自分勝手な人の心理&特徴|自己中心的な男女や上司への上手な対処法とは?
自分勝手な人に困っている方へ。
いつも自分中心で物事を考える、自分勝手な人。自分勝手な男性や女性に、頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
今回は、自分勝手な人の心理や特徴を徹底分析!さらに、自分勝手な性格を改善して直す方法や、上手な付き合い方について、詳しく解説していきます。
自己中心的な男性や女性と上手に付き合う方法を探っていきましょう。
「自分勝手」の意味とは?
「自分勝手」とは、他人や周囲の事を気にせず、自分の都合だけを考えることを意味します。
同じような意味を持つ言葉に、「身勝手」や「手前勝手」があります。
つまり、「自分勝手な人」というのは、他人の迷惑や負担を考えず、自分の都合が良いように振る舞う人のこと。
自己中心的な態度をとったり、周囲の人を困らせるわがままを言ったりする特徴があります。
「自分勝手」と「わがまま」の違いとは
「自分勝手」と「わがまま」は、非常によく似た意味を持つ言葉同士です。
他人のことを考えず、自分の都合だけを考える「自分勝手」に対して、「わがまま」は、自分の思い通りに振る舞うことを意味します。
「他人のことを考えない」というのは、どちらの言葉にも共通していることですが、「わがまま」は、自分の考えや感情のままに行動することを主張するニュアンスが強いと言えます。
自分勝手な人の心理を解説!
自己中心的な彼氏やわがままな彼女に、いつも振り回されて困っている人も少なくないのでは?
そんな自分勝手な言動をとる男性や女性の心理には、一体どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、自分勝手な人の心理について詳しく解説していきます。
自分勝手な人の心理1. 自分の気が向く事しかやりたくない
自分勝手な人は、基本的に自分のことが大好き。また、自分に対して甘いという特徴も持っています。
そのため、どんな時でも自分の感情が優先されるので、仕事でもプライベートでも面倒事を人に押し付けやすい傾向があります。やりたくない事に費やす時間を、無駄なものだと考えているのでしょう。
自分の好きなことや興味があることだけをしていたいのが、自分勝手な人の代表的な心理です。
自分勝手な人の心理2. なんだかんだ甘えても大丈夫だと過信している
「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」というのが、自分勝手な人の思考です。
これまで、やりたくない事を人任せにすることが許されてきたため、面倒な事を人に押し付ける癖がついているのでしょう。
小さな頼み事であっても、頼まれた方は断り辛いもの。また、小さな頼み事だからこそ、「これぐらいなら」と引き受けてしまうこともあるかもしれません。
そうやって周囲の人が引き受けてくれることで人任せにする癖がつき、「これぐらいの事なら頼んでも問題ない」と甘えた気持ちでいるのです。
自分勝手な人の心理3. 自分さえ良ければOKだと思っている
自分勝手な人は、自分が満足することを第一に考えています。
「自分が楽しみたい」「好きなようにやりたい」という気持ちが強く、他人の気持ちを思いやる優しさに欠けています。
例えば、友達や恋人と旅行の計画を立てる時も、自分が行きたい場所の主張ばかりして、他人の意見に耳を貸さない傾向があります。
常に自分が満足することで頭がいっぱいなのが、自分勝手な人の心理です。
自分勝手な人の心理4. 自分勝手と思われている自覚がそもそもない
自分勝手な人は、自分自身を客観視するのが苦手です。また、他人の気持ちを考えられないため、周囲に負担や迷惑をかけていることに気付いていません。
自分勝手な人の周りには、頼み事を断れない気弱なタイプや、親切で優しい人が集まりやすいもの。そのような人々は、本人に自分勝手さを指摘することがないため、自分勝手な人は身勝手やわがままを自覚できないのです。
しまいには、「自分はハッキリ意思表示ができる人間だ」と、自分勝手な性格を長所として認識していることさえあります。