【遠距離恋愛】好きだけど別れる方がいい8つのケース。円満な解決方法とは?

高峰ナナ 2024.05.08
遠距離で恋愛していて、相手のことが嫌いではないけれど、別れた方がいいのか迷っている方へ。この記事では、遠距離恋愛で好きだけど別れた方がいいパターンから、円満に別れる時の言い方について詳しく解説します!

好きだけど別れた経験がある人の割合は?

「好きだけど別れた」経験がある人の割合は?

相手に対して恋愛感情があるにもかかわらず、別れを選んでしまったことがある女性は、約半数いることが分かっています。

この事実からも、二人の気持ちだけで付き合いを続けるのが、いかに難しいかが分かりますよね。

いくら好きとは言え、お互いを取り巻く環境や状況に大きく左右されてしまうのです。

遠距離恋愛というだけでも、好きだけど別れる理由の一つとなり得るでしょう。


【遠距離恋愛】好きだけど別れたいと考える心理や理由

恋愛をする上で、気持ちだけではなく環境も大切だということは把握できましたよね。

しかし、遠距離恋愛で「好きだけど別れる」という判断につながる、決定的な理由は何なのでしょうか。

それが分かると、自分の状況と重ね合わせられるはず。

ここからは、想いがあるにもかかわらず別れたいと考える人の心理についてご紹介します。


心理1. 会えないことへの不安が辛い

遠距離だと会って話す機会を作ることが難しく、直接相手の気持ちを確認することができません。

相手の様子が少しでもおかしければ、「自分に気持ちがなくなってしまったのではないか」など、不安になってしまいます。

実際に表情を見たり、相手に触れたりすることがすぐにできないため、どうしようもなく辛い気持ちなり、別れの決心をする人も多いのです。


心理2. 会えない寂しさに耐えられない

すぐに会って甘えることができないので、「相手にしてほしい」という気持ちが大きくなっていきやすいのも、遠距離恋愛あるあるです。

例えば、友達カップルが楽しそうにデートをしているのを見たり、話を聞いたりすると、

「寂しくてたまらない…!」

と感じてしまうことも。

好きという想いよりも寂しさが大きくなることから、耐えられなくなってしまうのですよ。


心理3. 金銭的な負担が厳しい

遠距離恋愛をしていると、会いに行くだけでもすごくお金がかかってしまいます。

新幹線代や飛行機代など距離が遠いほど大変

金銭面を気にして会う回数も減ってしまい、

「この先も遠距離を続けるのは無理…」

という心理から、二人の関係に踏ん切りつける女性も多いでしょう。


心理4. 愛を感じられなかった

ちょっとした言葉や肌の触れ合いで感じ合える愛情が、遠距離だと不十分なケースも。

「本当に愛されているんだろうか…?」

と、自分に対する彼の気持ちを疑ってしまいます。

愛情表現を満足に感じる取ることができず、すれ違いなどが生じて別れを考えるのです。


【遠距離恋愛】好きだけど別れたほうが幸せになれるケース

「遠距離ですれ違ってばかり…。好きだけど別れた方がいい?」

「離れていて会えないのが辛すぎる…。好きだけど別れることへの踏ん切りがつかない」

このように、遠距離恋愛中の恋人との別れを迷っている女性も、たくさんいるのではないでしょうか。

ここからは、遠距離の相手のことが好きだけど、別れたほうが幸せになれるケースをご紹介します。

自分の状況と比べて、今後の二人の関係性を検討する判断材料にしてみてください。


パターン1. 気になりすぎて仕事や勉強が手につかない

「昨日電話で話した様子がおかしかった…何かあったんじゃないだろうか」

など、離れているがゆえに深く考えすぎてしまい、仕事でミスをしたり勉強も頭に入らなかったりする女性も少なくありません。

何事においても恋人を一番に考えてしまい、やるべきことができなくなってしまう状況は幸せとは言い難いため、別れた方がいいでしょう。


パターン2. 彼を信じられず、浮気願望が生まれた

恋人の言葉や約束も、近くにいないと現実味がなくなり、彼を信じられなくなってしまいます。

その結果、遠距離の恋人への気持ちが離れていってしまうことも。

そんな時に、近くにいる男性に気持ちが傾いてしまう女性は少なくありません。

人肌恋しくなり、ついつい「この人に抱きしめてほしい」そんな風に感じてしまうのです。

浮気したいと思うようになったら、彼が一番ではない可能性が高いので、別れても問題ないでしょう。


パターン3. 彼氏に浮気をされた

男性の部屋に他の女性を招いた痕跡があったり、LINEなどにより浮気が発覚したりした時は、別れの決断をすべき時と言えます。

浮気は裏切り行為であり、もし許しても再びしてしまうはず。

そうなれば、もっと傷ついてしまうでしょう。

遠距離なので彼をずっと監視するわけにもいかないため、許すのではなく、「好きだけど別れる」という選択をした方がいいですよ。


パターン4. 会うためのお金がもったいなく感じた

「新幹線代が往復で40,000円もかかる…。欲しい服もあるし、今月は会いに行くのやめようかな」

このように、遠距離恋愛は交通費がかかるので、どうしても愛とそのお金でできることを比べてしまいます。

相手のことを好きであれば、「会いに行くお金が惜しい」とは思わないはず。

「お金をかけてでも会いに行きたい」と思える相手を見つける方が良いでしょう。


パターン5. 将来のことをしっかりと決めてくれない

「3年以上も付き合っているのに、結婚の話が全く出ない…」

など、遠距離を続けていてもこの先どうなるのか分からずに、不安ばかりが募る女性も。

将来のことを決める決断力がなく、先延ばしにし続ける男性は、いつになっても決めてくれないことが多いです。

好きでも分かれることを決め、真剣に将来について考えてくれる相手を探しましょう。

時間は有限なので、無駄にしない事をおすすめします。


パターン6. 自分の優先順位が明らかに低いと感じた

趣味や他の用事があるからと言って、会う約束を後回しにされていると感じるパターンです。

「ずっと会えていないのに…。私のこと大切じゃないの?」

そんなふうに女性は不安な気持ちに。

相手にとって自分の優先順位が明らかに低い場合は、恋愛感情がなくなってきていることが多いです。

この先も状況は変わらないか悪くなる一方なので、踏ん切りをつけて別れた方が自分のためですよ。


パターン7. 久しぶりに会ってもスマホばかり見ている

せっかく二人で会っている貴重な時間なのに、自分だけゲームをしたり動画を見たりしているなら、別れの判断を下すべき時と言えます。

常に自分の楽しみを優先する男性は、今後も自分勝手な言動をする傾向にあり、女性はストレスが溜まってしまうでしょう。

幸せになれないことが多いため、好きだけど別れる決断をし、もっと自分を見つめてくれる相手を見つけるといいですよ。


パターン8. 約束を守ってもらえなかった

遠距離だからこそ会うことがなかなかできないので、信頼関係が重要です。

事前に会おうと決めていた日をドタキャンしたり、電話をすると言ってかけてこなかったりする男性のことは、信じられなくなってしまいます。

また、将来的に考えても、約束を守ってくれない相手とは上手くいく可能性が低いと言えます。

二人の関係に終止符を打ち、新たな恋を探した方がいいでしょう。


遠距離恋愛で別れる時の伝え方|円満に別れるコツとは?

「これ以上遠距離を続けても精神的負担が大きくなるだけ。別れを告げる時にはなんて切り出すべき?」

「喧嘩が増えて、離れているから溝が埋められない…。円満に別れるにはどうすればいい?」

など、遠距離の彼と好きだけど別れた方がいいと思い、言い方について悩む女性もいるでしょう。

ここからは、遠距離恋愛で別れる時の伝え方について解説します。


伝え方1. 直接会って話すのが一番

お互いの表情が見えて、感情や思っていることが分かりやすく、納得のいく話し合いができる可能性が高いです。

別れを切り出すと決めたら、LINEで済ませるのではなく、彼のところへ出向くのがおすすめ。

まだ気持ちがある以上、後悔しないように相手の顔を見て、それでも別れの決心が揺らがないのなら自分の決断を伝えましょう。

距離が遠いのが大きな原因であることを伝えると、相手も納得して円満に別れやすいですよ。


伝え方2. 期待させる言い方をせず、ハッキリと伝える

変に気を遣って含みを持たせた言い方をしてしまうと、相手が解決できる問題かもしれないと思ってしまいます。

思わせぶりな発言はせず、相手のためにもはっきりと別れを伝えましょう。

例えば、

「離れていて会えない間に、好きな気持ちが薄れてきたんだよね。ごめんね」

「浮気してるんじゃないかと思って考えるのに疲れた。この先やっていく自信がないから別れよう」

など、自分の中では別れが決定している言い方をし、悩んでいる雰囲気は出さないことがポイントです。


伝え方3. きちんとお礼を伝える

仮に喧嘩やすれ違いなどが別れの理由であったとしても、自分と付き合ってくれたことに感謝をすると、良い別れ方ができます。

お礼の伝え方としては、

「今までいろいろとありがとう。いい思い出がいっぱいできたよ」

「〇〇と一緒に過ごせてすごく楽しかった。本当にありがとね」

というように、別れると決めたら憎しみの感情や未解決の問題には触れずに話をすると、相手も素直に受け入れやすいですよ。


伝え方4. 相手を馬鹿にするような言葉は使わない

上から目線での言葉を使うと相手もカッとなり、円満に話し合いが進まなくなってしまうことも。

人として相手へのリスペクトを忘れないようにすることで、別れ話がこじれるのを防げます。

具体的には、

  • 社会的にクズだから
  • 将来性がなさすぎるから -タイプじゃないから
  • 女癖が悪いから
  • 彼氏として役に立たないから
  • 気が利かないから

など、相手のことを馬鹿にしたり落ち度を責め立てたりするのはNG。

「〇〇はよくしてくれたんだけど」など、相手を持ち上げたほうが、別れたその後も円満でいられますよ。


好きだけど別れるのも遠距離恋愛の正解の一つ。

遠距離恋愛をしていて、好きだけど別れる女性の心理や別れたほうが幸せになれるパターンなどをご紹介してきました。

「遠距離恋愛をOKしたことを後悔…。好きだけど、精神的にも金銭的にも負担が大きいし別れたい」

そんな想いをしている女性も、どうすべきか見えてきたのではないでしょうか。

別れの伝え方も参考にして、遠距離の相手と別れたその後も決まずくならないようにしましょう。

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