【詐欺師の特徴・見分け方】騙されやすい人の傾向まで徹底解説!
詐欺師の見分け方|怪しい人を見抜くためには?
「危機感を持っていても詐欺に遭いそうで怖いな…。怪しい人の簡単な見分け方を知りたい」
「マッチングアプリで知り合った女性がなんとなく怪しい。詐欺師かどうか見抜く方法はある?」
被害者にならないよう、相手が良い人かどうか日頃からしっかり判断できるようになりたいですよね。
ここでは、詐欺師の見分け方について解説していきます。
- 普段見せる笑顔は本当かどうか
- 写真を撮らせてくれるかどうか
- 家に入れてくれるかどうか
- 個人名や会社名が実在するかどうか
- 昔の友達に会わせてくれるかどうか
- クレジットカードが良いステータスかどうか
- 答えを急かすかどうか
見分ける方法1. 普段見せる笑顔は本当かどうか
本当の笑顔は、目尻に皺ができるなど目の周りに変化があるもの。
しかし詐欺師は作り笑いをしているだけなので、目が笑っていません。
このように表情筋を細かく見ることで、騙すための嘘の笑顔かどうかを判断できるでしょう。
例えば本物の笑顔は、
- 口元が動いた後に目が動く
- 顔全体の筋肉が左右対称に動く
などが特徴。
一方、嘘の笑顔だと、
- 口と目が同時に動く
- 左の口角だけ上がるなど、どちらか一方の筋肉のみ動いている
などの違いがあるため、会話中に、相手の口や目をさりげなくチェックしてみましょう。
見分ける方法2. 写真を撮らせてくれるかどうか
詐欺師は警察から捜査・逮捕されるのだけは避けたいので、証拠を残そうとしません。
特に写真は顔や姿から身バレしやすくなるため、絶対に避けようとするのです。
そのため以下のような行動があれば、詐欺師だと見抜くことができます。
- 「写真撮ろうよ」と誘っても、写真写り悪いから、写真だけはダメ」と拒否される
- こっそり相手の写真を撮ると、「今私のこと撮ったでしょ?早く消して」と激怒される
逆にあっさり写真を撮らせてくれる場合は、信用できる相手と言えます。
見分ける方法3. 家に入れてくれるかどうか
詐欺師にとって、いかに自分の情報を隠せるかが、犯罪を成功させるための重要なポイントになります。
そのため人を騙すプロは、自分について探られるのをとことん嫌うのです。
身バレを防ぐために特定の家がない可能性もあるので、自宅に呼んでくれるかどうかは詐欺師を見抜く効率的な方法でしょう。
例えば、
- 「部屋が散らかってるからまた今度ね」などと理由をつけて、いつも家に入れてくれない
- 住所を聞いても「もう少しで引っ越すから、そしたら新しい住所教えるよ」などと先延ばしにされる
以上のような言動が当てはまれば、詐欺師の可能性が高いです。
一方、自宅に呼んでくれる相手のことは信用して良いかもしれません。
見分ける方法4. 個人名や会社名が実在するかどうか
詐欺師の人は、身バレしないように、実際に名乗った名前や身分が偽名で実在しない会社を言っていることも。
そこでおすすめの見分け方が以下の3つ。
- インターネットやSNSで相手の名前を検索して出てくるか
- 会社はバーチャルオフィスではないか
- 会社に電話して、在籍確認できるか
名前がインターネット上で一切見つからなかったり、会社の物理的な事務所がないのであれば、相手を警戒した方が良いでしょう。
見分ける方法5. 昔の友達に会わせてくれるかどうか
詐欺師は犯罪に手を染るために交友関係を断ち切っている可能性が高いです。
例えば学生時代の友達に会われると自分の素性がバレるので、昔の友人を紹介してくれない場合は怪しいと言えます。
具体的には
「昔の友人に挨拶させてよ」
とお願いしても、
- 「ずっと1人行動が多かったから、紹介できる友達なんていないよ」
- みんなと疎遠になってるんだよね。一番仲良かった子は今アメリカに住んでるし」
などと様々な理由をつけて拒否されるのであれば、詐欺師の可能性がありますよ。
見分ける方法6. クレジットカードが良いステータスかどうか
詐欺師は自分をよく見せるためにブランド物を身に付けたりしますが、全て騙したお金で買った可能性もあります。
クレジットカードは審査が厳しく、その人の信用がないとステータスが上がりにくいので、会計時などにカードをチェックしてみましょう。
もしも相手が、
- シルバーやグレーを基調としたプラチナカード
- 黒を基調とした高級性あるデザインのブラックカード
を使用しているのであれば、社会的な地位が高く、詐欺師の可能性は低いです。
一方、金色のゴールドカードや、それ以外の一般カードを使っている場合は怪しいかもしれません。
見分ける方法7. 答えを急かすかどうか
詐欺師はうまい話を持ちかけた際に相手を待ってくれません。
なぜなら相手に考える隙を与えると、周りに相談されたりネットで調べられたりなどして、正常な判断をされるからです。
そのため会話中に
「これ今日の夕方までだから、急がないとダメなんだよね」
「あと1人限定だから、明日だともう終わっちゃうよ」
「この30分がラストチャンスだよ」
などと急かした話し方をされるのであれば、詐欺師確定でしょう。
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