いかと考えていると、どうしても相手がどういう気持ちでそういってくれたかという部分がどうしてもおざなりになります。
相手も人間ですから「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいません。また「ありがとう」の言葉だけで人間関係が向上します。なので、まず困ったら褒められた時に感謝の念を述べてみましょう。
上手な返し方2. 「おかげさまで」と相手のサポートにも感謝を述べる
「ありがとう」と感謝するのも当然良いことですが、もう少し高度なことをするのであれば相手がサポートしてくれたことにも言及しましょう。「おかげさまで」の一言を相手に伝えた上で、相手が個人的にしてくれたことにも話を及ばせられるととても相手は嬉しがります。
友達なら更に仲良くなりますし、上司や先輩にも「かわいいやつだ」と認められますよ。
あなたが普段付き合っている女性に、感謝の気持ちをあまり伝えていないのであれば、褒められた時についでに好きな人に日頃の感謝を伝えてみましょう。女性はとても喜んでくれるはずです。
上手な返し方3. 「ありがとうございます、さらに精進します」と今後の決意を語る
ビジネスの場や上司に褒められた時には、友達と違って、少し丁寧な返しも必要になります。
「ありがとうございます、さらに精進します」といった今後の決意を語れば、現状に満足していない向上心のある人だと思われますし、謙虚でかわいいやつだなと評価が上がります。とても上の立場の人にはウケの良い返し方ですね。
ビジネス相手にメールやLINEをする場合には、褒められた時にこのように返すと合理的でしょう。
上手な返し方4. 謙遜する場合、感謝を伝えてから「恐縮です」と伝えるようにする
謙遜する場合は謙虚でいい人とも思われますが、あまりに謙遜していると相手からしても「悪いことしたかな」と不安にさせかねません。
そうならないためにも、褒められた時にはまず感謝を伝えてから、「恐縮です」と謙遜しましょう。そうすることで、相手の好意には感謝できますし、謙虚な印象も与えることができます。特にビジネスの場や上司との関係で役に立つ伝え方ですね。
上手な返し方5. 「褒めても何も出ないですよ?」とかわいい冗談やユーモアを織り交ぜる
親しい間柄であれば、冗談を上手に織り混ぜるのも効果的な返し方となります。例えば「褒めても何も出ませんよ?」などと返してみましょう。
親しい間柄であれば、その場の雰囲気も和みますし、相手も「かわいいやつだな」、「面白いやつだ」と好印象を持ってくれます。適度に冗談を織り混ぜることによりお互いの仲も非常に深まるでしょう。
上手な返し方6. 「〇〇さんこそ、すごいですよ!」と相手を褒め返す
相手が自分を褒めてきた時は、逆に「〇〇さんこそ、すごいですよ!」と相手を褒める切り返しをしてみましょう。
これは、うまい返しが思いつかなかった時にも使えます。相手に褒められた時の反応を譲ってしまうんですね。
褒め上手と思われるためには、相手を気持ちよくさせることが大切です。感謝も伝えられますし、特に上司やビジネスの場であれば相手を持ち上げることができます。褒め返すのは感謝だけでなく、実際に褒め返して相手にもらった言葉をお返ししているのでギブアンドテイクも成り立ちます。
上手な返し方7. 「頑張っちゃいました!」とお茶目に言ってみる
褒められると、なんだか恥ずかしくて素直にお礼を言えないこともありますよね。
そんな時は、愛嬌たっぷりに「そうなんです!頑張っちゃいました!」などと、お茶目に返してみましょう。
頑張ったアピールができて、相手も「頑張ったんだな」と微笑ましく思ってくれますよ。
変に謙虚な姿勢を見せるよりも素直に相手の言葉を受けいれた方が、相手も褒めがいがあるというもの。
場の空気も和んで、お互い良い気持ちになれますよ。
上手な返し方8. 「まあね!」とふざけて肯定する
褒めてくれた人と対等な関係であれば、面白く返すのも効果的。
せっかく褒めてくれているので、どうせなら全力で乗っかってみましょう。
例えば、相手に「〇〇すごいじゃん!」と褒められた時、
「まあね!このくらいは当たり前だけどね」
「でしょ!知ってる」
「やっぱりそう思う?」
など、ふざけた雰囲気で褒め言葉を全て受け入れるとGOOD。
自分の言葉を肯定してもらえるので相手も安心しやすく、そこから「調子に乗るな~(笑)」と、話が盛り上がるでしょう。
上手な返し方9. LINEの場合、嬉しさを表現するスタンプで返信する
LINEは相手の表情や声のトーンが分からないため、どんな感じで褒めてくれているのか考えてしまいますよね。
しかし、褒めてくれていることには変わりないので、シンプルに感情を表現するのがおすすめ。
あえて言葉は入れず、嬉しさを表現している可愛いスタンプを送りましょう。
単純に褒められたことが嬉しいという思いはしっかり伝わり、愛嬌があって可愛いなと思ってもらえます。
対等な関係の相手だけでなく、LINEでやり取りするほどの距離感の上司や先輩にも使える返し方ですよ。
上手な返し方10. 肯定も否定もせず「優しいね」と返す
せっかく褒めてくれたけど、自分的には「微妙だな…」と感じているケースもありますよね。
「肯定するのはなんか気まずいし、否定するのもちょっと…」と思った時は、褒めてくれたこと自体にお礼を言うのが効果的。
褒められた時に「ありがとう。優しいね」と返せば、相手の言葉を肯定も否定もせず、ただ褒めてくれたことに対して感謝を表せます。
また、褒め合っている感じにもなるので、相手も気分が良くなるでしょう。
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