褒められたい男女の心理&特徴|承認欲求が高い”褒めて欲しい人”への接し方を解説
褒められたい人への上手な対処法
周囲に褒められたいという気持ちが強い人がいると、振り回されがちで疲れるという体験をしている人もいるのではないでしょうか。
いい人間関係を築くためにも、褒められたい人にどう対応するのが良いのか、上手な対処法をご紹介します。
褒められたい人への対処法1. 面倒くさいからといって、相手の主張や話を無視しない
「私ってすごいでしょ?」「僕のおかげで今期も営業成績があがったね」などと言われて、面倒に感じるのは決して珍しいことではありません。
とはいえ、相手が細かいことを気にしない性格なだけで悪気がない可能性もあるので、話を無視するという方法は避けましょう。
話を聞きながらうまく相槌を打ち、「すごいね、それで今度の水曜日の件なんだけど…」などと話を転換させるのがおすすめ。
褒められたい人への対処法2. すごいと思ったら素直に褒めてあげる
アピールばかりしてきてめんどくさいなと思っても、実際に素晴らしい実力を持っている人は多いです。
認めざるを得ない成績を残したり、いつも整った身だしなみを崩さないなど尊敬できる点があるはず。
わがままだったり甘えん坊だったりして手を焼いていたとしても、素晴らしいと感じた点はシンプルに褒めてあげましょう。
褒められたい人への対処法3. 相手の長所を具体的に指摘して、自尊心を満たしてあげる
承認欲求が強すぎる人は、注目されたいために自己主張することを苦に感じません。
例えばチームで活動する場合など、状況によっては目立ちたいという言動が功を奏することもあるでしょう。
自分にも恩恵のある結果が出た時は、「君があそこで粘り強くプレゼンしてくれたから受注できたよ」などと具体的な部分を指して褒めると、相手は自尊心を満たされてさらに意欲を高めます。
褒められたい人への対処法4. 本当に疲れた、苦手と思うなら距離を置くようにする
男性でも女性でも前向きな性格の人は好かれますが、度を超すと振り回されることがあります。
あまりにわがままだったり、忙しいのに甘えん坊な態度ばかり取られたりすると、自分の労力や時間まで無駄に消費してしまうことも。
これ以上付き合ったら自分の生活に影響が出てしまうと感じたら、いったん距離を置いてみるのもいいでしょう。
褒められたいと思う男女の心理を知って、上手に付き合っていきましょう。
褒められたい人の特徴や心理は、誰しもが少なからず持っている要素です。
自分でコントロールできれば問題ありませんが、褒められたいがために他の人を巻き込んだり迷惑をかけてしまうのでは、評価をもらうどころか下げることになりかねません。自分が褒められたがりだと思ったら、周りに嫌がられない程度にアピールしていきましょう。
また、周りに褒められたい人がいたら、自尊心を満たしてあげるために上手に対応していきましょう。
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