【心理学】ミラーリング効果とは?恋愛や仕事で役立つ10のテクニック
ミラーリング効果以外で対人関係に役立つ心理テクニック一覧
「ミラー効果以外にも、仕事で役立つ心理テクニックが知りたい」
「好きな女性の気を引きたいな。ミラーリングの他に使えるテクニックはある?」
ミラーリング効果に興味を持ったあなたは、他の心理テクニックも知りたいはず。
そこでここからは、ミラーリング以外で人間関係を良好にできる5つの心理テクニックについて解説します。
心理テクニック1. 好意の返報性
心理学の分野でよく耳にする「好意の返報性」。
他人から好意を寄せられると、自分も同じように好意を返したくなる法則を意味します。
気になる男性に挨拶する際、さりげなくボディタッチして彼をドキドキさせたり、目があったらニコッと微笑んだりしてみましょう。
彼は「俺のこと好きなのかな?俺も〇〇ちゃんが気になるかも」とあなたを意識するようになりますよ。
心理テクニック2. 決定回避の法則
「決定回避の法則」とは、選択肢があまりにも多いと、決断力が低下して1つのものを選べなくなってしまう心理現象のこと。
例えば、営業マンがお客さんに5もしくは10種類の保険を提案した場合、選択肢が少ない5種類の時の方が、成約率が高くなるのです。
購入率や成約率を高めるためには、最小限のものを提案すべきとも言えるでしょう。
心理テクニック3. オープンクエスチョン
回答内容を限定せず自由に答えてもらうことで相手の本音を聞きだすテクニックを「オープンクエスチョン」と呼びます。
気になる女性と話す際も、「あの映画好き?」「洋楽は聴く?」のような「Yes / No」で答えが限定された質問をするのではなく、
「あの映画についてどう思う?」
「どんな音楽聴くの?」
と回答に幅を持たせるのです。
オープンクエスチョンなら、相手の情報をより多く引き出すのはもちろん、会話も弾みやすくなるでしょう。
心理テクニック4. クローズクエスチョン
「クローズドクエスチョン」とは、オープンクエスチョンの反対で、「はい」「いいえ」で答えられる簡単な質問や、選択肢の中から回答を選ぶ質問のこと。
例えば、「今日の夜ラーメンとお寿司どっち食べたい?」「犬は好き?」などの質問が当てはまります。
回答者がすぐ答えられるので、会話をテンポよく進めたい時やあまり喋らない相手と会話する際に使えるテクニックでしょう。
心理テクニック5. ローボールテクニック
ローボールテクニックとは、最初に好条件を提示して相手が承諾した後、悪い条件を追加したり魅力的な条件を省いたりする交渉術のこと。
自分の言動や信念を無意識に一貫させようとする「人間の心理学」を利用したテクニックで、後から嫌な条件が追加されても、結局この交渉に応じてしまうのです。
乱用すると相手にマイナスの印象を与えますが、営業の仕事においては謝罪とともに使われることも。
例えば「セール実施中ですよ」と広告を出し、お客様が商品を買うと決めた後に「申し訳ございません、こちらの商品は割引き対象外です」と伝えることがあります。
ミラーリング効果を有効活用して、対人関係を良好にさせよう!
仕草や話し方を真似することで、相手に好印象を与えられるミラーリング効果。
とはいえ「他人の真似なんてできない…相手からバレそうで怖い」と考える人も多いですよね。
しかし正しいポイントさえ押さえれば、恋愛面でも仕事面でも簡単にミラーリング効果を活用できるのです。
今回ご紹介したミラーリングのコツを参考にしながら、ぜひ良好な人間関係を築いてくださいね。
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