”胡散臭い人”と思われる原因とは。胡散臭い男女の見た目や性格の特徴12個
胡散臭い人っていますよね。

胡散臭いというと、どのようなイメージをしますか。「見た目が派手」などの外見から「調子いい」「トークが上手」といった行動まで内面の部分を想像する人もいるでしょう。
詐欺師、嘘つきといった印象を与えやすい胡散臭い人は、何が原因でそのように見られてしまうのでしょうか。
そこで今回は、胡散臭い人の特徴や行動について紹介します。胡散臭い人の見分け方の参考にもなるので要チェックです。さらに、芸能人で胡散臭く見られがちな人も紹介します。
そもそも「胡散臭い」の意味とは?

胡散臭いとは、「胡散(うさん)」という怪しいを表す言葉の後ろに「臭い」という言葉を付けた形容詞の言葉です。正体が分からない、怪しいという意味で使われます。
由来には諸説あり、胡盞(うさん)という抹茶茶碗が高価な焼き物と言われていましたが、その出どころやつくられた年代が不明なため胡散臭いとなった説があります。
他にも、ポルトガル語のウサンナ(怪しい人)という意味から付けられたといった説まであります。
【男女共通】胡散臭いと言われやすい人の特徴

良い人そうに見えるのに、どこか胡散臭い。そんな人に1度は会ったことがある人も多いのではないでしょうか。胡散臭いというイメージが1度ついてしまえば、誤解を解くのは難しくなります。
実は、胡散臭い人に見えてしまうのは共通した特徴があるのです。胡散臭い人を見分けるのが苦手という人は見分け方の参考にしてください。
胡散臭い人の「見た目」に共通する特徴
自分でも気が付いていない胡散臭い人の「見た目」は共通点があるのです。
初対面の人に出会う機会でこちらが話しかけても会話が弾まない、何となく避けられているかもと感じるのであれば、もしかすると見た目が影響しているのかもしれません。
ではどのような見た目の人が胡散臭いと見えているのか紹介します。
ある程度の年齢を重ねても髪がやたらと明るい人
年齢を重ねても髪の毛が派手なカラーをしている人は、胡散臭いと判断されてしまう可能性が高いです。
その理由は、年齢を重ねると会社勤めをする人が多くなり、髪の毛を派手にする機会が少なくなるからです。若いときはヤンチャをして髪の毛を染めるということは、経験している人も多いでしょう。
しかし、年齢を重ねると会社の一員として働くことになり、自然と落ち着いていきます。ですから、年齢を重ねても髪の毛が派手な人は、一体どのような仕事をしているのだろう?と怪しく見られてしまうのです。
服装はカジュアルなのに、アクセサリーや腕時計はなぜか高級品ばかり着用している

ブランド物を着用するのは悪いことではありません。しかし、服装はカジュアルなのに高級品のアクセサリーをジャラジャラと付けている人は目立ちたいという気持ちが出てしまい「胡散臭い」と判断されます。
さり気なくファッションの一部として取り入れるのであれば問題ありませんが、見せびらかせたり、目立たせるように高級品を付けていると『自分を見て』とアピールしているように相手は感じます。
全身ハイブランドを身につけているのに、不思議と気品を感じられない人
全身ハイブランドで胡散臭く見える人の理由は2つあります。1つ目は、ハイブランドにその人自身が負けてしまい、気品を感じられないという点です。これは言動や髪型などが影響しています。
2つ目は、ブランドロゴが至るところに目に入る点です。Tシャツやバック、ベルトなどそのブランド名が大きく入っているデザインは多くあります。しかし、ロゴが多ければそれだけ主張が大きく、見ている人からすれば「ブランド自慢したいだけ」と見られてしまうのです。
ですから、Tシャツにブランドロゴが大きく入っているのであればバックにはさりげないワンポイントでロゴが入るといったバランスが大切なのです。2つの理由共、外見で胡散臭く見えてしまうことが共通しています。
室内や夜でもサングラスを常時着用している
おしゃれアイテムとしてサングラスは欠かせないという人もいるでしょう。しかし、室内や夜でもサングラスをかけている人は、胡散臭いと思われる特徴の1つです。ではなぜ、胡散臭いと思われるのでしょうか。
それは、普段の生活をしていると室内や夜に常時サングラスをかけるという場面がほとんどないからです。
紫外線から目を守る役割のサングラスですが、室内や夜にかけていると『なぜ、室内や夜にサングラスをかける必要があるのか?』といった疑問が湧いてきます。
特に初対面の場合は、相手のことをよく知らないので常時サングラスをしていることは、不信感さえ与えてしまいます。結果的に、胡散臭い人間と決めつけられてしまう可能性が高くなるのです。
胡散臭い人の「性格」に共通する特徴

自分は普通に接しているつもりでも、胡散臭いと思われてしまう人の性格には共通点があります。性格は客観的に指摘されないと自分では中々気がつくことができません。
これから紹介する特徴を見て、自分に当てはまる点はないか確認してみましょう。
相手に凄いと思われたいがために、すぐに話を盛る癖がある
胡散臭い人は、すぐに話を盛る癖がある人です。特徴としては、抽象的な話ばかりをします。
例えば、会社で大きなプロジェクトを任された。といった話をする人がいても、聞いている側からするといくらの金額が動くのか、大きいとはどのぐらいのことなのか、といった具体的な内容がなければ判断できません。
胡散臭く感じる人は抽象的な話ばかりで、具体的な内容に欠けていることが多いです。
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基本的に調子がよく人当たりも良い割に、具体的に踏み込んだ会話は避けたがる
調子のいい人が胡散臭く見られてしまうのは、その場しのぎの言動や行動が多いからです。いつも何となく輪の中にいて話を盛り上げたりするのに、自分の都合が悪くなるとはぐらかしたり、具体的な話をしないなどが特徴です。
誰にでも都合よく合わせるので、周りから見ている人達は「調子いい人」「信頼できない」などといった印象を与えます。調子のいい人は、いつでも人を裏切るだろうと周りの人は感じてしまうため、胡散臭いと思われてしまうのです。
胡散臭い人の「行動」に共通する特徴

胡散臭い人の見分け方は、どこに注目すればわかるのでしょうか。実は「行動」に共通点があるのです。
普段意識せずに行動していることが胡散臭い人に見られていることもあるかもしれません。一体共通する行動とはどのようなことなのでしょうか。それぞれ確認していきましょう。
SNSで高級な飲食店やホテルの写真をアップしたりする
SNSを閲覧した人は『この人は何の仕事をしている人だろう?お金は一体どうなってる?』と怪しく感じます。たまにアップするのであれば特別な日に行ったということがわかりますが、回数が多ければ胡散臭い人という印象を与えます。
いかに日々充実しているか、お金持ちアピールしたい人ほどSNSを利用し写真をアップするのです。さりげなくアピールするのではなくギラギラしている感じがSNSから伝わってきて、胡散臭い人という印象を与えてしまいます。
初対面からグイグイ距離を詰めてくる

初対面では敬語を使う、相手とは適度な距離感を保ち、打ち解けてきたら距離を縮めるといった人が多い中、胡散臭いと思われてしまう人は距離をグイグイ縮めてきます。
特徴の1つに初対面でいきなり「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と昔からの知り合いのように話しかけたり、タメ口を使って馴れ馴れしくしてくる人に対して、多くの人は違和感を感じます。
人の悪口を言ったり、話を盛って根拠のないウワサ話をして距離を縮めてくる人もいるので、初対面なのにグイグイ来る人は信用されない胡散臭い人といえるでしょう。
多趣味でアクティブそうに見えるにも関わらず、プライベートが全く想像つかない
交流会やセミナーなどアクティブに行動していることは話やSNSからは伝わってくるのに、普段は何をしているのか全くわからない人がいます。
胡散臭く見えてしまうのは、具体的な話をしないからです。何をしているのか詳しく話すことがないため、結局実態がよくわからず胡散臭い人だと判断してしまうのです。
プライベートの話をしたくないという人もいるので一概に胡散臭い人とは言えませんが、プライベートの想像が全くつかない人は胡散臭く見られてしまう可能性があります。
胡散臭い人の「言動」に共通する特徴

避けられる人には「言動」が共通しています。胡散臭いと思われないようにするには、言動には充分注意する必要がありますよ。
場を盛り上げるために行っていたことも、他の人から見れば「調子のいい、胡散臭い人」といった印象を与えてしまっているかもしれません。
では、どのような言動が胡散臭い人と思われてしまうのか、その特徴を見ていきましょう。
収入やビジネス系の話が好きで、最終的に自身のお金持ちアピールに持っていきたがる
男性であれば女性にモテたい気持ちから、収入やビジネスの話を盛りながら話す人も多いのではないでしょうか。
女性に良く見られたいという気持ちはわかりますが、毎回お金の話をする人は胡散臭いと避けられる可能性があります。
収入やビジネスの話を適度にするのは良いですが、過剰に話しすぎてお金持ちアピールが強くなると「あの人はお金のことばかりで、ガメつくて自慢しかしない」といった胡散臭いイメージがつきます。
リアクションがオーバー過ぎて嘘くさい

自分が話をしているとリアクションを取ってくれるのは嬉しいと感じますが、些細なことで「えっ本当に!?すごいですね!!!」と明らかにオーバーなリアクションを取られると「嘘くさい」と感じる人もいます。
手振りもつけてオーバーリアクションするとさらに嘘くさく見られるのです。胡散臭い人の特徴には、オーバーリアクションの他に「大声」で話す人も多いです。
普段、オーバーリアクションや大声を出して話さない人からすれば、普通の話でそんな動きもしないし大声を出すことじゃないのに、リアクションが大げさすぎると思われます。それらが原因で、胡散臭い人という印象を与え避けられるのです。
トークスキルに長けているが、具体的な話になると歯切れが悪くなる
ペラペラと話すことは上手なのに、上っ面の話しかしない人は胡散臭い人間に見られます。
例えば「有名な◯◯さんと知り合いで、この間一緒に食事した」といった話を聞いたとき『じゃあ、今度紹介して』と話を振ると「◯◯さんは忙しいから、調整は難しいかも」とまだ相手にオファーしていないのにもかかわらず、取り付けるのが難しいことをほのめかす発言をすると相手に胡散臭いと思われます。
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