【心理学】ミラーリング効果とは?恋愛や仕事で役立つ10のテクニック
ミラーリングを活かした10の心理テクニック|効果を高めるコツとは?
「ミラーリング効果を生かした話し方ってあるの?」
「営業の人間関係で悩んでいるから、ミラー効果のコツが知りたい」
仕事や恋愛にミラーリング効果を活用したいと思っても、具体的な方法がわからないと難しいですよね。
そこでここからは、ミラーリングを生かした心理テクニックについて紹介していきます。
- 相手の仕草を合わせる
- 表情を合わせる
- 会話のテンポを合わせる
- 声のトーンを合わせる
- ”一部”だけ繰り返す
- 同じものを注文する
- LINEの文章量を合わせる
- スタンプや絵文字を使う
- LINEの返信時間を合わせる
- 会話の熱量を合わせる
コツ1. 相手の仕草を合わせる
相手がお茶を飲んだら自分も同じようにお茶を飲んだり、相手が髪の毛をいじったら自分も髪に触れたりすると、ミラーリングの効果で相手から親近感を持ってもらえます。
とはいえ、やりすぎは不快感を与えるだけなのでNG。
毎回完璧に真似するのではなく、相手がお茶を飲んだら自分は口に手を持っていくような、似ている仕草を取り入れるのがコツですよ。
コツ2. 表情を合わせる
好きな男性が楽しそうにしている時は自分も楽しそうに、真剣な話をしている時は真面目な顔をすれば、彼から「俺の気持ちを理解してくれてる」と思われるはず。
このテクニックは無意識にやっている人も多く、ミラーリング効果を初めて実践する人にもぴったりですよ。
また、さらに相手の表情と近づけたい場合は、相手が下を向いたら自分も下を向くなど、視線も相手に合わせるのがポイント。
コツ3. 会話のテンポを合わせる
人間は自分と同じテンポで話す相手に対して、有能だと思ったり心地良さを感じたりするもの。
そのため女性がゆっくり話すなら自分もゆっくり話して、もし彼女が早口なら自分も早口で喋りましょう。
テンションが高い時は自然と会話のスピードも上がるので、相手のテンションを見極めつつ、テンポを調整するのがコツですよ。
コツ4. 声のトーンを合わせる
男性も女性も興奮している時は声のトーンが高くなり、逆にテンションが低い時は声も低くなります。
もし友人がハイテンションで、声も普段より高くなった場合は、自分は友人以上に声のトーンを上げてみましょう。
相手は「〇〇ちゃんの方が盛り上がってくれている」という印象を受け、あなたから安心感を得られるのです。
コツ5. 相手の言葉や表現を”一部”だけ繰り返す
相手が「最近仕事が忙しくてさ〜」と言ってきたら、「そっかあ。仕事忙しいんだね」のように、相手の言葉を使いつつ、似たような表現で返しましょう。
これによって「私の話をしっかり聞いてくれているんだな。」などと、信頼感を与えることができますよ。
とはいえ、何回もやったり露骨にオウム返ししたりすると「私のことバカにしてるの?」と思われて嫌われるので、一つの会話ごとに繰り返すのがポイントです。
コツ6. 似たものや同じものを注文する
人間は自分の嗜好と近い相手に対して、仲間意識が芽生えるもの。
好きな人とカフェやレストランに行ったら、相手にメニューを先に選んでもらい、その後「え!それ私も頼みたかったやつ」と言いながら、同じものを頼むと効果的ですよ。
また全く同じものにしなくても、相手がミートソースパスタを注文したら自分はカルボナーラにするなど、「パスタ」という同じカテゴリーの中から選ぶのも良いでしょう。
コツ7. LINEの文章量を合わせる
相手が「よろしく」などと一言でLINEをしてきたら、自分も「おっけー」「いいよ」のように、短文で返しましょう。
もし一言メッセージに対して長文で返すなど、文章量に差をつけてしまうと、「話すの疲れるな…」と思われて引かれる可能性があるので注意。
逆に相手が長文にもかかわらず、自分が一言で返してしまうと「あれ?俺とLINEしたくないのかな?」と不安感を与えてしまうので、相手のLINEの文章量プラマイゼロくらいを意識してみて。
コツ8. 同じLINEスタンプや絵文字を使う
意中の女性が珍しい絵文字や有料スタンプを使っている時は、自分も同じものを手に入れて真似してみましょう。
「これ私が持っているスタンプと同じだ!私たち気が合いそうだな」などと、彼女から好印象を持ってもらえますよ。
しかし全てを真似すると不自然なので、2〜3回に1回くらい同じスタンプや絵文字を使うのがポイントです。
コツ9. LINEの返信時間を合わせる
相手が30分後に返してきたら自分も30分後に、即レスなら同じように即レスを心がけましょう。
会話のテンポが同じだと、返信のプレッシャーを相手に与えることもありません。むしろ「〇〇さんとのLINEは楽でいいな」と好感を得られるのです。
片思い中の好きな人がいるなら絶対試すべきテクニックですよ。
仕事の都合上、平日と土日で返信時間が異なる男性もいるので、相手のスケジュールを考慮するとタイミングをより合わせやすくなるでしょう。
コツ10. 「!」など、LINEでも会話の熱量を合わせる
男性が「おはよ!」と記号を使っているのに、あなたが「おはよ〜」とだけ返してしまうと、彼は「俺に気がないんだな…」とショックを受けるもの。
そのため「よろしく!」と言われたら「わかった!」と返事をしたり、絵文字を使っている場合は自分も絵文字を付けたりしましょう。
逆にあなだたけが熱量高くても、相手に「鬱陶しいな」と思われるので注意。喋っている時と同じように、相手のテンションに合わせるのがコツですよ。
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