【男女共通】上から目線の人の特徴とは?偉そうな話し方を直す方法を解説!

【男女共通】上から目線の人の特徴とは?偉そうな話し方を直す方法を解説!

椎名ゆり 2022.06.13
無意識に誰かを蹴落とすマウンティング女子や男子によくある「上から目線」。あなたの職場にも出現していませんか?今回は、上から目線と言われる男女の話し方や性格の特徴から、上から目線な人への正しい対処法を大公開。また、自分が上から目線と感じる人のために、改善策を紹介していきます。

上から目線と言われる人が陥りやすい主な原因はなに?

上から目線になる原因

上から目線の人が相手を見下すような態度や、偉そうな話し方をしてしまうのには、一体どのような理由があるのでしょうか。

ここでは、なぜ上から目線に陥ってしまうのか、その主な原因について詳しく解説していきます。


上から目線になる原因1. 人よりも自分が優れていると過信しているため

「上から目線」と言われる人は、自分に自信があり、人よりも自分が優れていると思い込んでいます。

実際にその人自身が人より優れているかどうかはさておき、「自分は人より優れている」と疑うことなく信じきっているので、無意識に人を見下すような言動になってしまいます。

周囲の人を不快にさせるよう発言をしたり、高圧的な態度をとったりしても、「自分の方が立場が上だから問題ない」と悪びれる様子もありません。

「自分は人より優れている」という自信が、実際はただの思い込みで過信であることに本人が気付くまで、上から目線な言動を変えるのは難しいといえるでしょう。


上から目線になる原因2. 根本的に相手のことを信用していない

上から目線に陥りやすい人は、極度の負けず嫌いであったり、自己承認欲求が強かったりするなど、どちらかというと周囲との円滑なコミュニケーションを築くのが苦手な傾向があります。

周囲との信頼関係を築くことが難しく、「相手より優位な立場でいたい」「見下されるようなことは絶対にあってはならない」という気持ちだけが先行して、上から目線になってしまいます。


上から目線になる原因3. 相手の立場になって物事を考えられないから

上から目線の人は相手の立場になって考えられない

上から目線の人は、「人より上の立場でいたい」「自分が正しい」という意識が強すぎるあまり、相手の立場になって物事を考える姿勢が欠けてしまっています。

「こういう言い方をしたら嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない」と事前に想像することができないため、平然と見下すような喋り方や偉そうな言葉遣いをしてしまう特徴があります。

上から目線の人は、基本的に自己中心的な思考が強く、相手の気持ちを考えるのが苦手。まずは、相手の立場になって物事を考えることの必要性を理解してもらう必要があるでしょう。


上から目線になる原因4. 正しければ何をしてもいいと考えがちである

「正しければ何をしてもいい」という考え方が原因で、上から目線な態度や言葉遣いになっている人もいます。上から目線の人は自分のことが正しいと思っており、「自分は正しいから偉い」と確信している場合があります。

また、周囲との人間関係の重要性を認識していない面もあるため、同僚や年上の人に対しても上から目線な態度になることも。

一般的にはとても失礼な行為にあたりますが、上から目線の人にそれを注意しても、「正しいことを言って何が悪い」と平然と言い返してきたり、不服な態度をとられたりします。


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上から目線になる原因5. 自分の価値観や基準を人に押し付けやすいから

何か相談したわけではないのに一方的なアドバイスをしたり、上から目線で口出ししたりと、何かしら積極的に介入してくるのは、自分が優れているという優越感に浸りたいから。

正しいと思うことを相手に押し付けることにより、その相手より自分の方が優れていると感じるためです。

上から目線の人が、アドバイスを断られたり、口出しを否定されたりするようなことがあれば、「そんなやり方じゃダメ」「いつか後悔する」などと何度もしつこく食い下がってきます。

上から目線の人にとって、正しいと思う価値観や基準を否定されるのは、自分を下に見られているのと同様のことでありプライドが許さないのです。


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