結婚のメリットとデメリットを完全回答!話題の事実婚との違いも解説します
良いことだけじゃない!結婚するデメリットとは?
大切なパートナーと一生を共にできる結婚ですが、良いことばかりではありません。
金銭面や時間的な余裕、そしてプライベートにも制約が生まれます。
ここからは、結婚したことで感じるデメリットについてまとめてみました。
デメリット1. 自由に使えるお金や時間がなくなる
結婚をすると男性の場合は家族の大黒柱として、頑張って稼いだお金で家族を養わなければなりません。
独身のころのように欲しいものが買えなくなり、経済的なゆとりがなく自由に飲みに行ける時間もなくなります。
飲みに行ったり趣味にお金を使ったり、独身の時に当たり前にできたことができません。
また、パートナーや相手の親御さんとの時間も作らなければならないので自由に予定を入れ行動することが難しくなり、窮屈に感じることもあります。
子供が産まれたら、余計に時間やお金が無くなる
家族の宝物である子供ですが、実際に育てていくと想像以上にお金と時間を費やさなければなりません。
学費や生活費、習い事など成長すればするほどお金が必要になり、経済的やゆとりや金銭面での融通が利かなくなります。場合によっては、共働きをしなければならないことも。
また、学校の行事や習い事の送り迎えなど子供にかかる時間も増えて、自分の趣味や好きなことを思いきり楽しむ余裕がなくなってしまいます。
そのため、ふと気がつくと何をしているんだろうと悲しくなることもあるようです。
デメリット2. 異性と自由に交際ができなくなる
当たり前のことですが、異性との交際が自由にできなくなることも結婚のデメリットです。
結婚をしてから「良いな」と思う人に出会ってもどうすることもできません。
どうしても好きだという気持ちが消せない場合には、離婚を選ばなければならないからです。
また、異性と関わりを持つ機会を避けるようになるため、独身のころよりも交友関係が狭くなり、必然的に家にいる時間が多くなります。
デメリット3. 保守的になり、転職や独立といった「挑戦」がしにくくなる
独身のころ抱いていた将来の野望や独立願望も、結婚をすることで諦めるようになってしまうことも。
結婚をすると「家族を養わなければならない」という気持ちが先に立ちます。
転職や独立をし、万が一上手くいかなかった場合、家族にもそのしわ寄せが及ぶとなると、保守的な考えになることが多いです。
今のままなら生活をしていくことはできますが、思い描いていたような未来とは違ってしまったと感じる瞬間もあるでしょう。
デメリット4. 良くも悪くも異性が気にならなくなり、自分磨きを怠りがちになる
結婚をすると異性と関わることがなくなります。
パートナーとは毎日顔を合わせお互良いろいろな面を知ってしまうため、異性として意識することもありません。
そうなると、お互いに自分磨きを怠り出会ったころとは程遠い雰囲気に。色気や魅力を感じる瞬間もどんどん減っていきます。
パートナーのことは嫌いではないけれど一緒にいても何も感じないというのは、お互いが魅力敵に感じる部分が薄れてしまっているからかもしれません。
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デメリット5. 相手の親御さんや親戚とも良好な関係を築く必要がある
相手の親御さんと性格や価値観が合わない場合でも、良好な関係を築く必要があります。
特に、育ってきた環境が違うため、風習や考え方が異なる場合があり、相手の親御さんに合わせなければなりません。
親戚が多い場合には、お正月やお盆などの挨拶周りだけでも大きなストレスとなることも。
また、家族関係で問題を抱えている場合もあり、相手の親御さんや親戚との関係性で苦労している人は意外と多いようです。
デメリット6. 女性の場合、名字を変える必要がある
苗字を変えると、銀行口座やクレジットカード、免許証など様々な重要書類の変更手続きを行わなければなりません。
また、SNSや連絡帳などで苗字を変えた場合には、結婚したことを知られたくない人にまで結婚したことを知られてしまいます。
もちろん、男性が婿に入っても同じこと。意外にも苗字を変えることには様々な手続きが増えるデメリットも潜んでいるのです。
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