男性が思う「痛い女」の特徴を大公開|女性が知らないうちに陥りがちな行動とは?

椎名ゆり 2022.06.23
私って痛い女かな…?とお悩みの方に。今回は痛い女性の意味を始め、服装や行動、LINEやSNSの特徴をまとめました。男性の本音や、痛い女にならないために重要なことなど、盛り沢山の内容。10代、20代、30代、40代と限らず、職場や学校で自分がなってるかもしれないので確認をしてみてくださいね!

当てはまったら注意!「痛い女」の特徴を大公開

痛い女の見た目の特徴

ここからは痛い女の特徴について、「見た目」、「行動や言動」、「LINE」、「SNS」の4カテゴリーに分けて詳細に説明していきます。


1. 痛い女の「見た目」の特徴

痛い女の態度や行動

ここからはいわゆる外見のカテゴリーの特徴になります。服装やメイクなど、人に良く見られる領域になるため、当てはまったら一度考えてみるのが良さそうです。


痛い女の見た目① 過度な露出したファッション

過度に露出したファッションは、痛い女に見られてしまう人の特徴です。よほどプロポーションに自信がある人でなければ、普段からの過度な露出なNG。

また体型に自信がある人であっても、仕事の席やかしこまった席など、TPOをわきまえた露出でなければこれもアウト。年齢に合わないような露出の仕方も、あまりよくありません。

20代は足を中心に、30代なら鎖骨を出すなど、年齢感や特徴に合わせて露出する場所や面積を意識するようにしましょう。


痛い女の見た目② いい年をしてフリフリが激しいファッション

ファッションは個人の自由ですが、公の場や人と関わる場所では、やはりTPOを意識することが大切です。激しいフリフリの服を着ることもそのひとつ。

特に30代や40代の女性は、フリフリの服を着ていることで、かなりの高確率で周りから「痛い女」とみられてしまうことを覚悟しましょう。フリフリやロリータファッションは、幼さの象徴ともいえます。

実際の年齢感と差があればあるほど違和感となり「この人は自分の姿がキチンと認識できていないのでは?痛い人だ」と思われてしまいます。好きな服を着るのは自由ですが、周りを気にするのなら着ないのが吉となります。


痛い女の見た目③ 年齢に合っていないメイクやファッション

上記以外にも年齢に合っていないメイクやファッションには注意が必要です。若々しいメイクと痛い女とみられてしまうメイクは紙一重。

特に、鮮やかすぎたりかわいすぎたりする色味のリップやチークなどは、年齢感に合わない場合もあるので要注意です。

30代40代の方は、セクシーな色味のリップやヌーディーなベージュチークなど、年齢に合わせた魅力を最大限引き出せるメイクにアップデートしましょう。


痛い女の見た目④ 男性はあまり響かないギャル風メイク

男性には不評なギャル風メイクは、特に若い女性に多い特徴です。もし、恋愛対象の男子のための行動だとしたら、逆効果になっているかもしれません。恋愛面では、清楚なメイクのほうが評判が良いのです。

また、ギャル風メイクが好きだとしても、時と場合に応じてナチュラルメイクに切り替えられるようにしておく方が良いでしょう。言わずもがなですが、明らかににギャルではない年代の方がギャル風メイクなのもNGです。


痛い女の見た目⑤ 念入りにしているバッチリメイク

何気ない場面で、メイクに力を入れすぎてしまうのも禁物です。「つけまつげや厚塗りベースメイク、しっかりアイライン」というように、あまりにもバッチリすぎるメイク、華やかすぎるメイクは、時と場合をわきまえて使うようにしましょう。

また、変わった色のリップやアイシャドウなども、主張が強くなりすぎてしまい「痛い女」となってしまう可能性が。普段のシーンでは控えた方が賢明です。


2. 痛い女の「言動や行動」の特徴

痛い女の言動

見た目の次に紹介するのは、「言動や行動」と言った普段の振る舞いになります。痛い…と思われるような女性には以下のような傾向にあります。


痛い女の言動や行動① 恋愛経験で見栄をはる

実際には恋愛経験が乏しいにもかかわらず、いかにも恋愛経験が豊富かのように話す行動はやめましょう。見栄をはってついた嘘はいつかはバレてしまいますし、周りから見れば最初からバレてしまっていることもよくあります。

ミエミエなのにもかかわらず、いかにも恋愛経験豊富なことをアピールしようとする行動は、「痛い女」に他なりません。


付き合った人数をかさ増しする

「痛い女」は、少しでも自分の価値を上げたいがために、付き合った人数をかさまししてしまうことも。

いい恋愛をしたかどうかは、付き合った人数に比例するわけではありませんし、ましてや人間的魅力と相関関係があるとは一概には言えません。

「付き合った人数」と言うわかりやすい数字で自分の魅力をアピールしようとする短絡的な行動が、「痛い女」としてみられてしまう原因かも。


【参考記事】女性が経験人数の嘘をつく理由とは▽


振られたのに、まるで振ったかのように言う

「痛い女」と見られてしまう女性は、プライドが高い性格であることも大きな特徴。彼女たちは恋人に振られたからといって、それを素直に認められない性格です。失恋トークをするときに「振られた」のではなく「振った」ことにこだわる話し方は、周りからは「痛い女」と見られているかも。

失恋トークをするときには、客観的にみて自分は「振った」のか「振られた」のか、一度冷静に判断してみる必要がありますね。


他人の恋愛に口出しをしたがる

他人の恋愛という極めてプライベートな問題に口を出したがる行動も、「痛い女」あるあるです。基本的に自分中心に物事を考えてしまうため、他人の事情や気持ちにおかまいなしに、一方的なアドバイスをしてしまうことも。

プライベートな問題への口出しはほどほどに。誰かの話を聞くときは、常に相手の立場にたって、節度ある助言を心がけましょう


痛い女の言動や行動② 自己評価が高すぎる

客観的な情報がなくても、なんとなく「周りよりも自分が上」と思ってしまっていませんか。根拠のない自信を持ちがちなことも、「痛い女」あるあるです。

はっきり口には出さなくても、このような考えは自然に行動に出てしまっているもの。周りを見下すような行動を続けていると、友達からも敬遠されてしまうかもしれませんよ。

自分の姿は自分には良く見えてしまうものということを肝に銘じ、常に謙虚な行動をこころがけましょう。


常に自分はモテると勘違いしている

実際にモテるかモテないかにかかわらず、モテると周りに自慢するのはよくありません。

たとえ仲のいい女友達でも、ひんしゅくを買うのは必至。それほどでもないのにモテるアピールをしてしまったときは、「自分はモテると勘違いしている」と思われてしまうでしょう。

「勘違い女」を通り越して、「痛い女」認定されてしまうこともあるので注意が必要です。


男性が奢るのが当たり前だと思っている

自分には周り以上の価値があると思い込んでしまっている「痛い女」。男性とデートに行ったときにも「自分はおごられて当然」と思ってしまうことが多くあります。男性からしたら、はじめから「おごられて当然」なんて態度の女性は嫌ですよね。

百歩譲ってものすごい美人なら許されるかもしれません。自分をその「ものすごい美人」並みの価値があると思い込んでいるのが「痛い女」の特徴です。見た目を含む自分の価値を、冷静に判断できる女性になりましょう。


痛い女の言動や行動③ 惚れると周りが見えなくなり、突っ走る

痛い女は惚れると一直線

自分の気持ちに正直すぎて周りがみえなくなってしまう人は、ときに「痛い女」と思われているかも。

好きになったひとに、周りをおかまいなしにアピールしたり、好きな人の話がとまらなくなったり。気持ちはわかりますが、そんなときにこそ節度と冷静さを忘れないようにしましょう。常に、大人として自分をコントロールする心を忘れないでください。


恋が終わると見栄をはりがち

恋が終わったとき、ついつい強がって見栄をはっていませんか。失恋の直後は心が弱っているので、プライドの高いひとほど見栄を張りがち。

しかし、「弱い犬ほど良く吠える」と言われるように、そんな態度は周りからみれば逆効果なのです。心が弱いことの表れ、行き過ぎれば「痛い女」だと捉えられてしまいます。

落ち込んだときこそ、「自分は今弱っているんだ」「傷ついているんだ」と自分自身を優しく受け入れてあげましょう。そうすることで、見せかけではない本当の強さが手に入るはずですよ。


痛い女の言動や行動④ 仕事がデキる女アピール

仕事ができるのは素晴らしいことですが、そのことをあまりアピールする行動は考えもの。そもそも本当に仕事ができるひとは、「仕事ができるアピール」をする必要がありません。普通に仕事をこなすだけで、自然と周りから「仕事ができる」と思われるようになるからです。

必要以上に「仕事ができるアピール」をするひとは、自分の実力に自身がなかったり、無意識に本来の姿以上に自分を大きく見せようとしたりしている可能性が。


口癖は「忙しい」、「寝てない」

「忙しい」「寝てない」が口癖の人はいませんか。「忙しい」とは「心を亡くす」と書きます。日々のものごとに追われてこころを無くしかけているひとが、とても魅力的とは思えませんよね。

しかし、中には「寝る暇もないくらい忙しく仕事をしている私、かっこいい!」と思ってしまっている女性もいるようです。

沢山仕事があるのはいいことですが、「忙しい」や「寝てない」を口癖のように使っているとかっこいいどころが「時間の管理ができてない」「仕事のできないひと」ととられてしまうかも。

いつまでもかっこいい口癖と思って使っていると、「痛い女」になってしまうので要注意。


痛い女の言動や行動⑤ 間違っているのにまるで正論かのように発言する

よく知らない物事でも、見栄を張って知ったかぶりをしてしまうのも「痛い女」のあるあるです。しかも自分がまちがったことを言ってしまったとしても、プライドがあるので簡単には認めません。

自分が間違っていたと気づいたときには、素直に認め、反省するようにしましょう。そうすることで、周りからは「プライドの高い痛い女」ではなく「間違いを認められる懐のひろいひと」と思われることができますよ。


時事ネタでボロがでることもしばしば

上記の通り、知ったかぶりは「痛い女」の行動によくある特徴です。特に、専門知識や深い見解が必要になる時事ネタトークのときにボロがでることも。

自分の知らないことには深くつっこまないよう、注意が必要です。相手が時事ネタに強いひとの場合、「痛い女」の付け焼刃の知識は、すぐに見抜かれてしまうことでしょう。


痛い女の言動や行動⑥ 過去の成功体験にしがみついている?

口癖のように、過去の成功体験ばかりを話したがるひとっていませんか。何回も同じ話を繰り返されて、周りはもううんざり…なんてケースも。

特に後輩や立場が下のひとと話す場合、周りはあなたの話をだまって聞くことしかできません。大切な後輩に「痛い女」だなんて思われていたら、ショックですよね。

「痛い女」にならないために過去にしがみつくよりも、未来に向けた建設的な話をするように心がけましょう。


3. 痛い女の「LINE」の特徴

痛い女のLINE

次に紹介するのはメールの代替として、使用されているLINE。今では多くの人が当たり前に使うLINEだからこそ、これは痛い…と思われてしまうこともしばしばあります。

LINEでやりがちな痛い女性の特徴とはどのようなものでしょうか。


痛い女のLINE① 自撮り写真のプロフィールを月ごとに変える

自分が大好きな「痛い女」の行動の特徴として、「とにかく自撮りが大好き」なことが挙げられます。毎日のように自分の写真を撮って、しょっちゅうLINEやSNSのプロフィール写真を更新していたら、痛い女といえるでしょう。

「この人は自分が大好きなんだな」「痛い女だな」と思われてしまっている可能性大ですよ。


痛い女のLINE② LINEの投稿を毎日している

LINEの投稿、みなさんはどれくらい使っていますか。TwitterやFacebookと違って、まだまだ日常的に使っている人が少ない投稿機能です。

あまり見る人がいないにもかかわらず、この投稿を毎日している人、たまにいますよね。この行動、「痛い女」の特徴である「自意識過剰さ」の表れかもしれません。投稿するのは良いですが、ほどほどにするようにしましょう。


痛い女のLINE③ 付き合ってもいないのに、付き合っている風なLINEをしてくる

まだ付き合っているわけではないのに、彼女っぽく甘えてみたり、彼女ヅラをして相手を束縛してみたり。そのような行動も、「痛い女」の行動の特徴です。「客観的な状況判断ができていない」ことの表れかもしれませんね。

このような行動は、付き合ってからか、本当にお互いに好意がある場合だけにしておくのがマストでしょう。男性からしてみると、飛んだ勘違い女だ…なんて思われてしまうこともあるので注意が必要になります。


4. 痛い女の「インスタ」「Twitter」の特徴

痛い女のSNS

TwitterやFacebook、インスタと言ったSNSを利用している人も多くいますが、ここでも痛い女性のあるあるとは多くあります。正しい使い方がないからこそ、しっかりと把握しておきたい項目になりますよ。


痛い女のSNS① 何かと理由を付けては自撮りをアップする

すでに前述したように、とにかく自撮りが大好きな女性は「痛い女」とみられがち。しかもこのような女性は、不自然にならない程度に、なにかと理由をつけて自撮りをアップしたがる特徴があります。

「スタバの新作」と一緒に自撮りをあげてみたり、「おはよう」と挨拶代わりに自撮りをあげてみたりと、その手法は多種多様。

冷静に考えれば「自撮りは必要ないのでは?」と思えることも多々あります。周りからは「とにかく自撮りをあげたいんだなあ」と魂胆はバレバレですので、痛い女になりたくない方はご注意を。


写真加工が激しい

自撮りをあげるときにやたらと加工が激しいのも、「すこしでもよく見られたい」という高い自意識の表れです。インスタやTwitterで白飛びしてしまうくらい明るさをあげていたり、すこしでもカッコよくなるように白黒にしていたりと、あまりにもあからさまな加工は逆効果。「よっぽどよく見られたいんだな」「ナルシストなのでは?」と引かれてしまいます。

痛い女になりたくない方は、写真の加工は自然に見える範囲にとどめましょう。


すっぴんの写真を投稿する

わざとすっぴんの写真をあげて、まわりから「かわいい!」と言われることで承認欲求を満たそうとする特徴の人もいます。「自分なんか…」と卑下したあとに周りから「そんなことないよ!」と言われたい感覚に似ているのかも。

「自分はすっぴんでもこんなにかわいいんだ」と暗にマウンティングしているともとれますね。このような行動も、「痛い女」あるあると言っていいでしょう。


痛い女のSNS② 頻繁に彼氏と楽しんでいるよアピールをする

痛い女のSNS投稿

なんのためらいもなく、「彼氏と遊んでいるアピール」をする女性がいますが、このような行動もよくありません。周りからは羨ましがられるどころか、「自慢が激しい」と白い目でみられていることでしょう。

周りの反応を気にしすぎるのもよくありません。しかし、アピールのしすぎは控えるのが得策だといえますよ。的外れな自慢をしてしまっている姿は、まぎれもなく「痛い女」でしょう。


わざと男の影があるような写真を投稿する

インスタなどで、わざと男の影を感じさせる投稿をする人っていますよね。男性に大事にしてもらっている幸せな自分をアピールすることで、自分の価値を大きく見せようとしているのが感じ取れます。

でも本来なら、そのようなことはわざと周りにアピールする必要はないはず。自分の幸せと周りの評価とは、切り離して考えるべきことだということを理解しましょう。


痛い女のSNS③ 評論家のように投稿するも、全然的外れた意見を述べる

あたかも、自分は評論家であるかのようにSNSなどで発信をする行動、周りからみてどうでしょうか。しかも、その投稿がまったくの的外れな内容だったとしたら、その痛々しさは語るまでもありませんよね。

「自分はわかっている」「自分には知識がある」そんな不遜な態度はそれ自体が悪印象。そして、自分にきちんとした知識がないことにまで強気に発言する行動はよしましょう。


痛い女のSNS④ FacebookをTwitterのように使う

Facebookには、TwitterなどのSNSと違って、本名で使うという制約があります。このため現実の延長線上の場として、仕事や、ややフォーマルな意識で使う人が多いツールです。

比べてTwitterは、ハンドルネームでもOKですし、匿名性を利用した自由な投稿ができる点が魅力です。

この微妙な違いを意識せずに両者を混同してしまうと、なんとも言えない場違い感が。Facebookは現実の知り合いみんなが見ている壇上の上なんだということを忘れずに、節度を持った投稿を心がけましょう。


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