一般常識として知っておきたい有名な外国人作家6選+名言集まとめ
社会人になって会話の種になる読書の話。
デートの最中に会話の種にもなる読書の話。
大学の先輩との会話の種にもなる読書の話。
でもそんな本読まないし・・・
ましてや外国人作家だなんて!ついていけないよー!
そんな恥をかきたくない人におすすめ!
知っておきたい外国人作家を紹介していきたいと思います。
フランツ・カフカ
ドイツ語を用いるユダヤ人作家。
実存主義の作家であり、日本が誇る作家村上春樹にも影響を与えています。
「海辺のカフカ」(村上春樹作)では、15歳少年の主人公の名前が’’田村カフカ’’になっています。
これは村上春樹さん自体がカフカの作品を15歳で読んだことに起因しています。
とても想像的で、どこか孤独や寂しさなど負のイメージを持たせる作家です。
将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。将来にむかってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。
おすすめの作品
- 「変身」
- 「城」
- 「審判」
スタンダール
フランスでの革命の中を生きたフランス人作家。
「小説家の休暇」(三島由紀夫作)という作品にて三島由紀夫さんが絶賛している作家です。
軍人にもなった彼の情熱的な文章を是非味わってください。
愛情には一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ。
おすすめ作品
- 「赤と黒」
マルセル・プルースト
同じくフランス人作家のプルースト。
アーティスト肌の彼の作品には、たくさんの修辞をもちいていろんな感情が書かれている。
プルースト現象「一つの匂いからそれにまつわる特定の記憶を思い出す。」と呼ばれるものまで作った。
幸福は身体にとってはためになる。
だが、精神の力を発達させるのは悲しみだ。
おすすめ作品
- 「失われた時を求めて」
次のページではあの超有名作家を含めた3人紹介します→
レフ・トルストイ
ロシア生まれの非暴力主義者の作家。
まさにロシア文学といった感じの読み終わったあと暗くなります・・・!
映画の中に彼の言葉が引用されることも少なくないですね。
もし善が原因を持っていたとしたら、それはもう善ではない。もしそれが結果を持てば、やはり善とはいえない。
だから、善は、因果の連鎖の枠外にあるのだ。
おすすめ作品
- 「戦争と平和」
- 「人生論」
- 「アンナ・カレーニナ」
J.D.サリンジャー
社会現象も起こすほどの影響力を持つ作家。
たくさんの映画やドラマで引用されるほど、アメリカでも常識のように使われます。
代表作「ライ麦畑でつかまえて」は、村上春樹さんも訳すほどファンの多い作品です。
この作品の主人公に憧れて退学したり、ハイボールにはまった人も多いのでは?
たとえ百万年かけたところで、
君には世界中にある「ファック・ユー」の落書きを半分だって消すことはできないんだからさ。
おすすめ作品
- 「ライ麦畑でつかまえて」
- 「フラニーとゾーイ」
アーネスト・ヘミングウェイ
ノーベル文学賞も受賞したアメリカ人作家。
スペイン内戦や第一次世界大戦にも参加するほどのアクティブな作家です。
「老人と海」ではハードボイルドをうまく表現しています。
情熱的で行動派で詩人の彼の作品は読んでると熱くなります!!
誰かを信頼できるかを試すのに、一番良い方法は、彼らを信頼してみることである。
おすすめ作品
- 「老人と海」
- 「誰がために鐘はなる」
- 「武器よさらば」
まとめ
一般常識になるということは
それほど優れた作家であるということ。
是非一冊だけでも読んでみてください。
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