「好き」と「愛してる」の意味の違いとは?男はどんな心理で「愛してる」と言うのか

「好き」と「愛してる」の意味の違いとは?男はどんな心理で「愛してる」と言うのか

高峰ナナ 2022.05.21
あなたは「好き」と「愛してる」の違いを伝えられますか?今回は男性が女性に言う「好き」と「愛してる」の意味や、使い分ける心理に触れていきます。また、2つの違いがわかる名言集も紹介!

「愛してる」と言わない6つの男の心理

「愛してる」と言わない6つの男の心理

男性の中にはなかなか「愛してる」と言わないタイプもいます。あまり恋愛経験がない女性は、なぜ自分の彼氏は「愛してる」と言ってくれないのだろうと密かに悩んでしまうものです。

しかし、男性にもちゃんとした理由があります。ここでは「愛してる」と言わない、言えない男性の心理について解説します。


愛していると言わない男性心理1. 愛してるは責任が伴う表現だと思っている

責任感の強い男性はなかなか「愛してる」とは言いません。それは、愛というものは常に責任が伴うものだと知っているからです。

愛してるとは、相手を全面的に受け入れて、結婚をする、もしくはそれに準じたことで相手の人生を背追いこむべきだと思っています。

そしてこういう責任感のある男性は、言葉一つ一つを大事に捉え、軽々しく「愛してる」と言ってはいけないと思っています。

きちんと責任を取れる状態になるまでは、「愛してる」と言わない人が言う「愛してる」は真実の愛を伝えるための言葉です。


愛していると言わない男性心理2. 愛は崇高だと理解しており、今の自分とは程遠いと思っている

本をたくさん読んでいるような男性やクリスチャンなど信仰を持っている男性は、「愛」と言うものをとても崇高なものとして捉えています。

母性愛、聖母の愛、そしてキリスト教の愛であるアガペーなどを愛として認知しているため、そんなに簡単に誰かのことを「愛してる」と言ってはいけないと感じています。

崇高な愛は、自己を捨て与えるだけのもの。そのように感じている男性は、相手を好きでも愛してるかどうかということになると、愛を語るほどに自分が昇華されていないように感じているのです。


愛していると言わない男性心理3. 彼女に対する気持ちに自信がない

彼女に対する気持ちに自信がない

恋人らしき相手が初めてというあまり経験のない男性は、相手に対する気持ちを愛だと断言できるだけの自信がありません。

もしかしたら自分の持っている感情は「下心」だらけかもしれないと疑っています。

また、愛とは1年後もやはり続いている気持ちだと考え、そんな遠い未来の自分の気持ちに責任が持てないのです。そのため、無責任に「愛してる」なんて言ってはいけないと思っています。


愛していると言わない男性心理4. 単純に恥ずかしくて口に出せない

実はあなたのことがすごく好きで、好きすぎるくらい大好きだから「愛してる」と言いたいのに、口に出せない男性も結構います。

責任を取る覚悟だってできてるし、結婚相手ならこの人以外には考えられないという状態でも、「愛してる」という言葉が出てこないのは、単に恥ずかしいからです。

恋愛映画よりSF映画が好き、小説より評論が好きなタイプがこれにあたります。口では言えないから、他の部分でメッセージを送っていますよ。

【参考記事】はこちら▽


愛していると言わない男性心理5. 「大好き」よりも重く感じるから

本気で好きだから、「愛してる」と言いたくても、関係が爽やかですごくうまくいってると、下手に場違いな言葉でしらけさせたくないと思っています。

「愛してる」はやはりかなり重い言葉なので、もしかしたら彼女は言われたら困るのではないかと心配なのです。

重すぎる人と思われて距離を置かれることが怖くてしょうがない、とてもナイーブな男性の特徴です。


愛していると言わない男性心理6. 言わなくても伝わると思っている

言わなくても伝わると思っている

典型的日本男児のタイプの男性は、言わなくても何でも伝わると思っています。彼氏は、行動で愛を表現しているつもりで、あえていう必要はないと思っているのですが、女性はやはり言葉で確認したいですよね。

日本には昔から阿吽(あうん)という言葉があり、あとうんだけでなんでも通じることが日本の伝統でした。そのような伝統の中で育った彼氏は、「愛してる」と言葉にすることに抵抗を感じています。

「愛してる」という言葉は、恥ずかしいということもあってなかなか口に出せないのです。


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