【詐欺師の特徴・見分け方】騙されやすい人の傾向まで徹底解説!
詐欺師に狙われやすい人の特徴|騙されやすい人に共通することは?
「一体どんな人が詐欺師のターゲットにされてしまうんだろう」
「カモにされやすい人の特徴ってなに?話し方や見た目で決まるのかな?」
頻繁に耳にする詐欺のニュースですが、どんな人が騙されやすいのか気になりますよね。
そこでここからは、詐欺師に狙われやすい男女の共通点について紹介します。
自分に当てはまっている特徴はないか、一緒にチェックしてみましょう。
特徴1. ”詐欺に合う人は馬鹿だ”と思っている
詐欺被害に遭った9割以上の人が、
「まさか自分が騙されるとは思わなかった」
と口にするもの。
根拠のない自信があるからこそ、詐欺の手口や対策を全く知らず、その隙に入り込まれるのが特徴です。
例えば騙されやすい人は恋愛詐欺のニュースを見た時も、
「簡単に人を信じるなんてアホだね」
「騙される方も頭悪いよね」
などと被害者を馬鹿にしています。
自分に自信がある人ほど、本当は危機感がなく騙されやすいのです。
特徴2. 資産が多く富裕層
基本的に詐欺の目的は、相手を騙して金銭を奪い取ること。
そのため資産がない人をターゲットにしてもあまり意味がありません。
単純にお金が多いところから引っ張った方が効率が良いため、富裕層は狙われやすいのです。
具体的には、
- 社長令嬢など実家がお金持ちの人
- 地主や会社経営者で資産が1億円以上ある人
などが当てはまるでしょう。
富裕層はお金に対する価値観が普通の人と異なり、数百万円くらいならパッと出してしまうことも、ターゲットにされやすい理由と言えます。
特徴3. 交友関係が狭い
交友関係が狭いと、疑わしいなと思っても相談する相手もいないので客観的な意見をもらえません。
それだけでなく、詐欺師のことをせっかくできた貴重な友達として信頼してしまうので、簡単に騙されてしまうでしょう。
例えば
「今なら未公開株を安く購入できるから一緒にやろうよ」
と言われたら、
- 第三者の意見を聞きたくても、相談できる友人がいない
- 誘いを断ることで、数少ない友人を失いたくない
という状況や心理になるため、相手の言い分を信じて投資することに。
特徴4. 自分に自信がない
小さい頃から失敗が多く自分に自信がない人は、自分で判断したり責任を取りたくないと考えているため、大人になっても全て他人任せにしています。
そのため、そのその精神的な弱さを狙われてしまうので騙されやすいでしょう。
例えば
「この商品おすすめだよ」
と言われたら、
「彼が言うなら間違いないか」
と考え、あっさり購入してしまいます。
特徴5. 断るのが苦手で押しに弱い
他人の目を気にしすぎる人は、
「誘いを断って相手の気分を悪くさせたり嫌われたりするのは嫌だ」
と考えるもの。
そのため、自分の意見をはっきりと言えず、詐欺師につけいる隙を与えてしまう結果、色々な物を買わされたり契約させられたりするのです。
例えば
「一緒に投資始めない?」
と誘われたら、本当は嫌なのにはっきり断りきれずに曖昧な態度を取ってしまいます。
そんな様子を見て
「本当におすすめだから」
と<ゴリ押しされてしまうと最終的に受け入れてしまうでしょう。
特徴6. すぐに感情移入してしまう
感受性豊かな人は、詐欺師の嘘の御涙頂戴エピソードにも感動して同情してしまいます。
詐欺師からは、その優しさや感情の揺さぶりを利用されて騙されることに…。
例えば
「こないだ母親が亡くなって…」
と聞かされたら、
- 「それは辛かったね」と涙を流す
- 「私にできることがあったら何でも言ってね」と相手に優しく接する
こうして相手に感情移入した隙に、高額な商品を契約させられてしまうのです。
特徴7. ”自分はいつかビックになる”と野望を抱いている
自分は特別な人間だと思っている人ほど、お金儲けの話が来ると成功するチャンスなどと良い方向に解釈して騙されてしまいます。
例えば
「この外国通貨を買えるのは今だけだよ。数年後10倍の金額で売れるよ」
などと話を持ちかけられたら、
「億万長者も夢じゃないな。やっぱり俺は幸運の持ち主だ」 「これで有名になって芸能人とも知り合えるぞ」
などと考えてしまうので、まんまと騙されるのです。